こんにちは!スタッフのおぐなお(小倉奈緒子)です。先月3月の活動レポートをお届けします。
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現在のピープル数は827名、いつもあたたかいサポートを本当にありがとうございます!
おかげさまで日々活動ができています。その様子をこちらで報告します。
VISION
いかしあうつながりがあふれる幸せな社会
MISSION
仲間と共にいかしあうつながりを実践、探究、発信する
VISIONに向かい各事業部では、日々こんなことしています!
メディア:WITHコロナの中で、関係性のデザインがつくる未来への希望と、新しい生き方を考える指針を提供する
greenz.jp副編集長 スズキコウタ
2021年3月のメディアチームは、ビジョンとミッションを見つめ直すこと、その到達に向けた運営モデルの再考に取り組んでいきました。
具体的には、国内外のソーシャルデザイン事例を取り上げるメディアが増えている今、どのようなアプローチで独自の価値提案をしていけるか。新しいムーブメントや世代の声を可視化していくにはどうすればいいか。そして他部署=スクール事業やピープル事業との連携によって、単に情報発信をする以上のソーシャルインパクトは生み出せるだろうかと検証・熟考した次第です。
すでに動いていることとしては、副編集長・スズキコウタが主宰する第2編集部「GCC」の増員、ライターさんの採用活動、編集長・鈴木菜央が展開している雑談連載を他のコアメンバーでも展開していくなどが挙げられます。これらの施策により、記事上でのさまざまなトライ&エラーが効率よく、かつ解像度高いものにしていきます。
スクール:ピープルが喜んでくれるような関係性を学べる場を徹底的に整える
グリーンズの学校編集長 兼松 佳宏(YOSH)
こんにちは! 元編集長のYOSHです。私事ですが、この4月から「グリーンズの学校」編集長という肩書きで、5年ぶりにNPOグリーンズに復帰することになりました。すでにスタディツアーやカレッジ、実践編クラスなど、この一年さまざまな試行錯誤を重ねてきましたが、それらを統合してより魅力的な学びの場をつくってゆきたいと思っています。キーワードは「コモンズをつくる人のためのデザインスクール」。謎ですね!ということで現在、一緒にグリーンズの学校をつくっていただけるメンバーを絶賛募集しています。興味があればぜひこちらの記事をチェックしてみてください!
https://note.com/studyhalljp/n/n5dc9998ce1b1
ピープル:暮らしの中で一歩踏み出す機会を、greenz peopleの学びあいの中でつくる
ピープル事業部 渡邊めぐみ
greenz peopleとともに、いかしあうつながりを実践するためのアレコレが、だんだん形になってきた3月でした。「いかつな写真、ありませんか?」と声をかけたことで「種のシェアリング」を実践されている榊笙子さんと出会い、3月は種のおはなし会を実施。そこから「たね部」という部活に発展し…と、楽しい展開になってきました。また、メールマガジン復活とともにはじまった「いかつな地域案内」では、greenz peopleじょりぃさんが沖縄・うるま市の魅力を発信。「いかつな進路相談室」では、バンライフに憧れるgreenz peopleからの相談をワイワイ考えました。4月もたね部のキックオフ会や進路相談室「教えて!社会人留学のリアル」などを予定しています。greenz peopleのみなさんと、実践に向けた一歩を進められたらと思います。
ビジネス(企業・行政連携):ビジネスを通じて「いかしあうつながり」を世の中に増やしてく
グリーンズ事業統括理事 植原 正太郎
年始から始めている「グリーンズ求人」のリニューアルプロジェクト。ヒアリングなど行いつつ「自分たちだからできることはなんだろう?」と真剣に考え、暗中模索してきました。メンバー一同悩みすぎて「このトンネル、もう抜けられない・・・?」と思ったところで、ついに光の筋が見えました。より良い社会をつくりたいと思っている個人と組織が気持ちよく出会うためには、お互いに「弱さ」も見せられるようなコミュニケーションが大事だと確信しました。そして、お互いにちゃんと想いを共有しあうことも。そんなことが実現できるような求人メディアをこれから仕込んでいきますので乞うご期待。7月くらいにはお披露目できるかも!
また災害支援NGO「ピースウィンズジャパン」との「いかしあう支援」連載が始まりました。災害やパンデミックといった事態の際に、社会の資源を、求める人に届けるために必要なことについて探究しています。
また「放課後NPOアフタースクール」との小学校の「放課後」問題について考えるプロジェクトを実施しました。記事2本+オンラインイベント。地域の資源をいかしながら小学校の子供たちの「余白」どうやってつくるか、これからも考えていきたいです。
数字でみるグリーンズ
▼今月の、suppoted by people記事は9本でした◎
- 東日本大震災から10年。映画『発酵する民』に学ぶ、わたしたちが変化を続ける意味。
- 身近なエディブルフラワーで季節をつかまえる。「梅の花の塩漬け」のつくり方
- 日本の教育は3周遅れ!? 「ティール組織」の第一人者・嘉村賢州さんに聞く、未来の働き方に向けたこれからの学び(前編)
- 未来の働き方に向けた未来の学びって?「ティール組織」嘉村賢州さんと「さとのば大学」信岡良亮さんが考えた。(後編)
- ソーヤー海直伝、豊かな暮らしをパーマカルチャーデザインで実現する方法(前編)
- ソーヤー海直伝、豊かな暮らしをパーマカルチャーデザインで実現する方法(後編)
- 誰かに答えを求めたくなるけど、振り回されたくない私が「手習い塾」で学んだ、小さくも確実な変化
- いま考えたい、タネのこと。種苗法改正の意味と「たねの里・のや」からの言葉。
- 松本市ではじまったAC payは、お金をリデザインし、新しい共同体像を創出する入口になる。山本達也さんが考える、お金と技術と贈与とEdition。
ピープルスタッフからひと言
おかしいな 記憶がないぞ 年度末、忙しさすら 気分次第
とお恥ずかしい区を一句詠んでみましたが(笑)、年度末年度初め、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
私は仕事プラス子供の卒園&小学校入学で忙殺されておりました。こなしてもこなしても、増え続けるタスクに追われる日々。「余裕資本」の大切さを実感しつつ、ふと、この状況を「忙しい」と捉えているのも自分の心だと思ったのでした。
来年の年度末にはサーフィンのように、周りの状況の変化に波乗りしつつ楽しめるようなメンタルを備えたいものです。みなさんも素敵な春をお過ごしください◎
最近のグリーンズ
「いかしあうデザインカレッジ」がスタートしました。写真は初回のオリエンテーションの様子です。早速、ドキュメンタリー映画の監督をしているメンバーが、ご自身の作品『ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき 〜空と木の実の9年間〜』の上映会を企画してくれたり、おもしろい動きが出てきています。
お知らせ
NPO法人グリーンズの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応です。
greenz peopleになりませんか?
NPO法人グリーンズは「greenz people」のみなさんから寄付会費をいただき、記事や連載づくりをしています。greenz peopleはグリーンズの活動の原動力であり、「いかしあうつながりあふれる社会」に向けてともに学び、歩む仲間です。
詳しくはこちら!
ピープル同士のコミュニケーションや会員の方向けの情報発信の場
https://www.facebook.com/groups/greenz.people/
◾ピープル図鑑
ピープル同士、顔が見える関係を創ろうということで、ピープルの自己紹介サイト、ピープル図鑑をつくりました。
https://greenz.jp/people_zukan/
◾PTTP(Power to the People)
これまでグリーンズを応援してきてくださった「greenz people」のみなさんを、今度はグリーンズが応援していくプログラムです。
1.「いかしあうつながり」を探究できる書籍やツールが届く!
2.グリーンズ主催イベントや「グリーンズの学校」でピープル割を利用できる!
3.greenz.jpにイベント情報を掲載&公式SNSでシェア!
https://greenz.jp/how_to_pttp/