こんにちは!スタッフのおぐなお(小倉奈緒子)です。6月の活動レポートをお届けします。
グリーンズはオフィスを原宿からちよだプラットフォームスクウェアに引っ越しました。上の写真は新しいオフィスです。今回はセルフ引っ越し!トラックを借りて、スタッフだけで作業しました。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいね◎
現在のピープル数は802名、いつもあたたかいサポートを本当にありがとうございます!
おかげさまで日々活動ができています。その様子をこちらで報告します。
VISION
いかしあうつながりがあふれる幸せな社会
MISSION
仲間と共にいかしあうつながりを実践、探究、発信する
今年の年間目標
グリーンズを「いかしあうつながりを探究し、ともに学ぶ」場として確立し、想いをもった探究者が溢れかえっている状況をつくる
そのために各事業部では、日々こんなことしています!
メディア:いかしあうつながりのヒントを発信する編集体制をつくる
greenz.jp副編集長 スズキ コウタ
新たなタグライン「いかしあうつながり」のレール上にあるトピックや取材先とは何なのかを考え、その実験作を量産することに費やした期間でした。具体的には海外で行われているアクティビストたちの活動をライターインターンとともに2000字ほどの短い記事で紹介したり、編集部コアメンバーが「これは”いかつな”だなあ」と思った事例を取材しに訪れたりしています。その他にも、編集部でも事業を展開しようということで、既存の「作文の学校」の事実上アドバンスド編として、「メディアの教室」を立ち上げ。7月24日から開講予定で、そのゲストを決めたり、教材をつくることにも尽力した期間でした。「メディアの教室」は、すごく豪華なゲストたちとともに、メディアの現在地に思いを馳せ、細かい技術などを習得しながら、みんな一人ひとりが痛快な「メディア人」になっていこうというクラスですので、ぜひ機会があれば案内ページを御覧ください。
スクール:いかしあうつながりを学ぶことのできるクラスを仕込む
グリーンズの学校マネージャー 佐藤 大智
菜央さんと企画した「いかしあうつながりクラス」がほぼ完成しました!「いかしあうつながり」はまだ体系だったものではないので、それを学びとしてどう提供したらよいのだろうかということが難しいなと感じました。議論を重ね、当初よりだいぶ路線変更し、最終的にいいものができたと思います。いかつなに興味のある方はぜひ一緒にクラスで学び探求していきましょう!
コミュニティ:いかしあうつながりを学ぶためのコミュニティの土台をつくる
コミュニティ事業部 統括 植原 正太郎
「いかしあうつながり」はグリーンズだけが学んでいくのではなく、皆さんと一緒に学んでいくことを大切にしたいと思っています。そのために、グリーンズとしてのコミュニケーションの仕方から見直すことに取り組んでいます。特に7.28に開催する13周年イベントでは、様々な試行錯誤の上で生まれた企画をいくつかお見せ出来るはずです!なので、是非遊びに来てくださいね◎
ビジネス(企業・行政連携):企業・行政と、いかしあうつながりを社会に増やすためのパートナーシッププログラムを考案する
グリーンズ代表理事、greenz.jp編集長 鈴木 菜央
「いかしあうつながり」を社会に広げていくために、どんな価値を提供していったらいいのか?議論を進めて、実際にプロトタイプしたり、既存の企業パートナーに話をしてみたりして、だいぶカタチが見えてきました。数ヶ月以内にカタチになりそうでワクワクしています。企業行政がどう循環型社会をつくっていくのか?応援していただければと思います。
数字でみるグリーンズ
▼今月の、suppoted by people記事は16本でした◎
- 脱プラが気持ちいい。ハンカチ1枚で2つできる「マイ箸・マイスプーンケース」のつくりかた
- フリマとも物々交換ともちがう。仲間になれる「0円マーケット」のはじめかた
- 犠牲にしていた自分を取り戻し、自然や地域とつながる。それがこれからの気持ちいい働き方かもしれない。奄美大島の「フリーランスが最も働きやすい島化計画」を取材してきました!
- 脱生活をじっくり営んだら、世界をめぐるアーティストになった。ベルリン発〜ヨーロッパ経由〜瀬戸内・豊島在住「ウサギニンゲン」のクリエイティブな島暮らしを訪ねて
- スマホ疲れにホットな休憩を。「あずきアイマスク」のつくりかた
- 店からビル、通り、そしてまちへ、くっきりと広がっていく波紋が福島市のひとの流れを変えた。「オプティカルヤブウチ」と「食堂ヒトト」の タテ・ヨコ・ナナメな働き方 #仲間募集中
- “修行型ゲストハウス”で伝統工芸にチャレンジしてみない? 三重・白子町「テラコヤ伊勢型紙」で木村淳史さんが提案する”複業弟子”というあり方
- 地元企業50社が協賛! 島根県益田市で「ねぶくろシネマ」の開催を実現した市川恵さんが「益田なら、Iターンでもやりたいことが実現できる」と示せた価値
- スタッフもお客さんもありのまま受け入れる影山知明さん。 クルミドコーヒーや胡桃堂喫茶店から国分寺のまちへと広がる関係性づくりとは?
- 「日常って結構楽しいよ」。なんでもないことをイベント化して地域を面白くする「前橋○○部」の成功と失敗と続けることのリアル
- まちの文脈を大事にしながら、新しい景色をつくる。築60年の長屋をリノベーションした岩淵町の拠点「co-toiro iwabuchi」織戸龍也さんがほしいのは、まちが家族のように住む暮らし
- タネの多様性は、いのちの多様性なんだ。タネという希望を未来につなぐ人びとを描く映画『シード~生命の糧~』
- 僕と犬と、いかしあうつながり
- 松戸で廃墟同然の物件をリノベーションしてオープンした「松戸ビール」が「まちづクリエイティブ」とともに目指すのは、僕らのまちに、クラフトビールがある幸せ
- 街中に給水スポットを増やす「Refill Japan」。”水道水をもっとカジュアルに、スタイリッシュにする”、海洋プラごみ、気候変動対策の第一歩。
- 「自分のいのちをつなぐ水、人に任せっきりでいいのかな?」大阪・釜ヶ崎にであいと表現の場をつくる「ココルーム」が井戸を掘り、その方法を共有する理由とは?
▼その他のグリーンズの活動についてはこちら。
ピープルスタッフからひと言
今日までNPOグリーンズは、greenz people(寄付会員)や応援してくださる皆さんのおかげで、活動することができています。日々応援してくださる皆さんに、グリーンズが社会を良くしている実感を感じてもらうために、そして皆さんとより良い社会を目指すために、グリーンズの活動とビジョンを報告・発信していきたいと考え、この取り組みを開始しました。
皆さんと「いかしあうつながりがあふれる幸せな社会」をつくるために、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
お知らせ
7/28(日)にグリーンズ13周年イベントを開催します!みなさん是非遊びに来てください。
詳細はこちら!
ピープル同士のコミュニケーションや会員の方向けの情報発信の場
https://www.facebook.com/groups/greenz.people/
ピープル図鑑
ピープル同士、顔が見える関係を創ろうということで、ピープルの自己紹介サイト、ピープル図鑑をつくりました。
https://greenz.jp/people_zukan/
PTTP(Power to the People)
これまでグリーンズを応援してきてくださった「greenz people」のみなさんを、今度はグリーンズが応援していくプログラムです。
・グリーンズオフィス利用(現在停止中)
・greenz.jp上へのイベント掲載
・green drinks、グリーンズの学校割引
・連載「greenz peopleの狼煙」への取材掲載
https://greenz.jp/how_to_pttp/