こんにちは!スタッフのおぐなお(小倉奈緒子)です。先月12月の活動レポートをお届けします。
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現在のピープル数は842名、いつもあたたかいサポートを本当にありがとうございます!
おかげさまで日々活動ができています。その様子をこちらで報告します。
VISION
いかしあうつながりがあふれる幸せな社会
MISSION
仲間と共にいかしあうつながりを実践、探究、発信する
VISIONに向かい各事業部では、日々こんなことしています!
メディア:「いかしあうレンズ」で観察したことに、先鋭的な視点とキャラ立ちをミックスさせた情報発信をスタートする!
greenz.jp副編集長 スズキコウタ
2021年もご愛顧・ご購読いただきありがとうございました。今年、グリーンズは15周年を迎え、総発信記事本数が7000本を突破する”ダブル・アニバーサリー・イヤー”でしたが、これまでの活動を祝福するというよりも、目の前の挑戦に専念する日々を過ごしました。
そのモードが続いているので、今年を省みることよりも来年の挑戦や実験を考える12月ですが、大きな流れとしては「いかにしてカラフルにしていけるか」だと思っています。編集長の鈴木菜央も僕も、グリーンズでの活動も長いし、興味関心の方向性は固まってきているので、ふたりを通過した企画は似たものになりがちになってきました。
より広い先端のソーシャルデザイン〜いかしあうつながりの事例や、さまざまなジェンダー/ジェネレーションに読んでもらうグリーンズにしていくべく、編集首脳陣が外の世界に出ていくことや、時折のゲストエディターを招くなど、いろいろ考え実験する1年にしたいと思います。
そして年末には、グリーンズの経済的ピンチをみなさんに救っていただいたこと、改めてありがとうございました。「延命」させていただいた私たちは、社会に対してどんな価値を提供し貢献していけるだろう。そう考え、2022年の記事製作・スクールプログラム・企業自治体とのコラボレーションに取り組んでいきます。
スクール:greenz peopleが喜んでくれるような関係性を学べる場を徹底的に整える
グリーンズの学校編集長 兼松 佳宏(YOSH)
2021年は、「グリーンズの学校」編集長として復帰し、LAの仕組み化、カレッジ化、コラボレーション企画など、さまざまな実験に取り組んできました。2022年はその手応えをいかして、いよいよ「グリーンズの学校」のフルリニューアルに取り組んでゆきたいと思っています。好きな時間に好きなことを学べるタイムシフトと、その場所にいかなければ感じることができないエリアシフト。オンラインとオフラインの両方を組み合わせた新しい探究の場づくりに、ぜひご期待ください◎
ピープル:暮らしの中で一歩踏み出す機会を、greenz peopleの学びあいの中でつくる
ピープル事業部 小倉 奈緒子
2021年はgreenz peopleが「いかしあう世界のつくり手」として、
自発的に動き、学び、実践できるコミュニティのあり方を考え、そのための仕組みを構築した年でした。
仲間とつながる⇒学び合う⇒暮らしの中で実践するという循環が起こりやすくなるように、オンラインコニュニティをFacebookグループからSlackにお引越しして、興味関心ごとに集まる事ができる同好会を立ち上げました。
また9月末から11月末まで緊急でお願いさせていただいた寄付では、たくさんのピープルの方がお心を寄せてくださり、胸が熱くなりました。本当にありがとうございました。
2022年は引き続きベースの部分を整えつつ、コミュニティ内での学び合いが加速するように、ピープルのみなさんと一緒に取り組んでいきます。
ビジネス(企業・行政連携):ビジネスを通じて「いかしあうつながり」を世の中に増やしてく
グリーンズ代表理事 植原 正太郎
プロジェクトも一段落しつつある12月は2022年の「計」を考えることができました。グリーンズの資源を通じた、企業や自治体の支援は、一言で言えば「Public Relations」なのではないかとメンバーで話しています。狭義の「PR」ではなく広義の「PR」。持続可能な社会に取り組む組織と社会の関係性のデザインを行う。15年運営しているメディアや、培ってきた場づくりの経験があるからこそできることだと考えています。来年は良い社会をつくるのための「PR」支援を一層頑張りたいと思います!
数字でみるグリーンズ
▼今月の、suppoted by people記事は6本でした◎
- 「ねばならぬ」の抑圧から、自分を開放しよう。”格差社会への処方箋”「パトリアルキー」についてソーヤー海が考えた。
- 何かを消費するより、自分で楽しさを創造してみない? 遊び方をアップデートして手に入れる「共創感覚」とは。#学習するコミュニティに夢を見て
- みなさんのチカラに支えられて今があると、改めて気づきました。グリーンズより寄付のご報告と感謝
- “オールインクルーシブな社会”の一番星として。「SOLIT」代表 田中美咲さんに聞く、誰も、何も取り残さない未来への歩み
- 『日本のSDGs それってほんとにサステナブル?』高橋真樹さんに聞く、SDGsの限界とその向こう側(前編)
- 『日本のSDGs それってほんとにサステナブル?』高橋真樹さんに聞く、SDGsの限界とその向こう側(後編)
ピープルスタッフからひと言
コロナが少し落ち着いて久しぶりに帰省した方も多かった年末。そしてオミクロン株の拡大から始まった2022年の年始。
2022年はどんな年になるでしょうか。また予想が難しい年になりそうですが、グリーンズは2021年みなさんのチカラをお借りしながら、土台を固めてきたという感覚があります。今年は変化の激しい波の中でも、しっかりした土台の上で、サーフィンのように楽しみながら楽しんで波にのっていきます!
最近のグリーンズ
沖縄県うるま市で地方創生をしているピープルのじょりぃ(田中啓介)さんお声がけいただき、11月にはグリーンズメンバーで「共創型ワーケーションモニターツアー」に参加してきました。最終日にはいかしあうデザインカードを使ったワークショップを実施。地域の資源×参加者の資源をいかした「共創アイディア」を考えました!記事は1月中に公開予定です。お楽しみに!
お知らせ
NPO法人グリーンズの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応です。
ピープル同士のコミュニケーションや会員の方向けの情報発信の場
slackで運営しています。入会完了のメールに招待リンクを掲載しています。
◾ピープル図鑑
ピープル同士、顔が見える関係を創ろうということで、ピープルの自己紹介サイト、ピープル図鑑をつくりました。
https://greenz.jp/people_zukan/
◾PTTP(Power to the People)
これまでグリーンズを応援してきてくださった「greenz people」のみなさんを、今度はグリーンズが応援していくプログラムです。
1.「いかしあうつながり」を探究できる書籍やツールが届く!
2.グリーンズ主催イベントや「グリーンズの学校」でピープル割を利用できる!
3.greenz.jpにイベント情報を掲載&公式SNSでシェア!
https://greenz.jp/how_to_pttp/