いよいよ年の瀬ですね。2018年はみなさんにとってどんな1年でしたか?
12周年を迎えたグリーンズは、新しい指針として「いかしあうつながり」の発表、グリーンズ求人の本格稼働、武蔵野美術大学との共同展示「企(たくらみ)展」、グリーンズ出版の立ち上げなどなど盛りだくさんの1年でした。
今回は、2018年にgreenz.jpで公開された記事の中から読了数TOP10の記事をまとめてお届けします。年末年始のおともにぜひどうぞ!
※各記事の読了数は2018年12月28日時点です。
No.1
お金を稼ぐために働かない勇気を持て! サティシュ・クマールが考える、ローカル経済を実現するために必要なこと
読了数:18.9K
「どういう暮らし方がしあわせにつながるのだろう」、「そもそもしあわせって何だろう」。私たちのそんなもやもやした疑問に、一筋の光をくれる、サティシュ・クマールの言葉をお届けしたこちらの記事が、年間の堂々第1位でした。
まず、働き過ぎてはいけません。少し怠けることです。多くの人が週に5日働いていますよね。なかには週に6日、7日だったり、一日10時間以上も働いていたりする人もいることでしょう。もしローカル経済を実現したいと思うなら、週5〜6日勤務から週3日にしてみましょう。お金のためにそんなに働かない勇気を持ちましょう。
そして働いていた時間の代わりに、新しいスキルを学びましょう。陶芸、大工仕事、ガーデニング、料理、何でもいい。私たちはどんな年齢であっても、美しいスキルを学ぶことができるのです。スマートフォンを使うよりも、自分の「手」を使って美しいスキルを学び始めることを、今自分に決意しましょう。(続きはこちら)
No.2
セルフビルドできる3畳の「断熱タイニーハウス」で、冬も快適な暮らしを体感してみませんか? 建築学生・沼田汐里さんがクラウドファンディングで受け取ったのは、“消費されないお金”でした
クラウドファンディングのプラットホームMotionGalleryで50万円の目標金額をはるかに上回る120万円のファンディングに成功したプロジェクト。それが大学院生の沼田汐里さんが発起人となってはじめた、都内に高性能なタイニーハウス(小さな家、身軽な住まい)をセルフビルドするプロジェクトでした。
沼田さんは言います。
「クラウドファンディングで手にするお金は消費されないお金なんです」。
消費されないお金とは。プロジェクトの「その後」の物語、一緒に体感してみてください。
(続きはこちら)
No.3
仕掛け人は「WeWork」。「好き」を仕事にする手段を学ぶ小学校「WeGrow」が目指す社会とは?
「WeGrow」は、「好きなことで成功する方法」を教える小学校。コワーキングスペースで有名なWeWorkが、未来の起業家を養成するために2018年秋に設立します。
対象になるのは3歳から9歳までの子どもたち。算数や読書などの基本的な科目に加えて、ビジネスやヨガ、料理、瞑想など、子どもたちの興味に合わせた分野を掘り下げて学ぶことができます。WeWorkを利用している起業家の下で、見習いをできるメンター制度もあるのだとか。(続きはこちら)
No.4
あなたの人生に寄り添う一冊を。People’s Books Vol.9『ほしい未来をつくりたい人のためのブックガイド』
グリーンズでは、メディア運営を寄付でサポートしてくださるgreenz peopleのみなさんに「People’s Books」を配布しています。
第9号のテーマは、『ほしい未来をつくりたい人のためのブックガイド』。greenz peopleやライター、取材先のみなさんなど、より良い社会づくりのために思考し行動を起こしている人たちに、とっておきの一冊を挙げていただきました。
今回は完成を記念し、Booksの中身を一足お先にご紹介します!(続きはこちら)
No.5
大麻全面合法化のカリフォルニアで、今何が? マリファナを合体させた「ガンジャ・ヨガ」オークランドを運営するジェシカ・ドゥガンさんに聞く、大麻ウェルネス産業の現在形。
2018年1月より、私の住むアメリカ合衆国カリフォルニア州では嗜好・娯楽目的の大麻(英名カンナビス)の売買、所持が合法化されました。
いっぽうで日本人にとっては不法薬物である大麻。全面合法化に伴って、カリフォルニアでは一体どんなことが起き、今後の経済・雇用・安全面などにどう関わっていく可能性があるというのでしょう。(続きはこちら)
ちなみにTOP6-10の記事はこちらです。
「普段の食べ方」で社会は変えられる。全米一予約が取れないレストラン「シェ・パニーズ」オーナー、アリス・ウォータースの”おいしい革命”
読了数:2.8K
本当に必要なものをつくり、最高の仲間たちと楽しむ。鎌倉の山道具メーカー「山と道」が歩み始めた、「ハイクのあるライフをつなぐコミュニティ」への道程 #求人あり
読了数:2.6K
「直感を磨くのは、良い環境と良い食べ物」ブラウンズフィールド・中島デコさんに聞く「つながり」が育む場所づくり
読了数:2.6K
小屋だけつくっても、理想の暮らしは手に入らない。小屋がブームな理由と、私たちの暮らしを変える可能性について考えてみた。
読了数:2.4K
いきなり家をオフグリッドにするのって不安。だからみんなが体験できる場所をつくりたい。“地球1個分の暮らし”がコンセプトの「ゲストハウスikkyu」
読了数:2.2K
私の故郷は本当に「何もない」まちなのか? 東京に出て約10年間フリーライターをしていた私が、愛知県瀬戸市にUターンした理由
読了数:2.2K
「おいしい!」を通じて障がい者と健常者の隔たりをなくしたい。「NPO法人essence」岩永歩さんに聞く、飲食店だからできる社会貢献のかたち
読了数:2.2K
みなさんのお気に入りの1本はありましたか? 来年もわくわくする、心に残る、そんな記事をたくさんお届けしたいと思っています。2019年もグリーンズをどうぞよろしくお願いします!