こんにちは!スタッフのおぐなお(小倉奈緒子)です。先月8月の活動レポートをお届けします。
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現在のピープル数は718名、いつもあたたかいサポートを本当にありがとうございます!
おかげさまで日々活動ができています。その様子をこちらで報告します。
VISION
いかしあうつながりがあふれる幸せな社会
MISSION
仲間と共にいかしあうつながりを実践、探究、発信する
VISIONに向かい各事業部では、日々こんなことしています!
メディア:「いかしあうレンズ」で観察したことに、先鋭的な視点とキャラ立ちをミックスさせた情報発信をスタートする!
greenz.jp副編集長 スズキコウタ
8月は21本の記事を公開し、20万UUほどのアクセス。この数ヶ月の中では、発信記事本数やヒット打率を高める施策をかなり実行した1ヶ月だったと思います。
新しく始めた「AOR / Article Optimized Remaster」というプロジェクトは、過去記事を現在の社会情勢、閲覧デバイス、グリーンズの方向性に沿って再編集するものなのですが、8月に始動し、いくつかの記事が5桁単位のPVを獲得しています。新記事だけでなく、過去記事もふくめて回遊していただける状態をつくるのは、「記事読み」でなく「媒体読み」の読者を生み出すために大事なことなのですが、AORはそのための実験であり、メディアとして月間読者数をさらに増やすためのチャレンジにもなっています。
賞味期限のない、今だから改めて読みたい記事が、今後新記事と同様に発信されていくので、ぜひそちらもお楽しみください。
スクール:greenz peopleが喜んでくれるような関係性を学べる場を徹底的に整える
グリーンズの学校編集長 兼松 佳宏(YOSH)
8月はNPOグリーンズの正会員のみなさまへの中間報告のタイミング。2月に立てた目標と、実際の現在地について振り返り、今後の施策について議論を重ねた一ヶ月でした。
ここまで順調に成長してきたカレッジも、新型コロナの状況変化とともに、オンライン受講者が減少傾向。今後はオンラインとよりリアルのハイブリッドな体験へシフトしていくなど、さまざまな気づきをもとに、試行錯誤していこうと思っています。
そのなかでもっとも大切なのは、グリーンズの学校とgreenz.jpが連携をしていくこと。例えば、ウェブマガジンで反響のあった記事について、対話や実践の場を広げていく、という文化を醸成していきたいと思っています。
ピープル:暮らしの中で一歩踏み出す機会を、greenz peopleの学びあいの中でつくる
ピープル事業部コミュニティマネージャー 渡邊 雅斗
ピープル限定配信のメールマガジンにも書きましたが、8月は考える月間となりました。
雑談会を中心に月10回のクローズドイベントを開催しましたが、一旦ひと休み。コミュニティの語源を調べ直すと「交換」と書かれてありました。ウィンウィンの関係というよりはギブギブの関係というイメージでしょうか。グリーンズピープルとはコミュニティなのかネットワークなのか、コミュニティであるならば寄付者コミュニティなのか実践者コミュニティなのか、グリーンズそのものにとってのコミュニティとは?、などなどいろんなことを考えたり調べたり話したりした1ヶ月でした。
8/23(火)に開催されたNPO法人グリーンズ正会員への中間報告総会でいただいた「交流ゼロもさみしいけど仕事や家事・育児でなかなか参加できる時間が…」「Slackをチェックする習慣が…」「グリーンズが元気に活動してくれてたらOK」といった生活から来るリアルな声も大切に、これからしばらくは模索期間となりそうです。
一方で8/25(木)に山中康司さんからのお声がけで実現した「ほしい家族の井戸端会議」はオープンイベントとして実施したのですが、寄付原資の連載記事をもとにピープルも読者も執筆者や編集者も一緒に対話ができ、「寄付の実感」という観点を中心に、新たな可能性を感じる機会となりました。9/15(木)に第2回を企画しているので、ぜひともご参加いただけると嬉しいです。
ビジネス(企業・行政連携):ビジネスを通じて「いかしあうつながり」を世の中に増やしてく
グリーンズ代表理事 植原 正太郎
ありがたいことに下半期のお仕事の相談が増えております。移住&起業促進、デザイン人材×地域、地域おこし協力隊求人などなど。ローカルを軸にしつつ様々な角度の相談を受けるたびにグリーンズとしても気合いが入ります。
プロジェクトを通じて地域社会の課題や可能性に向き合う機会をいただけることも有り難いです。greenz.jpを通じて、ピープルや読者の皆さんが全国の様々な地域と関わるきっかけをつくれればと思っています!乞うご期待。
数字でみるグリーンズ
▼今月の、suppoted by people記事は5本でした◎
- この作品は福祉を超え、世界自体を変えるかもしれない。 小さな作業所”さんわーく かぐや”の日常を映し出すドキュメンタリー映画『かぐやびより』が伝える「ありのまま」の本質
- 生活困窮者の受け入れシェルターと書店をつくって目指す「新しい公共の場」。札幌市「UNTAPPED HOSTEL」神輝哉さんがコロナ禍に挑戦したことって?
- あなたがいるだけで世界は美しくなる。だから命を絶たないで。ニュージーランドの学生が見つけた、悩みふさぎ込んでいる人びとの救い方
- 社会になじめない人ほど、未来を変える力がある。瀬戸内の島の限界集落にある「一般社団法人まめな」を訪れて。
- “経済中心”から“人と自然中心”の地方創生へ。「一般社団法人まめな」の自己実現からはじまる、地域貢献のカタチ
ピープルスタッフからひと言
連載「ほしい家族をつくる」との連動イベント“「ほしい家族の井戸端会議」第1回 「ほしい家族をつくるには、どうしたらいい?」を語る”
を8/25(木)に開催しました。20名以上が集まって、普段なかなか話すことのない「ほしい家族」について語り合いました。
参加者の感想
「連載記事に共感して参加しました。執筆者こうじさんの深いお話と参加者それぞれの考え方や経験に刺激を受け、自分では気づけない問いをたくさん得られたので、日々の生活で考えていけたらと思います。」
主催の山中さん感想
「ほしい家族の井戸端会議」、多様な家族観に触れて目からウロコ落ちまくり。個人的に印象に残ったのは
・家族は「つくる」のか「なる」のか「する」のか
・極論家族がなくても幸せ、の方が理想
・家族が拡大させたら関係構築が大変だったなど。いい意味でさらに「家族」がわからなくなりました。笑
次回は9/15(木)「ほしい家族の井戸端会議」第2回 「“家族の決まりごと”、どうつくる?」を語るです!ご参加お待ちしています。
最近のグリーンズ
鈴木 菜央が准教授をしている武蔵野大学サステナビリティ学科の動画が完成!ぜひご覧ください。
お知らせ
メディア掲載ポリシーを策定・公開しました。
NPO法人グリーンズの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応です。
ピープル同士のコミュニケーションや会員の方向けの情報発信の場
slackで運営しています。入会完了のメールに招待リンクを掲載しています。
◾ピープル図鑑
ピープル同士、顔が見える関係を創ろうということで、ピープルの自己紹介サイト、ピープル図鑑をつくりました。
https://greenz.jp/people_zukan/
◾PTTP(Power to the People)
これまでグリーンズを応援してきてくださった「greenz people」のみなさんを、今度はグリーンズが応援していくプログラムです。
1.「いかしあうつながり」を探究できる書籍やツールが届く!
2.グリーンズ主催イベントや「グリーンズの学校」でピープル割を利用できる!
3.greenz.jpにイベント情報を掲載&公式SNSでシェア!
https://greenz.jp/how_to_pttp/