こんにちは!スタッフのおぐなお(小倉奈緒子)です。先月10月の活動レポートをお届けします。
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現在のピープル数は695名、いつもあたたかいサポートを本当にありがとうございます!
おかげさまで日々活動ができています。その様子をこちらで報告します。
VISION
いかしあうつながりがあふれる幸せな社会
MISSION
仲間と共にいかしあうつながりを実践、探究、発信する
代表よりみなさまへのお礼のメッセージ
グリーンズ代表理事 鈴木 菜央
10月1日、共同代表の鈴木菜央が武蔵野大学に2023年4月新設される工学部サステナビリティ学科の准教授に就任しました。NPOグリーンズの共同代表、greenz.jpの編集長としてひきつづき従事していきますが、今後はさらに、サステナビリティ学科の学生たちとグリーンズのさまざまな活動、そして鈴木菜央が住んでいるいすみ市の市民活動をつなげていきたいと考えています。また、グリーンズのテーマでもある「いかしあうつながり」をどのように社会に広げていくのか、研究を深めていく予定です。
大学という違う世界から声をかけてもらえたのも、ひとえにピープル、読者、編集者、ライター、スタッフみなさんの16年以上にわたる参加があったからだと思っています。本当にありがとうございます。新たな成果をまたみなさんに共有できることを楽しみにしています。
VISIONに向かい各事業部では、日々こんなことしています!
メディア:「読んだだけでは完結しない、共に考え、悩み、実験し、挑戦するきっかけとなる記事をつくる
greenz.jp副編集長 スズキコウタ
8月・9月につくった土台により、記事が定期的なペースで公開され、一定数の読者を獲得しやすくなりました。ただ先月は、マンモスヒット(7-8万アクセスを獲得する規模)のものがな2本あったこともあり、先月と比べると月間読者数(=UU)もアクセス数(=PV)も低下しています。
今月特に編集部+ライターさん+エディターさんで、長い時間とたくさんの愛といっぱいのエネルギーをかけてつくったのは「ぐるんとびー」を取り上げた記事。事前会議や、原稿進捗ごとのやり取りはもちろん、直前での編集部総動員での会議による仕上げなど、いかに彼・彼女たちのビジョンやパッションを生々しく伝え、一方でさまざまな読者に刺さり、そしてもちろん誰もが気分がいいものにできるか追求していきました。僕が編集部に入ってから、最も苦労した記事のトップ3に入るかもなあ・・・。ぜひ読んでみてください。
スクール:greenz peopleが喜んでくれるような関係性を学べる場を徹底的に整える
グリーンズの学校編集長 兼松 佳宏(YOSH)
「○○カレッジ」と称して、サブスク型の学び場のモデルづくりをはじめて2年。そのメリット・デメリットが明らかになってきたことで、サスカレでは運営体制を見直しつつ毎月の会費を5,000円から3,000円と変更したり、いでかれではテーマを「パーマカルチャー」に振り切って、「パーマカルチャーの基礎」動画シリーズが始まるなど大きな方針転換があったり、前向きなアップデートが続いています。
10月はグリーンズの合宿が行われましたが、「グリーンズの現場はリアルにあるのかもしれない」という仮説のもと、次年度以降はより実践に基づいた学びの機会をつくっていきたいと思います。
ピープル:暮らしの中で一歩踏み出す機会を、greenz peopleの学びあいの中でつくる
ピープル事業部コミュニティマネージャー 渡邊 雅斗
10/24(月)にピープルチームスタッフおぐなおさん企画で「ぐるんとびー」を取材した寄付原資の記事が公開。Twitterでは30超の反響ツイートをいただき関心の高さを実感しました。
10/29(土)には岡山でgreen drinksが3年ぶりに開催。スタッフ含め約30名が会場のお寺に集い「なんだかアートな岡山」をテーマにゲストトークと参加者同士の対話を楽しみました。
11/24(木)にはオンライン対話会「ほしい家族の井戸端会議」の第3弾が開催されます。寄付原資による探究連載「ほしい家族をつくる」の連動企画として記事公開に合わせて実施中。「家族」について一緒に考えたい方はぜひご参加ください!
ビジネス(企業・行政連携):ビジネスを通じて「いかしあうつながり」を世の中に増やしてく
グリーンズ代表理事 植原 正太郎
3年目となるオンラインカンファレンス「キノマチ大会議」を開催しました。まちと森がいかしあう社会をテーマに林業、建築、まちづくり、サーキュラーエコノミー、ウェルビーイング、森づくり、デジタルなど領域横断で企画。一般申し込みは400名超となり、年々木のまちづくりへの関心が高まっているのを感じます。
日本の国土は2/3が森林、海岸線は約3万キロで世界6位。この豊かな自然に育まれた国土を生かしながら暮らす方法や経済に取り組む方法を、僕たちはまだまだ学ぶことができると感じた8時間でした。見逃した方はアーカイブ販売もあるので是非ご覧ください!
数字でみるグリーンズ
▼今月の、suppoted by people記事は3本でした◎
- 荒れ放題の柑橘畑が導いたのは、一生続けていきたい仕事だった。編集業と農家の掛け算で、心地よい生業をつくる「comorebi farm」
- コロナ禍でも、心と体が健やかに育つ場所を。茨城県石岡市で子どもの遊び場を展開する「やさと あおぞら」に感じる“制約を外す”ということの価値
- わかりあえないけど、それでも“地域で生きる”をやめない。ぐるんとびーが団地の片隅から世界を本気で変えていく「絶望を持続させない社会」のつくりかた
ピープルスタッフからひと言
「“本気で地域で暮らす”本質とは。そこにはどんなリアルがあり、未来が広がっているのか。」その問いを追いかけて、グリーンズスタッフをしつつ、ぐるんとびーでも働かせてもらった1年半で見たものを、読者のみなさんにも伝えたいと、ライターさんエディターさんと本気で記事をつくりました。Twitterなどで地域で活動をされている方、介護医療業界の方を中心に嬉しい反響をいただきました。こうして読者のみなさんに届けられるのも、greenz peopleの寄付のおかげです。記事の学びを更に深める記事連動イベントも企画中です!
最近のグリーンズ
グリーンズの合宿を行いました。WEBマガジンの創刊から今に至るまでの歴史をみんなで辿りながら。何が起こったか、どういう気持ちだったのか。歴史をつなぎながらも新たなページを刻むために。
グリーンズに、メンバーに、改めて出逢いなおす時間になりました。
その時間を経て生まれたワクワクするアイディア、形にしていきます!
お知らせ
メディア掲載ポリシーを策定・公開しました。
NPO法人グリーンズの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応です。
ピープル同士のコミュニケーションや会員の方向けの情報発信の場
slackで運営しています。入会完了のメールに招待リンクを掲載しています。
◾ピープル図鑑
ピープル同士、顔が見える関係を創ろうということで、ピープルの自己紹介サイト、ピープル図鑑をつくりました。
https://greenz.jp/people_zukan/
◾PTTP(Power to the People)
これまでグリーンズを応援してきてくださった「greenz people」のみなさんを、今度はグリーンズが応援していくプログラムです。
1.「いかしあうつながり」を探究できる書籍やツールが届く!
2.グリーンズ主催イベントや「グリーンズの学校」でピープル割を利用できる!
3.greenz.jpにイベント情報を掲載&公式SNSでシェア!
https://greenz.jp/how_to_pttp/