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“寄付=みんなの想い”で支えられているメディアだからこそ、その想いを被災地の仲間へ届けたい。令和6年石川県能登半島地震の寄付先、ボランティア募集情報

元日の午後4時過ぎ、マグニチュード7.6の地震が石川県能登地方を襲いました。石川県能登地方で震度7、新潟県中越地方で震度6弱の地震があり、大津波警報が発令され、北陸地方を中心に各地で火災の発生や家屋の倒壊など甚大な被害に見舞われました。今後長引くことが予想される避難生活の改善支援や地域の復旧・復興の動きをサポートするために、被災地にいるグリーンズの仲間たちの活動や支援先、ボランティア募集情報をみなさんへお知らせできればと思います。

NPO法人ETIC.

チャレンジ・コミュニティ・プロジェクトの会員である石川県能登エリアの株式会社御祓川、金沢市では株式会社ガクトラボ、富山市では合同会社ハピオブを通じて、人材支援や物資支援を視野に入れた情報収集を行っています。これまで地域で活動してきた団体との信頼関係を活かし、拾いきれていない様々なニーズの調査・人材支援を行う予定です。

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NPO法人レスキューアシスト

被災現場に災害発生後72時間以内に駆けつけ、長期的に要配慮者(障がい者、高齢者、外国人、妊産婦、難病患者、子ども)の救助活動や被災住民の支援活動などを行っています。3日朝には、最も被害のあった珠洲市入りをしています。昨年の能登地震の際も珠洲で救助活動をしており現地との関係性もすでにあります。大阪地震の際は、行政と組んでコーディネーターとして活躍されていました。

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NPO法人ピースウィンズ・ジャパン

ピースウィンズ・ジャパンが運営する医療を軸とした災害緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団」が、総勢19名(医師2名、看護師3名、救助犬ハンドラー1名、レスキュー隊員1名、ロジスティクス7名、広報各3名、パイロット2名)+救助犬2頭の緊急支援チームを結成し、現地にて支援活動を開始しています。

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NPO法人地球守

地球守では2021年7月より、自然環境の急速な悪化と、改善へのご要望の多さに対応し、躊躇なく必要な行動を起こしてゆくために、地球守活動基金を設け、環境再生活動や災害地調査/災害地支援、指導者育成活動・環境教育啓蒙活動などを重ねてきました。現在、令和6年能登半島地震の災害支援、調査、報告にかかわる高田宏臣さんの活動基金を募っています。

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NPO法人ぐるんとびー

岐阜で活動される市橋先生、福井のオレンジホームケアクリニックなどと連携し、その在宅医療ケアチームや、キャンナスのサポート的に災害支援をする予定です。これに伴い、緊急支援へのご協力も受け付けています。活動資金の寄付の他、法人から現地支援のため医療・介護スタッフを送るため、藤沢市の介護事業、地域事業の現場を短期的にサポートしていただける方も募集しています。

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認定NPO法人カタリバ

カタリバの災害時子ども支援「sonaeru (ソナエル)」プロジェクトチームは、発災後の1月3日(水)より3名のスタッフが現地入りし、子ども支援のニーズ調査を行っています。生活環境の復旧に時間を要するなかで、不安やつらい思いをする子どもを少しでも減らせるよう、カタリバが現地で行える支援として「子どもの居場所」の開設に至りました(プレスリリースはこちら)。(2024/2/21時点、寄付金の受付は終了しています)

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天人元気届隊

「天人元気届隊」は東日本大震災から生まれた、世界に助け合いの文化を紡ぐ民間支援のネットワーク。主宰する天人純さんが石川県でフリースクールなどを運営するパトリ合同会社と連携して、支援物資の送付や共同購入、継続支援の呼びかけを行っています。

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ICHI FES

これまで、グリーンズの学校で「NVCの教室」の講師を務めてきた、畑中みどりさん。彼女が主催する音楽祭「ICHI FES」では、能登半島地震の被災地への寄付金を募集中。寄付金は全額、「被災地への義援金」もしくは、被災地で活動するNPO・NGOへの「活動支援金」として寄付をします。 (寄付金の受付は終了しました)

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今後、この記事を随時更新していきます。グリーンズは、被災した方々に心を寄せ続けていきたいと思っています。今、私たちにできることを一緒に考え、支援の輪を広げていきましょう。

(2024年2月29日 更新)