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8/24~25開催!わたしと双葉をつなぐ”まち商い“の旅 – 福島県双葉町フィールドワーク

まちに根ざし、自分の商いを立ち上げること。
そこには都会的な利便性はないけど、自分の手でつくるからこそ得られる、豊かさがあります。ないからつまらないのではなく、ないなら作ればいい。消費してきたものを、自らの手で創造していくことの楽しさがあります。

そして、福島県双葉町。
東日本大震災や福島第一原子力発電所の事故の影響により、双葉町は全町避難を余儀なくされたまち。避難地域12市町村の中で、一番最後に避難指示解除が行われたまちでもあります。そんな双葉町は”これから復興していくまち“として、一からのまちづくりがはじまっています。

これからつくられていく双葉町(双葉郡)を舞台に、まちに根ざし、自分の商いを立ち上げることについて、あなた自身の可能性・豊かさについて、考えてみるのはどうでしょうか。

その機会を、”まち商い“を通じて見ていきましょう。
まち商いとは、「個人」と「まち」のらしさを活かした小さな商いのこと。個人の好奇心からはじまる”まち商い“は、予想以上の出会いと発見を生んでくれます。

地域とのつながりも、新しい自分との出会いも。

そんな、自分と地域、そして「働く」を考える旅へ出かけてみませんか?
自分の可能性を考える1泊2日をご提案します。

まち商いってなに?

小商い:小さな商い・商売
個商い:個人のらしさをいかした商い・商売
この2つの意味を込めたものを「コアキナイ」と表現しています。
社会の枠組みに自分を合わせること以上に、自分のなかにある想い・好奇心を大切にした在り方です。

このコアキナイが”まちらしさ“もいかしていること。
それが「まち商い」という考え方です。

体験できるコト

双葉のまちをめぐり、現地の同世代プレイヤーと交流できる!
今回のツアーでは、3人のプレイヤーの元を尋ねていきます。
自家焙煎コーヒーなどを提供している「roy’ drink」 深澤諒さん。
この4月からオープンしたカフェ「喫茶ヤドリギ」森 亮太さん。
浪江のまちで新しく開かれた本屋「コウド舎」佐藤成美さん。
皆さん若手でありながら、自らの手で道を切り開いています。
同世代で活躍する皆さんと交流することで、多くの学びと刺激が得られるはず。
双葉の現状を知るためのまち歩きなども実施予定です。

自分がやりたいこと、これからの歩みについて考えられる!
本ツアーは、ただインプットして終わりのような機会にはせず、自分との対話、参加者同士の対話、ゲストとの対話など、双方向のコミュニケーションを大切に行っていきます。
そのひとつひとつが、自己理解を深め、これからの歩みについて考える時間になるはず。
問いと対話を大切にした一泊二日です。

同じ価値観を持ったひとと出会える!
同世代の、同じような価値観を持った方の交流できる機会になります。まちを知ることや自分を見つめることも大切にしますが、それ以上にこのツアーを通じて友人ができていることも大切にしていきたいと考えています。このページに書かれていることに惹かれたのであれば、きっと同じように惹かれたひとと現地で会えるはず。そんな価値観の近い出会いが、このツアーで得られます。夜には現地の方を招いたBBQ交流会も実施予定ですので、その機会としてお楽しみください!

訪問先情報

ツアーで大切にしたいこと

①自分を起点に、これからを考えること
誰かのために、まちのために、そういった視点と考え方は素晴らしいですが、まずは自分自身を見つめ、自分が抱く想いを起点に考えていくことを大切にしていきたいと思います。

②自分だけに閉じずに、まちとの関わりを想像すること
同時に、自分だけに閉じすぎず、まちとの関わりについても目を向けていきましょう。まちの余白やそこに住む人が、新しい自分の可能性に気づかせてくれるはず。

③ここでのつながりを、大切にしていく姿勢
まちの方々との交流、参加者同士の交流、運営メンバーとの交流、多くの出会いがこのツアーでは起こっていきます。そこから生まれたつながりを、お互いに大切に育む姿勢を持っていきましょう。


7/23に開催したオンライン説明会の様子です。内容をイメージしたい方はぜひご覧ください!

タイムスケジュール

【対象者】
・ゆくゆく自分で開業・起業したいひと
・双葉町や福島へ関心があるひと
・18~30歳のひと

【定員】
10名

【参加費】
1万円(税込)
※現地でのバス代・宿泊費・食費が含まれます
※東京駅〜いわき駅往復交通費も含まれます(東京駅までの交通費は自己負担になります)

【締め切り】
8/4(日)23:59まで

【注意事項】
・応募フォームへ回答後に、記入いただいたメールアドレスまで事務局から連絡をさせていただきます。その後参加費をお支払いいただき、申し込み完了となります
・参加費お支払い後のキャンセルは不可となりますので、ご注意ください
・必要な持ち物は特にありませんが、動きやすい格好でのご参加をお願いします

お申込はこちら!

スポット情報


FUTABA POINT
「双葉町産業交流センター」の2階にある、開放感あるコワーキングスペースです。ガイダンスやツアーの振り返りで利用します。


TATSUNO BASE
ゆるやかな小高い丘にたたずむ古民家キャンプ場です。今回のツアーでは、Day1の夜ご飯としてBBQや焚き火を楽しみます。


いこいの村なみえ
味のあるコテージや大浴場がある宿泊施設です。今回のツアーの宿泊場所として利用します。コテージは元仮設住宅を再利用したものだそうです。

コーディネーター紹介

長田 涼
1991年京都生まれ兵庫育ち。スポーツ大学を卒業後、大手アパレル企業→スポーツイベント会社→IT企業→コミュニティフリーランスを経て、2023年に夫婦で「コト暮らし」を設立し共同代表に就任。コミュニティの専門家として、数多くのコミュニティを支援している。また、2022年に東京から鞆の浦へ家族で移住し、古民家カフェ「ありそろう」の運営を開始。ローカルとオンライン双方の観点から、コミュニティを実践探求している”コミュニティで生きる人“。フォトグラファーとしても活動中。鞆の浦に銭湯をつくろうと企む。

嶋田 匠
1992年東京生まれ。大学では人的資源管理論を専攻し、2015年に株式会社リクルートキャリアに新卒入社。約3年間リクルート代理店の経営支援に従事し、独立。2018年、日替わり店長のソーシャルバー「PORTO(ポルト)」を有楽町に開業。その後、北品川・日本橋・長野県辰野町に店舗を展開。2019年から、コアキナイ(個商×小商)が生まれ育つエコシステム「コアキナイ」を主宰。4ヶ月でコアキナイをつくるゼミや、お互いのコアキナイを育み合うコミュニティ、コミュニティの拠点となる2つのシェアハウス、コアキナイを差し出すガレージなどを運営。その他、「さとのば大学」では「コアキナイ演習」など、自分とつながったプロジェクトづくりの講義を担当。

野口 福太郎
1997年埼玉県さいたま市生まれ。大学在学時に多拠点生活を経験した後、地域で活動する面白さに気づき、2020年、新卒で福島県南相馬市に移住。小高パイオニアヴィレッジでコミュニティマネージャーを務めるかたわら、一般社団法人シェアエコノミー協会東北支部の副支部長として活動中。地域ではシェアハウスの運営やスポーツを通じたコミュニティづくりにも取り組み、最近では、満月の夜に海岸で相撲を取る独自の祭りの立ち上げに奔走中。趣味はたこ焼きと祭りとサウナ。

【主催】
一般社団法人ふたばプロジェクト

【企画運営】
NPO法人グリーンズ
fukushima.futaba@greenz.jp
(担当: 長田)

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