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公園もDIYする時代!?住民と行政が組んで、街に笑顔を増やすロサンゼルスの「new People St」プログラム

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ちょっとひと休みしたいけど、カフェやレストランは混んでいて入れない…街中に気軽に休める公園があったらいいのに!

そのような問題を解決する”路上デザイン”の事例として、グリーンズでもパークレット(一時的な公園)をご紹介しましたが、なかなか一般の人が、公共の場で実現しようとするのは難しいのが現状です。

そこで今回はその解決のヒントとなりそうな、ロサンゼルスで展開されている「LA’s new People St プログラム」をご紹介します。
 
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「people street(みんなのためのストリート)」とあるように、誰でもパークレットをつくれるようにすることを目的としたこのプログラム。

ロサンゼルスを担当する歩道コーディネーターの方が、「地域インフラを改善するには、簡単なプロセスが不可欠!」と声を上げたことをきっかけに、行政と民間が一体となって、ある条件を満たせば許可申請の必要をなくすなど、煩雑な役所手続きの簡略化を実現しました。

その条件とは、(1)事前にオンラインで企画書を提出し承認を得ること、そして(2)承認済みのDIYキットを使うこと、これだけ!企画にOKが出ると、行政のサポートを受けながら、一緒にキットを設営していきます。

スペースを確保するための仕切りやベンチ、家具などもキットの中に含まれています。植物があったり、カラーリングも素敵です。
 
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住民発のこの活動は、行政にもインパクトを与えています。ロサンゼルスのシルバーレイクという街では、このプログラムを通して作られたスペースが評判となり、きちんと予算をとって、新たな公園をつくる動きもあるのだとか!

小さな公園から始まった大きなまちづくりについて、ロサンゼルス市長もこう言っています。

「people street」によって、たくさんの広場が増えています。これからも市民と行政が手を組んで、独創的な取り組みをつくっていきたいですね。

仕組みがシンプルになれば、行動する人が増えて、まちづくりがもっと加速していく。いま必要なのは、物事の決め方そのものを、住民と行政が一緒にリデザインしていくことなのかもしれません。

あなたの街でもぜひ、小さな公園づくりからはじめてみませんか?

[via fastcoexistPeople St]
(Text: 松尾沙織)