あなた自身が今展開している、面白いマイ・プロジェクト。
あなたの街で今起きている、面白いまちづくり事例。
あなたが共感して入社した会社の取り組みやビジョン。
もっと多くの人々に伝えたいけれど、なかなか伝わる文章にすることができない。そんな方に、オススメしている「作文の学校」ゼミ。受付後すぐに満員御礼になるほど好評なクラスです。
その全6回で構成されるゼミクラスの中から、「美味しいところ」だけをつまんで5時間に凝縮した1DAY版を開講することにしました!
講師をつとめるのはゼミクラス同様、月刊読者数30万ユニークユーザーのgreenz.jp編集部チームで、唯一全記事の校正に関わる男、greenz.jp副編集長・スズキコウタです。
あなたの「伝えたい!」を形に。
はじめまして、こんにちは! greenz.jp副編集長のスズキコウタです。今年の春から、僕が作文技術を教える全6回のクラス「作文の学校ゼミ」を開講しています。今回ご案内するのは、そのゼミで教えていることの一部を凝縮した半日クラスです。
今ではgreenz.jpの編集・運営にとてもコアに関わり、「編集者」として仕事をしていますが、もともと僕は編集者を志していたわけでもありません。そして、どこか学校などで編集・執筆技術を学んだこともありません。
なので、僕が作文技術を教えるだなんて、少しおこがましい話ではあります。
しかし2013年にgreenz.jp編集部に参加して以降、大先輩である鈴木菜央編集長・兼松佳宏元編集長の指導を仰ぎながら、かつ自分自身でトライ&エラーを重ねてきたことで、僕なりの書き方や企画のつくり方が見えてきました。
これまで、こういった僕のトライ&エラーをgreenz.jpライターインターンに伝授する活動を3年間つづけてきましたが、その中で気づいたのがこのスキルの共有を求める人が非常に多いことでした。
だからこそ、より多くの人々と「書くこと」「伝えること」を一緒に考えたい、英文読解力がなくても参加できるクラスにしたいという思いで「作文の学校」を企画。昨年から1DAYクラスとゼミを、東京と関西で開催してきました。
僕の執筆術・編集術は、一般的なものとは違う、greenz.jp流のものかもしません。しかし、自分自身のマイプロや街で起きている面白い事例を、多くの人々に誠実に心を込めて届けたいという方には、とっても有効なメソッドだと確信しています。
今回は、1DAYクラスということで、ほんの序章部分になりますが、限られた時間にたっぷりのレクチャーとグループワークを詰め、クラス終了後のサポートもすることに決めました。
これは、みなさんの「伝えたい!」を形にするクラスです。ライターを志している方だけでなく、ブログをもっと広げていきたい方、自分のウェブサイトに掲載する文章をブラッシュアップしたい方、会社に提出する企画書のクオリティを上げたい方にもオススメします。
ぜひみなさんで、その「伝えたい!」を形にする時間を楽しみましょう。
気になるクラスの内容をご紹介!
当日は、土曜日の午後のゆったりした時間に、東京都渋谷区神宮前のgreenz Harajukuでクラスを開催します。平日でなく土曜日の午後にしたことで、きっと余裕を持って参加いただけるのではないでしょうか?
プログラムは、最大5時間ほど。(きっと時間が余るので、その時は交流タイムに)学びを最大限深めるために、事前・事後の宿題をしていただくことを推奨しています。1DAYクラスで学び・考えることができるのは、以下の3点です。
(2)文章を書く前の下準備
(3)実際に書いてみる! (講師からのフィードバックを含む)
クラス冒頭では、僕らのメディア「greenz.jp」において、記事とはどういう役割を持つのか。その制作の舞台裏や秘訣を伝授します。そのうえで、みなさんがどんな目的意識で参加することになったのかお話を伺いながら、クラスで学ぶ目標を決めていきます。
そしてみなさんが憧れる「良い文章の書き手」になるべく、参加者全員のワークとして「良い文章とは何か?」というアイデア出しに取り組みます。実はこのワークショップ、以前にgreenz.jpライターのみなさんとやったものなのですが、実に多様な回答が出てくるとともに、執筆スキル向上のために必要なネクストアクションを可視化することができる、とても学びと気づきの多いものです。
休憩を挟んで後半は、3〜4名でのグループワークが2セッションつづきます。まず最初に取り組んでもらうのは、文章を書く前の情報整理に有効なブレスト作業。手持ちの情報を整理するだけでなく、自分はなぜ書きたいのか、読み手にどんな思いになってほしいのか、特に伝えたいことは何なのかと考えることも含みます。この整理・準備作業の丁寧さと精度が、原稿でのアウトプットにも大きく影響するのです。
そして最後は、同じグループで1000〜1500字の原稿にアウトプットするワークです。事前に情報を整理していて、そして僕らが用意するテンプレートを参考に取り組んでもらうので、初心者・未経験者でも楽しくできるはず。
さらに、クラス終了後にもサポートを用意。グループで取り組んだトピック、あるいは自分自身が伝えたいことを、クラスで学んだスキルを活用して原稿を作成し、僕のもとに送っていただければ添削・校正してお返しします。その原稿は、みなさんのウェブサイトやブログで活用いただいて、もちろんOKです!
ちなみに僕は”講師”という役回りになりますが、”講師と受講生”という関係でなく、僕もみなさんから学びたいと思っています。垣根を取っ払い、お互いフラットな関係で楽しめる学びの場になるといいですね!
開催概要
▼講座日程
6/16(土)13:00〜18:00
▼講師
greenz.jp副編集長(表現長)。1985年生まれ。
greenz.jpの記事企画・マネージメントの責任者をつとめる一方、ライターインターンを数多く育成。現在は、自らのビジョンを表現し波及させていける人びとを育成するため、「作文の学校」の講師をつとめる。「2kai Productions」のメンバーとして、ミュージシャン・選曲家としても活動中。
Twitter: @2kaiprod
Profile: http://about.me/kotasuzuki
Essays: Tiny Little Thingz
・実に年間約80万トン、100年以上! 海外からゴミを大量に輸入し続けるスウェーデン。その驚きの使い道って?
・”生きる”と”表現する”は切り離せない。坂本龍一が、社会や自然と同期しながら創作表現する様を描く映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』
・狛江市で開かれた野外フェス「Tamagawa River Festival」で思いっきり遊んだら、河川敷のあるべき方が見えてきた
・ここにある食べ物、好きなだけ持っていって! お腹と心を満たす無料食品店「The Free Store」が成り立つ理由。
・アウトバーンとエコの国・ドイツが建設を始めた、交差点も信号もない自転車専用の高速道路って?
▼当日のプログラム
・チェックイン
・グリーンズとは?
・グリーンズにとって記事とは? なぜあなたは伝えたい?
・今日の目標設定
・全体WS#1 – 良い文章とは何だろう?
・休憩
・グループWS#2 – みんなで記事を書いてみよう:事前情報整理+リサーチワーク
・グループWS#3 – みんなで記事を書いてみよう:所定テンプレに沿ったライティングワーク
・グループ発表〜講師の簡易添削
・チェックアウト
(事前宿題あり)
▼受講者の特典
・講師自ら作成したオリジナル教材や資料の配布
・Facebookにおけるオンラインサロンへの参加
・「作文の学校ゼミ(全6回プログラム)」への割引価格でのご案内
▼受講後のサポート(希望者のみ)
・授業での学びとグループで書いた経験を活かし、あなたが書きたいことをひとりで1500字書いてみよう!
・1度だけ、講師がみなさんの原稿を校正するスペシャルサービス!(各々のブログ等での活用も大歓迎!)
▼こんな人にオススメ!
・ブログのクオリティを上げたい人
・NPOや株式会社の広報として、日々対外的に文章を書く機会がある人(=自分たちのビジョンを、もっとうまく伝えたいという人)
・ライターになりたい人
▼こんなことが学べるよ!
・執筆スキル
・自分が伝えたいことと向き合い、可視化する機会と時間と方法
・文章を書いて発信することの本質的価値
▼これまでの受講者からの声
・記事を見る目が変わりました。構成や書き手の思いについても考えるようになりました。
・書くことに対するハードルが低くなりました。
・参加者のみなさんからたくさん刺激を受けた!あと、周りの出来事をもっと楽しめそう。
・1DAY講座なのにこんなに盛りだくさんでいいの? という感じでした。終始和やかな雰囲気で楽しんで学べました。
・書くことを、他の方に教わったのは初めてでした。「型」を知ることは、伝える幅が広がることだなぁと感じました。
▼会場
greenz Harajuku
東京都渋谷区神宮前2-19-5 アズマビル1階
東京メトロ 千代田線 「明治神宮前」駅、銀座線「外苑前」駅、副都心線「北参道」駅、JR「原宿」駅からそれぞれ徒歩10分
▼参加費
一般 ¥8,000
ピープル割 ¥7,000
学生/遠方/リピート ¥5,000
<受講者の特典>
・講師自ら作成したオリジナル教材や資料の配布
・Facebookにおけるオンラインサロンへの参加
・「作文の学校ゼミ(全6回プログラム/10月以降開講予定)」への割引価格でのご案内
・1度だけ、講師がみなさんの原稿を校正するスペシャルサービス!(各々のブログ等での活用も大歓迎!)
※学割・遠方・リピート割引は先着3名様までとさせていただきます。
※東京、神奈川、千葉、埼玉以外にお住まいの方は遠方料金にて受講いただくことができます。
※参加費には、受講前・後の校正サポート、および講師によるオリジナル教材(複数あり/PDFで配布)も含まれます。
▼定員
18名
※最小催行人数6名
※申し込みは先着順です。定員に達し次第申し込みを締め切らせていただきます。
※最低開講人数は6名です。開講の決定は初回授業の1週間前までご連絡いたします。
▼申込み締切
6月13日(水)22:00
※定員に達し次第、受付を停止します。お早めにお申込み下さい。
▼申し込み方法
※決済はVISA、MASTER、JCB、AMEX、Paypal、コンビニ/ATMが利用可能です。
※グリーンズの学校(他イベント含む)では事前決済をお願いしています
https://peatix.com/event/331335/
みなさんのお申込みをお待ちしています! ご質問がある方は、school[at]greenz.jp まで!
※グリーンズの学校【よくある質問】まとめました!まずはこちらをご確認ください
「グリーンズの学校」卒業生の活躍
▶カフェのある古材店「リビルディングセンター」が伝えたいのはモノの本質をみる目や古いものを大事にする文化
▶いつのまにか勉強が好きになる! モチベーションの学習塾「a.school」岩田拓真さんに聞く「”0から1を切り拓く人”の育て方」
▶ひと粒の生牡蠣との出会いが生んだプロジェクト「東京カキージョ!」の藤井みのりさんが目指す「幸せの連鎖」とは
▶ここは“ローカルヒーロー”を生み出す秘密基地! 横浜で話題の「BUKATSUDO」土山さん・川島さんに聞く、街に広がるコミュニティのつくり方
▶やりたいことをやるのではなく、違うなと思ったことをやめていく。greenz.jpプロデューサー塚越暁さんが「子ども原っぱ大学」を立ち上げたあと
▶立川の「子ども未来センター」で働くstudio-L落合祥子さんに聞く「”市民活動コーディネーター”ってどんな仕事?」