こんにちは!スタッフのおぐなお(小倉奈緒子)です。先月5月の活動レポートをお届けします。
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現在のピープル数は760名、いつもあたたかいサポートを本当にありがとうございます!
おかげさまで日々活動ができています。その様子をこちらで報告します。
VISION
いかしあうつながりがあふれる幸せな社会
MISSION
仲間と共にいかしあうつながりを実践、探究、発信する
VISIONに向かい各事業部では、日々こんなことしています!
メディア:「いかしあうレンズ」で観察したことに、先鋭的な視点とキャラ立ちをミックスさせた情報発信をスタートする!
greenz.jp副編集長 スズキコウタ
5月はGWをはさみつつも、多くの読者を獲得した記事がいくつも公開できた1ヶ月でした。たとえば、サンフランシスコの「パンケーキおじさん」。コロナ禍による孤立に悩んだ40代の男性が、自慢のパンケーキを無料で振る舞うことで、地域のコミュニティをつくり満たされたという物語。この記事のポイントは、「美味しいパンケーキを焼ける」という特技を使って、自己肯定とコミュニティづくりをした。それがいまや本人から暖簾分けして、各地で「パンケーキをふるまう日」が行われているそうです。
ついついマジメな記事、シリアスな批評やレビューを増やしてしまいがちですが、こういったユニークで微笑ましいエピソードから学べることも多いなと気づかされました。得意や興味に、社会とつながるきっかけはあるのかもしれません。
編集部は記事も淡々とつくりつつ、現在はオフライン=現場での「作文の教室」を再開する準備が進行しています。初回はきっと1DAYで、晩夏〜秋の始まりには開催できそうですね。他には、外部団体や地方自治体とのコラボレーションによる初企画も準備中。すっかり「編集者」と同じぐらい「講師」としての仕事が増えている今日このごろな副編集長・スズキコウタです。
編集部の動きとしては、先月からお知らせしているようにリ・デザインを進めていますが、どんどん、スタッフ一人ひとりの意思の言語化が進んできています。個人的には「編集デスクとして…」の枠を超えてやりたいことが出てきたり。まずはグリーンズの“書店員”として、グリーンズ商店を盛り上げていきます!
スクール:greenz peopleが喜んでくれるような関係性を学べる場を徹底的に整える
グリーンズの学校編集長 兼松 佳宏(YOSH)
半年前から準備を重ねてきた、"第4のカレッジ"「コミュニティのカレッジ」が32名の一期生とともにスタート!グリーンズができることとして、さまざまな実践者が学び合い、高めあい、ともにトランジションしていくためのコミュニティをつくること、をゴールに、今後もさまざまなクラスを仕掛けていきたいと思っています。
また、新しい試みとして開催した「シティズンシップの教室」には、約100件のお申し込みが。第二回、第三回と続いていきますので、どうぞお楽しみに!
ピープル:暮らしの中で一歩踏み出す機会を、greenz peopleの学びあいの中でつくる
ピープル事業部コミュニティマネージャー 渡邊 雅斗
5月はピープル限定イベントを6回開催しました。4月はテーマのあるイベントを開催したので、5月は参加しやすさを重視してテーマをなしにしてみました。そこでまず顔を見てつながることで、次につながっていくといいなと思っています。耳だけの参加、投稿へのスタンプも歓迎ですので、ワンアクションだけでもしていただけると嬉しいです。
▼特に良かったこと3つ
①回数は3倍、頻度は週1以上、人数は4倍に増えたこと
②リピーターが増えたこと
③イベント後に次のイベントが生まれたこと
▼今後の目標3つ
①週1ペースから週2ペースへ
②リピーターがさらに増えるように
③コミュニティサポーター的な人が増えるように
交流欲・学習欲・貢献欲など、ニーズは人によって違ったり同じ人でも時期によって移り変わったりするので、それぞれがそれぞれのタイミングでマイペースに楽しめるような場でありたいです◎
ビジネス(企業・行政連携):ビジネスを通じて「いかしあうつながり」を世の中に増やしてく
グリーンズ代表理事 植原 正太郎
グリーンズジョブでは現在月2本ペースで求人記事を掲載しています。全国津々浦々の、より良い未来への志を感じる仕事ばかり紹介できていて仕事冥利に尽きます。
僕たちの仕事のポリシーに「友達にも心から紹介できる仕事」というものがあります。ともすると掲載広告料をいただくビジネスモデルだと「載せればお金になる」という力学が働きがちですが、そうして紹介した仕事をきっかけに新たな不幸が生まれる可能性だってあります。グリーンズジョブではそういうことに加担したくないので、採用の相談が来たら、お受けするかどうかをチームでとても慎重に議論します。
これからも心からオススメできる求人をご紹介していければと思っています!
数字でみるグリーンズ
▼今月の、suppoted by people記事は5本でした◎
- 真実はどこに。正義はどこに。ウクライナ戦争につながる2014年からの紛争を描く映画『ドンバス』が突きつける、21世紀の戦争
- 東京・椎名町で“小さな奇跡”を生み出す、まちやど「シーナと一平」。 最初の一歩を踏み出せる、あたたかくてポジティブな空気のつくりかた
- 今朝あなたが食べたツナ缶はどこから来たのか? 安くて美味しい食の裏側を描くドキュメンタリー映画『ゴースト・フリート 知られざるシーフード産業の闇』
- 野草の最初の一歩はインフューズド(浸出)から。たんぽぽビネガーのつくり方
- 映画『歩いて見た世界』が誘う、果てしない心の旅。旅に憑かれた作家から、いま私たちが受け取れるものは。
ピープルスタッフからひと言
最近NPOグリーンズでは、コアメンバー全員でロジックモデルという考え方を使い、「グリーンズが社会に対して出せている/いない/与えたいインパクトってなんだろう?」ということについて考えています。そこで出てきたのが、グリーンズに関わってくれる個人の変容(意識変容⇒行動変容)がキーポイントなのではないかということ。6月からピープル限定メルマガでグリーンズのメンバーやピープルのみなさんが「グリーンズと出会って変化したこと」についてのインタビューを掲載していきます。
最近のグリーンズ
編集部でインターンの募集を開始しました!詳細はこちらから!
お知らせ
メディア掲載ポリシーを策定・公開しました。
NPO法人グリーンズの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応です。
ピープル同士のコミュニケーションや会員の方向けの情報発信の場
slackで運営しています。入会完了のメールに招待リンクを掲載しています。
◾ピープル図鑑
ピープル同士、顔が見える関係を創ろうということで、ピープルの自己紹介サイト、ピープル図鑑をつくりました。
https://greenz.jp/people_zukan/
◾PTTP(Power to the People)
これまでグリーンズを応援してきてくださった「greenz people」のみなさんを、今度はグリーンズが応援していくプログラムです。
1.「いかしあうつながり」を探究できる書籍やツールが届く!
2.グリーンズ主催イベントや「グリーンズの学校」でピープル割を利用できる!
3.greenz.jpにイベント情報を掲載&公式SNSでシェア!
https://greenz.jp/how_to_pttp/