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材料はダンボール&想像力!9歳の男の子のダンボール・アーケードから生まれた「世界遊びの日」を紹介!

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以前、アメリカの男の子・ケイン君がダンボールで作ったゲームセンターが大人気になったという話を紹介しましたが、ケイン君のDIY精神はさらに世界へ広がっているようです。

話題のきっかけとなったショートムービーはなんと700万回も視聴され、さらにケイン君が大学へ進学できるよう設けられた基金はおよそ22万ドル(1,760万円!)も集まりました。もちろん子どもたちからも大人気で、ダンボールでゲームをつくることが世界中でブームになっているそうです。

そこで映像を制作したNirvan Mullick(以下、ニルバンさん)たちは、世界中からの多くの反響を受けて、ケイン君のようにクリエイティブな子どもたちを応援したい!という思いから、子どもたちの創造力を応援する「The Imagination Foundation」という基金を設立しました。

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ケイン君とその作品を置く「Caine’s Arcade」

その第一歩に、ケイン君のお店に初めてフラッシュモブを行なってからちょうど一年目にあたる10月6日を「Global Day of Play」(世界遊びの日)として、ダンボールなどのリサイクル素材と想像力を使って何かすごいものを作る「世界ダンボールチャレンジ」を開催。

これは世界のどこでも誰でもイベントを開くことができ、サイトに登録することもできます。登録したリストは一覧になって表示されるので、参加したい人は興味のあるところを探しせます。「チャレンジ」と言っても誰が一番すごいものを作れるかというコンテストではなく、つくる楽しさを味わうことが目的です。

9月下旬から2週間ほどの間に、アメリカをはじめ、カナダ、オーストラリア、ドイツ、マレーシア、メキシコなどなど38の地域で、260のチャレンジが行われました。どの国でも、地域でも、子どもたちが何かを作ることに夢中になるのは同じようですね。

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こんなに小さい子たちも

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何のゲームかな?

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こちらは大盛況!

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部屋の中にお花を飾るセンスが素敵です

「今や、何でも安く簡単に手に入る時代。だからこそ子どもたちに自分でモノをつくる機会を与えたい」とニルバンさん。ダンボールチャレンジのために新たに制作されたこちらのショートムービーも遊び心が満載です。大人になっても、そういう気持ち、忘れたくないですね。

ぜひみなさんもお子さんと、あるいは甥っ子や姪っ子と一緒に、ダンボールで遊んでみてはいかがでしょうか?

(Text:木村絵里)

話題のきっかけとなった動画も観てみよう