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クリエイティブクラスのつぶやきが企業のマーケティングを変える!?Twitter企画会議室「Blabo!」

greenz/グリーンズ blabo

Twitterを使っていると、自分が発したひとことから思わぬ方向に話題が展開することがあります。何気なくつぶやいたことに対し、いろいろな人が意見をツイートしてくれて、考えてもみなかった視点が自分に芽生える経験。ソフトバンク社長のあの孫さんもつぶやいたように、まさに自分の脳の延長に“外脳“を得た感じです。

そんな外脳的なツイッターの側面を有効活用した、新しいWebサービスがスタートしました。アイデアが欲しい企業、そして自分のアイデアを活かしたいクリエイティブクラス、その双方にメリットのあるその仕組みをご紹介しましょう。

マーケティングクラウドソーシングプラットフォーム「Blabo!」(旧:みんなの企画会議室)。運営は、クリエイティブでインパクトのあるサービスを次々に生み出す、あのエニグモです。

なにやら長くて難解な肩書きがついていますが、その仕組みは至ってシンプル。企業の企画会議をWeb上で、しかもTwitterを使い、オープンにやってしまおうというサービスです。企業が掲げたテーマのディスカッションに、参加したいTwitterユーザーが集まり、Web上で意見交換や議論が展開されるのです。

例えば、中古車販売の「ガリバー」は、「Blabo!」を活用して、

中古車 RE-DESIGN PROJECT ~あなたが変える。中古車が変わる。~

をテーマに、“既成概念をくつがえす次世代の中古車のイメージ”を作り上げるためのアイデアを募集しています。(2010年5月14日で終了)

greenz/グリーンズ blabo

参加者を募り、司会アカウント(@Blabo_jp)のナビゲートにより、連日連夜の企画会議を開催。たとえば、「これなら安心!中古車購入。」をテーマにディスカッションが行われたこの日は、

おもいきって整備工場をUstreamで生放送しては、どうでしょうか。ガリバーさんの品質に対する自信とこだわりを、包み隠さず生放送することで200%表現できると思います。整備士さんの車の解説もほしい!

自分が買おうとしてる中古車と、似たスペックの中古車を過去に購入した人が、今どうなってるかがわかる。1年たっても問題なく走ってることがわかれば、ちょっと安心。1年は短い?3年か?

といったアイデアが次々に生まれていました。

greenz/グリーンズ blabo

画面中、黄色で表示されているコメントは、企業が”Fineplay“と認めたもの。グッドアイデアのお墨付きみたいなものです。

今回は、日替わりで提示されるテーマに関する14日間に渡るブレストの後、一定期間をおいて本格的なサービス施策づくりに入っていくというスケジュール。優秀なアイデア、企画は実施される可能性もあるといいます。お遊び会議ではないところが、ユーザーの真剣さを生み、ディスカッションを盛り上げていることは言うまでもありません。

「Blabo!」はどのような可能性を秘めているのでしょうか。消費者を巻き込んだ商品開発や、SNSなどのWebコミュニティを活用したディスカッションは既に数多くの事例がありますが、Twitterを活用、しかも“クリエイティブクラス”と呼ばれる人々が参加していることが、「Blabo!」の特徴であり、新規性と言えるでしょう。サイトには、放送作家、コピーライター、コミュニケーションデザイナー、書籍編集者といった肩書きの人々がずらり。現在の登録者数は、1500名にも及びます。

企業にとっては、

・クリエイティブクラスとつながり、その頭脳を活かすことができる
・クリエイティブクラスの有する多くのフォロワーたちも巻き込んだマーケティングができる
・ユニークな会社であることをアピールできる

といったメリットを享受できます。みんなが面白いと思ったアイデアを実現すれば、企業価値を高めることにもつながるでしょう。企業にとっては公開によって“試されている”感覚ですが、オープンであるがために、信頼を勝ち取るチャンスであるとも言えるのです。

一方で、クリエイティブクラスの登録者としても、アイデアを発信する新たなプラットフォームとして、自分をPRすることも可能です。サイトにはランキングも表示されるので、ここでの活躍が仕事に結びつくことも想像できます。ひとつのつぶやきからあなたにクリエイティブな仕事が舞い込んでくる、そんなことも現実に起こり得るのです。

「Blabo!」のサービスフロー

「Blabo!」のサービスフロー

アイデアが企業秘密、個人の秘密として取り扱われていたのはもはや過去のお話。「Blabo!」は、企業にも、個人にも、情報をオープン&フリーにすればするほど広がるその可能性を示してくれることでしょう。

まずはTwitterで『Blabo!』をフォロー!