こんにちは!スタッフのおぐなお(小倉奈緒子)です。先月2月の活動レポートをお届けします。
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現在のピープル数は822名、いつもあたたかいサポートを本当にありがとうございます!
おかげさまで日々活動ができています。その様子をこちらで報告します。
VISION
いかしあうつながりがあふれる幸せな社会
MISSION
仲間と共にいかしあうつながりを実践、探究、発信する
代表鈴木よりみなさまへのお礼のメッセージ
グリーンズ代表理事 鈴木 菜央
2020年11月末で第9期が終わり、2月に社員総会を無事開催することができました。コロナの影響もあり、事業部門は赤字となってしまいましたが、今期は赤字にならないよう、各部署力を合わせて頑張っていきたいと思っています。それに伴い、今期はグリーンズ史上初めて、年間の予算を策定しました。「いかしあうつながりをつくれる人を増やすビジョンを達成しつつ、経済的にも成立するグリーンズを目指していきます。グリーンズピープルのみなさまの寄付は引き続きNPOグリーンズの土台を支えてくださった形になりました。心からお礼申し上げます。
VISIONに向かい各事業部では、日々こんなことしています!
メディア:WITHコロナの中で、関係性のデザインがつくる未来への希望と、新しい生き方を考える指針を提供する
greenz.jp副編集長 スズキコウタ
今年15周年、7000本突破をするので、今後のグリーンズを考える対話を続けて、中期的な目標を定めたところです。それは「いかしあうつながり」の視点を引き続き持ちながら、少し先鋭的な要素や観察眼を取り込んだ記事やイベントを制作していくということ。第2編集部のGCCと連携しながら進めていきます。また、2月はピースウインズジャパンとのコラボレーション連載がキックオフしたり、雑談連載企画をきっかけに大村淳さんとのイベントを開催しました。現在は311から10年というタイミングに向けて、災害や震災から復興しているまちの事例を紹介する記事を製作するとともに、さらに多くの読者にリーチするグリーンズにするため、広報戦略を練り直しています。
スクール:ピープルが喜んでくれるような関係性を学べる場を徹底的に整える
グリーンズの学校 佐藤 大智
新しくはじまる「いかしあうデザインカレッジ」が好評で満員になりました!
ピープルのみなさんからもたくさんお申し込みいただき、ありがとうございました。
現在、継続的な学びの場は「Sustainability College」、「いかしあうデザインカレッジ」の2つですが、また別なカレッジも準備中です。
これからグリーンズの学校のリニューアルしていくなかで、あらためてどんな学びを作ったらいいのか、どんなクラスのラインナップがあったらいいのかを考えていきたいと思っています。
ピープル:暮らしの中で一歩踏み出す機会を、greenz peopleの学びあいの中でつくる
ピープル事業部 小倉 奈緒子
「NPOとしてピープルのみなさんにきちんと活動報告をしたい。」との思いから2019年に月刊グリーンズを始め、2020年にはアニュアルレポートを作成しましたが、2021年は初めて部署ごとに予算を組むことができました。これで目標に向かってより精度の高い動きやご報告ができるようになりました。
3月はgreenz peopleとともに企画するイベントがぞくぞく◎greenz peopleに進路を相談する「いかつな進路相談室」、次回は3/7(日)「バンライフって実際どうなの?」。そして、パーマカルチャーデザイナー榊笙子さんとのオンラインお話会3/9(月)「種からはじまるつながりのある暮らし」。ご参加お待ちしています!
ビジネス(企業・行政連携):ビジネスを通じて「いかしあうつながり」を世の中に増やしてく
グリーンズ事業統括理事 植原 正太郎
グリーンズ求人で日本初の「地域プロジェクトマネージャー」の採用支援を行いました。舞台は福岡県赤村の「源じいの森」。記事発信+オンラインイベントを実施。この新しい取り組みがうまくいくことが日本全国に地域プロマネが増えていくことになるはずなので、エントリーにつながればと思います!
また災害支援NGO「ピースウィンズジャパン」との「いかしあう支援」連載が始まりました。災害やパンデミックといった事態の際に、社会の資源を、求める人に届けるために必要なことについて探究しています。
また「放課後NPOアフタースクール」との小学校の「放課後」問題について考えるプロジェクトを実施しました。記事2本+オンラインイベント。地域の資源をいかしながら小学校の子供たちの「余白」どうやってつくるか、これからも考えていきたいです。
数字でみるグリーンズ
▼今月の、suppoted by people記事は7本でした◎
- 調理道具は空にある。太陽と風にまかせた、ちょい干し野菜のつくり方
- 自然なあなたが一番美しい。ドス黒い感情やダメな視点にも価値がある! 不安、怒りを「書いて」陽転させる方法。
- これは正解でも正義でも、二項対立でもない。NVCの観点で「ソーシャルジャスティス」を考え、みんなが大事にされる社会をデザインしよう。
- 捨てる前に、肌にオン。マイクロプラスチックを出さない「コーヒースクラブ」のつくり方
- 非常食も自分でつくって安心を増やす。「炒り玄米」のつくりかた
- みんなでお金から自由になる。「廃材エコヴィレッジゆるゆる」傍嶋飛龍さんとの対話(前編)
- みんなでお金から自由になる。「廃材エコヴィレッジゆるゆる」傍嶋飛龍さんとの対話(後編)
ピープルスタッフからひと言
グリーンズの学校の渾身の学びあいの場「いかしあうデザインカレッジ」の募集を終了しました。ピープル枠の20名、満席となり、これを期にgreenz peopleになってくださった方も。これからどんなことが起きるのか楽しみです。ピープルのみなさんにもカレッジの様子をたまにシェアしていきますね。
最近のグリーンズ
グリーンズがいかしあうつながりを体現し、いかしあうチームになるための取り組みを、グリーンズの学校で講師もしてくれている三好大助さんとともに始めました。まずは以下の記事を読んで感想をシェアしたのですが、とてもおもしろかったので、みなさんもよろしければ読んでみてください。
1本目:「なぜ “アドバイス” だけでは、人は変わらないのか?」組織成長に不可欠な “人間関係” を紐解く4象限
2本目:アドバイスだけでは変わらない、心の願いとは。NVCを用いた組織コミュニケーション入門編
お知らせ
NPO法人グリーンズの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応です。
greenz peopleになりませんか?
NPO法人グリーンズは「greenz people」のみなさんから寄付会費をいただき、記事や連載づくりをしています。greenz peopleはグリーンズの活動の原動力であり、「いかしあうつながりあふれる社会」に向けてともに学び、歩む仲間です。
詳しくはこちら!
ピープル同士のコミュニケーションや会員の方向けの情報発信の場
https://www.facebook.com/groups/greenz.people/
◾ピープル図鑑
ピープル同士、顔が見える関係を創ろうということで、ピープルの自己紹介サイト、ピープル図鑑をつくりました。
https://greenz.jp/people_zukan/
◾PTTP(Power to the People)
これまでグリーンズを応援してきてくださった「greenz people」のみなさんを、今度はグリーンズが応援していくプログラムです。
1.「いかしあうつながり」を探究できる書籍やツールが届く!
2.グリーンズ主催イベントや「グリーンズの学校」でピープル割を利用できる!
3.greenz.jpにイベント情報を掲載&公式SNSでシェア!
https://greenz.jp/how_to_pttp/