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「地方創生のまち」として語られることのある徳島県・神山町は、人口4,700人ほどの山あいにあるまちです。
最近では、私立神山まるごと高専の開校など社会的に大きなインパクトのある動きもありますが、組織や個人を問わず、大小さまざまなプロジェクトが日々生まれており、「やってみたい」ことを「やってみよう」と挑戦させてくれる空気感や、それを受け止めてくれる人々の寛容さがあるまち、というのは一つの大きな特徴かもしれません。
そんな神山町が、神山町役場や一般社団法人 神山つなぐ公社をはじめ、地域の人や民間・学校等と力をあわせて取り組んでいる”まちを将来世代につなぐプロジェクト”の報告会を大阪・なんばで開催します。
これからを生きる将来世代が
“自分と地域に可能性を感じられる状況”を作る
日本各地で叫ばれている「人口減少」「高齢化」は、神山町でも同様に直面している課題です。ある統計では「このまま何もしなければ、町として維持できなくなるかもしれない」とも言われました。
そんな状況を変えてゆくために、2016年、神山町は創生戦略「まちを将来世代につなぐプロジェクト」を策定。同時にプロジェクトを推進していくための組織として、一般社団法人 神山つなぐ公社を設立しました。目指しているのはこれからを生きる将来世代が”自分と地域に可能性を感じらえる状況”です。
これまでに、子育世帯向けの住宅整備や、まちにある高校の魅力化推進など、住まいや教育、仕事、農や食、と複数領域を横断する形で、行政や民間、学校の先生や地域の大工さんなどさまざまな方と手を取り、力を重ねてきました。
役場や民間、地域の人がどのように連携して、
まちをつないでいこうとしているのか?
これまでにどのようなことに取り組んできたか、その中で起きていることや、変わらずあり続けている課題などを、役場や地域公社、民間などさまざまな立場で関わる人たちの言葉でお伝えします。出身者で長く神山に住み続けている人、移り住んできて教育コーディネーターとしてまちに関わる人、多様な視点から見る神山の話をぜひ、聞きにいらしてください。
・神山町に関心を寄せている方
・地域をフィールドに活動していきたい方
・行政や民間で連携したまちづくりに関心のある方 など、主旨に関心をもってくださる方の参加をお待ちしています。
▼申し込みはこちら(参加には、申し込みが必須です)
https://kamiyama240223.peatix.com/
プログラム案
12:00〜 オープニング/報告
「まちを将来世代につなぐプロジェクト」を中心に、神山のいまをお伝えします。
●まちを将来世代につなぐプロジェクト
馬場達郎 ( 神山つなぐ公社 )・坂井義隆 ( 総務課 )
●垣根を超えて学ぶ、神山の子どもたち
梅田學 ( 神山つなぐ公社 )・樋口明日香 ( まちの食農教育 )
●安心して暮らせるって、どういうこと?
田中泰子 ( 神山つなぐ公社 )・杼谷学 ( 総務課 ) ほか
●神山らしい風景を繋いでいくために
白桃薫 (フードハブ・プロジェクト)・小池裕子(神山つなぐ公社 ) ほか
●町外にいる出身者とまちをつなぐ ” やままち編集部 ”
大家孝文 (やままち編集部) ほか
*内容や登壇者は一部変更になる場合があります。
14:00〜 ブースで自由に過ごせるタイム
神山で親しまれているお店の商品販売など、さまざまなブースを予定しています。
出店一覧 / 光月堂、あけぼの堂、宮本製菓、かまパン & ストア、里山みらい ほか
16:00 閉会
【日時】
2024年2月23日(金・祝) 12:00〜16:00(開場11:30〜)
【会場】
FUN SPACE DINER
【住所】
〒556-0004 大阪府大阪市浪速区日本橋西1丁目3−26
【入場料】
神山町出身の方 無料 / そのほかの方 1,000円 *中学生以下無料
【申込み先】
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