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地球温暖化より家庭寒冷化の危機!?愛妻家たちが愛を叫ぶ!!

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やっほ~
と山の上で叫んでいるこの方たち、いったい何を叫んでいるのでしょうか?

彼らが叫んでいるのは、ズバリ、“妻への愛”
「愛してるよ~」「ありがとう~」など表現はさまざまだが、みんな恥ずかしさをおくびにも出さず奥さんへの愛を口にしている。

これは、2008年9月に群馬県嬬恋村で行われたイベント「キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ」(略して“キャベチュー”)の様子。その名のとおり、みんなで奥さんへの愛を叫ぼう、というシンプルな企画。イベント名の由来は嬬恋村がキャベツの名産地であることから。3回目の2008年は新名所「愛妻の丘」もお披露目となるなど、年々盛り上がりを見せている。まちづくりの活動としても認められ、昨年12月には平成20年度地域づくり総務大臣表彰も受賞した注目のイベントだ。

キャベチューを嬬恋村と共同で主催しているのは、日本愛妻家協会

妻というもっとも身近な赤の他人を大切にする人が増えると、世界はもう少し豊かで平和になるかもしれないね。

というコンセプト(彼ら曰く“甘い理想”)のもと、“愛妻家”というライフスタイルを世界に広めるべく、さまざまなイベントや作戦を決行している。名誉会長は世界で初めて愛妻家宣言をした人物だという日本武尊(ヤマトタケルノミコト)。彼が愛妻家宣言をし、「ワガツマコイシ村」として現代に生きているという群馬県嬬恋村を総本部とするなど、なんだかユニークなセンスを感じさせる団体だ。

キャベチュー以外の活動を見てみよう。「大作戦」として彼らが仕掛け、毎年恒例となっているのが1月31日(愛妻の日)の「男の帰宅大作戦」と、11月22日(いい夫婦の日)の「夫婦で手をつなごう計画」。特にイベントを行うわけではなく賛同者がそれぞれで実践し、ホームページに感想を書き込むなどして参加する形式をとっている。心が温かくなるコメントがたくさん寄せられていて、愛妻家ムーブメントが少しずつ広がっていることを感じさせる。

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ホームページにはこれまでの「大作戦」がずらり

そして今年1月31日に計画されているのが「ハグタイム計画」。1月31日午後8時9分に世界同時ハグを行う、というものだ。ポイントは、“夫婦でハグして世の中の平和も願ってみる”こと。恥ずかしがりやの日本人、いきなりハグなんてやっぱり照れてしまうが、“誰かのためにハグしている”という名目があれば、そのハードルは下がるかも!? その手順やアドバイスはホームページに掲載されているので、あなたも参加してみてはいかが?奥さんじゃなくても、まずは友達やペットと参加してみるのもいいかもしれない。

また、これに先駆けて1月29日には東京・日比谷公園で「日比谷公園の中心で妻に愛を叫ぶ」が開催される。先着200名には日比谷花壇からお花のプレゼントもあるという。いつもより仕事を早く片付けて、愛を叫んで奥さんにお花のプレゼント、なんてとってもステキ!お近くの方はぜひ。

最後に、とってもステキな活動理念をご紹介。

日本愛妻家協会は、持続可能な夫婦関係はどうも世界の平和と地球環境の保全につながっているらしいと気づいたオヤジたちが始めた、いたってスローな活動です。「サスティナブルな夫婦環境を保全するワイフコンシャスなライフスタイル」という感じです。

ユニークな活動の数々に、一見するとふざけているように見えてしまうかもしれないが、実は至って真面目で、しかも的を得ていると思いませんか?

“地球温暖化より家庭寒冷化現象の方を気にする”という日本愛妻家協会。世の中の平和も地球環境も、まずは身近な人やものを愛することから。greenz.jpの目指す“エコで持続可能で平和でわくわくする社会”も、愛妻家の力が不可欠といえるのかもしれませんね。