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子どもたちの「何とかしたいんだけど…」や「なんで?」という声。真っ直ぐな心を持つ彼らの問いかけに、大きな気付きをもらったという方はいませんか?
これまでgreenz.jpでは、子どもたちの「なんとかしたい!」という思いを、大人たちが応援することで成果を出してきたマイプロジェクトを、いろいろと紹介してきました。そのどれもが、心温まるエピソードと、大きなソーシャルインパクトを生み出してきたものばかり。
そこで今回は、大人である私たちも感銘を受けてしまう、子どもたちが主役の素敵なマイプロジェクトをまとめて紹介します!
貧しい子どもたちを、ぼくらの育てた野菜で助けたい!小学生の兄妹が始めたオーガニック野菜づくり「Oliver’s Garden Project」 by Kanako Tokutakeさん
「働かなければ暮らせない子どもを助けたい!」
カナダ、オンタリオ州にあるハミルトンという街に住む、9歳のOliver Allen-Cillis(以下、オリバーくん)は、至ってふつうの男の子。そんな彼が自宅の裏庭で始めたことが、多くの人々に勇気を与えています。
2010年に、オリバーくんが妹のパイパーちゃんと裏庭で始めたのは、なんとオーガニックの野菜づくり。お父さんとお母さんの協力を得て生まれた家庭菜園は「Oliver’s Garden Project」と名付けられ、トマトを中心に、トウモロコシ、にんじん、ピーマン、いちご、バジル、オレガノなどの夏野菜を栽培しています。(⇒続きは、こちら)
9歳の起業家が街の公園を救う!たった5日間で3,300ドルも集めた、手作りレモネードスタンドの物語 by 鳥居真樹さん
「公園で遊びたいんだ、みんな力を貸して!」
道路脇にちょこんと立てられたカラフルなレモネードスタンド。店長はなんと、9歳の男の子 Joshua Smith(以下、ジョシュアくん)。一体なぜ、彼はお店を始めたのでしょう?
舞台はアメリカのデトロイト。自動車産業の不況による深刻な金融危機に悩まされ、基本的な公共サービスが滞り、公園のメンテナンスもままならない状態でした。
気付けば、公園は背の高い草がボーボーに生え、ゴミだらけでぼろぼろ。母親からは「危ないから行っちゃダメ」と止められてしまうほどに。ジョシュアくんは公園で遊べないことに不満がつのり「こうなったら自分自身の手で、どうにかしよう!」と決めたのでした。(⇒続きは、こちら)
恵まれない子どもたちを助けてあげたい! 5歳の女の子が心を込めて日用品を贈り届ける「Jayla’s Little Helping Hands」 by ライターインターン
「あの子たちは、お金で何が買えるのかな? あの子とお母さんの生活をよくするために、わたしは何をしてあげられるだろう?」
みなさんは、日頃プレゼントを贈ることはありますか? アメリカのヴァージニア州に住む5歳の女の子、Jayla Newson(以下、ジェイラちゃん)も、贈る相手のことを想像しながら、プレゼントを準備しているひとり。
でも、彼女が贈り届けている相手は、友だちや家族ではありません。なんと、彼女は路上で生活する子どもやホームレスたちに贈り届けているのです! (⇒続きは、こちら)
空想したことは、きっと実現できる。難病を患った少年が、写真と想像力でチャレンジした”大冒険”の物語 by 宮本裕人さん
「自分が歩きまわったり、イタズラをしているところを写真に撮ってほしい!」
スロベニアの少年、ルカくんは、筋ジストロフィーという難病にかかっています。これは筋肉が縮み、次第に体の自由がきかなくなっていく病気。12歳の彼は、自分の足で歩いたり、手足を満足に動かすことさえできないのです。
それでも彼は、前向きでした。彼なりの方法で、横になったまま、写真を通してなりたい自分を表現してみせたのです。(⇒続きは、こちら)
廃校の危機に直面している母校を救いたい! 島根県津和野町に住む中学一年生の男の子が挑戦するクラウドファンディングとは? by Kimura Eriさん
「廃校寸前の母校を救いたい!」
島根県、津和野町にある、左鐙(さぶみ)という小さな集落。この集落の中心部にある、左鐙小学校が廃校の危機に直面しています。そこで立ち上がったのが、左鐙小学校を卒業したばかりの鈴木智也くん。
左鐙地区に移住者を増やすため、移住してきた人たちが住めるよう空き家を改装する取り組みを進めるために、クラウドファンディングに挑戦しました。
クラウドファンディングは、昨年12月に目標金額の600万円を大きく上回る、706万円を集めて無事に達成! 空き家の改修はまだ途中で、課題も残っているそうですが、今後の智也くんの活動に期待したいですね!(⇒続きは、こちら)
いかがでしたか? 子どもたちのまっすぐな心から生まれた思いや言葉、そして行動力。彼らの姿を見て、奮い立たされた方も多いのではないでしょうか?
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