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セーヌ川を飛び跳ねて渡ろう!パリの建築事務所が提案する“トランポリン橋”はいかが?

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トランポリンのできる橋

子どもの頃の想像力は無限大。もしかしたら「水の上を飛び跳ねてみたい!」と考えたことがある人もいるのでは?今回はそんな夢が叶うかもしれない面白い提案を紹介します。

ドーナツ型の巨大なトランポリンが3つ繋がった橋。歩くのではなく、飛び跳ねながら橋を渡ることができるといいのでは?という斬新な発想です。近くにはエッフェル塔があり、飛び跳ねながら周りの建物や景色を楽しむことも!一見冗談のような”トランポリン橋”ですが、「AZC」というフランスの建築事務所によるれっきとしたコンペ案なのです。

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飛び跳ねながらパリの景色を楽しむことができます。後ろにはエッフェル塔が!

彼らが設定した問いかけは、「たくさんの人が川を渡ることに夢中になってくれるような橋とは?」というものでした。私もそうなのですが、「建築」と聞くと少し難しいというイメージを持ってしまう人もいるかもしれません。でも“子供の遊び場”のようなこの橋なら、建築に詳しくない人や子どもにも親近感がわきますよね。

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東京シャボン玉倶楽部もそうですが、人が集まれば、そこに新しい街の風景が生まれます。インターネットの発達により、リアルなコミュニケーションが希薄になりがちだとも言われています。だからこそこれからの建築とは、歴史的背景や機能に特化したものだけでなく、“トランポリンのできる橋”のような、コミュニケーションを生み出すことも大切なのかもしれません。

(Text:川口美咲)
[via psfk]

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