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ちっちゃな子どもが“ランチなう”!?幼児向けソーシャルメディア玩具が誕生!

Copyright (c) Passi & Ripatti. All Rights Reserved.

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「ランチなう」、「帰宅なう」など、自分の今のステータスを気軽に投稿できるツイッターは、いまや国民的コミュニケーションツール。また、位置情報と連動した「foursquare」など、ソーシャルメディアの選択肢はさらに豊富になってきました。このように、大人の世界ではすっかりホットなソーシャルメディアですが、このトレンドが、いよいよ子どもたちにも到来…!?

フィンランドを拠点とするスタジオ「Passi Ripatti」は、世界初となる、幼児向けのソーシャルメディア玩具「IOBR」をリリースしました。歯ブラシのイラストがついた丸型、ベッドの絵が描かれている三角、お皿とスプーンの四角という、積み木のような3つのパーツと、それぞれの形にくぼみがついた本体ボックスで構成。このパーツを形に合わせてボックスにはめ込むと、パーツの底についているマグネットを通じて、「食事」「歯みがき」「就寝」といったメッセージが認識され、インターネットを経由してお友達の「IOBR」ボックスを光らせる仕組みとなっています。

子どもたちは、日常の行動をこの視覚的なパーツと結びつけ、積み木で遊ぶ感覚で、「ご飯、食べてるよ~」、「いま、歯磨いたよ!」など、自分のステータスをお友達に知らせることができます。文字の読み書きができなくても、おしゃべりすらままならなくても、こんなシンプルな仕組みでコミュニケーションが可能になるとは、ある意味、斬新ですね。また、つい面倒くさがったり、グズりがちな子どもさんも、「このおもちゃで遊びたい!」という気持ちが生まれることで、食事や歯みがきといった行動を、自発的にやるようになるかも…。パパさん、ママさんも大助かりです。

「IOBR」は、遊びの楽しさと、他の人とコミュニケーションする喜び、そして、日常生活の習慣づけ、という3つを兼ね備えた、ソーシャルメディア時代の玩具。この仕組みは、もう少し複雑なコミュニケーションアイテムなどにも応用できそうですね。

[via PSFK]

「IOBR」について詳しく調べてみよう。