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【Blog Action Day JAPAN(1)】労働者のための映画祭「レイバー映画祭2008」が開催!

持続可能な社会の実現にとって大きな課題として挙げられるもののひとつに労働者問題がある。日本でも、ワーキングプアが話題となり、「蟹工船」がベストセラーとなるなど、労働と労働者の問題は近年大きくクロースアップされている。

そんな労働者のための映画祭「レイバー映画祭2008」が9月20日に東京で開催される。

上映される作品は、話題の「蟹工船」の映画版に加え、国鉄民営化にまつわる『人らしく生きようー国労冬物語』、韓国の労働運動の原点を描いたドキュメンタリー『私たちは風の中に立つートンイル紡織労組のたたかい』など長編4本と、フランスの底辺労働者の実態を描いた『すべて消えろ』など短編3本。

greenz/グリーンズ レイバー映画祭2008
『人らしく生きようー国労冬物語』

この映画祭を主催するレイバーネット日本は、労働運動の情報ネットワークのウェブ・サイトであり、世界中に展開するレイバーネットと連携し、グローバル化との戦いを続けている。

料金は1500円(前売りは1200円)だが、失業者やワーキングプアは200円割引というサービスもある。貧困の只中では、こんな企画に費やす時間もお金もないというのが現実だとは思うが、映画はかつて貧しい大衆の味方だった。そんな映画を見て、そこに集まった人々との間で交流が生まれれば、ワーキングプアを生み出すような社会を変える希望も見えてくるのではないだろうか。

レイバー映画祭2008

日時:9月20日(土)
場所:全水道会館ホール(東京・水道橋)
開場:10:00
参加費(通し券・出入り自由):一般 : 1500円/前売 : 1200円(電話・メール予約も)
*失業者・学生・ワーキングプア各200円引
予約・問合せ:
レイバーネット日本 
TEL03-3530-8590
labor-staff[at]labornetjp.org

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