こんにちは!スタッフのおぐなお(小倉奈緒子)です。先月10月の活動レポートをお届けします。
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現在のピープル数は848名、いつもあたたかいサポートを本当にありがとうございます!
おかげさまで日々活動ができています。その様子をこちらで報告します。
VISION
いかしあうつながりがあふれる幸せな社会
MISSION
仲間と共にいかしあうつながりを実践、探究、発信する
今年の年間目標
グリーンズを「いかしあうつながりを探究し、ともに学ぶ」場として確立し、想いをもった探究者が溢れかえっている状況をつくる
代表鈴木よりみなさまへのお礼のメッセージ
グリーンズ代表理事 鈴木 菜央
先月の報告でオンライン合宿ではビジョンミッションなどは話し合うのが難しいという共有をしましたが、それを受けて、10月27日に事務所に、一日かけてリアル合宿を実施しました。グリーンズが陥りがちなよくないパターン、それをどのように回避してより社会的に変化を起こせる存在になれるだろうか?また、グリーンズの社会的インパクトとは何で、それをどのように図っていけばいいのだろうか、ということについてじっくり話し合いました。一文のステートメントにはできていませんが、「暮らし」を中心的テーマに置くことや、改めてgreenz.jpをより面白い場所にしていこうということは合意できました。グリーンズの半年から1年程度の方向性がより定まったように感じています。
VISIONに向かい各事業部では、日々こんなことしています!
メディア:WITHコロナの中で、関係性のデザインがつくる未来への希望と、新しい生き方を考える指針を提供する
greenz.jp副編集長 スズキコウタ
10月の編集部は「作文の教室」ゼミの開催、記事執筆の生中継「OPEN WRITING SESSION」、「いかしあうつながりデザインカード」を用いたワークショップの開催など、場はオンラインではありましたが、ピープル・読者のみなさんとお会いできる機会が多かったのが印象的でした。参加いただいたみなさまに感謝。現在、greenz.jpは2つの編集部(本隊+greenz challengers community)で記事製作が進む構造になっていますが、どちらも共通しているのが「情報のその先」を創造できるかという挑戦かなと思っています。メディアは情報媒体のことですが、その情報をつくる側・受け取る側の両者が成長し、意識の変容を経験し、社会や未来をつくる当事者になっていくには、何を発信したらいいのかと考えているところです。個人的な現在解は、伝承・報告の枠からはみ出ていくこと、記事での学びを暮らしで試行できる設計づくりが大事かなと思っているのですが、もっとじっくり考えていこうという次第。今月もありがとうございました!
スクール:ピープルが喜んでくれるような関係性を学べる場を徹底的に整える
グリーンズの学校 佐藤 大智
10月は6期目になる「コミュニティの教室(入門編)」と新クラス「いかしあう"叡智"研究室(ネイティブアメリカンから空海まで)」を開講しました!そして、グリーンズ出版から出した「場づくりの冒険」の著者である藤本遼さんの新クラス「ローカルな場づくりの教室(実践編)」をリリースしました。遼さんが尼崎市を中心にローカルで活動して得た知見を少人数制で濃厚に学べるクラスになっています。申し込みはもう締め切ってしまったのですが、ピープルの方も申し込んでいただき開講できて嬉しいです。11月は「NVCの教室」を開講するので、興味ある方はぜひ。
ピープル:「いかしあうつながり」の場をピープルがつくることをサポートする
ピープル事業部 小倉 奈緒子
10月はgreenz.jpの記事の取材2本をgreenz peopleに開き、参加いただけるようにしました。取材先の方のお話を生で(オンラインではありますが)聞けるメディアならではの機会を、今後もみなさんと共有していきたいと思います。
11月からは新しいインターンメンバーも加わってくれる予定です。学生ならではの視点やアイディアをいかしてもらい、greenz peoleに若い世代が増えて、世代的にも多様性が出たらと思っています!
ビジネス(企業・行政連携):ビジネスを通じて「いかしあうつながり」を世の中に増やしてく
グリーンズ事業統括理事 植原 正太郎
今月は「キノマチ大会議」を開催しました。「まちと森がいかしあう社会をつくるには、どうしたらいいか?」というテーマのもと、5晩連続でオンライントークイベントを開催。おかげさまでのべ900名の方にご参加いただける大人気イベントとなりました。全国の木のまちづくりに関わる方、様々な分野の方にご参加いただけてコミュニティがまたひとつ育った感覚がありました。グリーンズがビジネス領域でお手伝いできることは「仲間集め」だなぁとつくづく感じるできごとでした!
数字でみるグリーンズ
▼今月の、suppoted by people記事は6本でした◎
- 選んでますか? エネルギーについて考えることは、ありたい姿に近づくための手段。
- タネから育てた藍の葉で、暮らしのアイテムを水色にする「生葉染め」のつくり方。
- 焦って頑張らない。「個」として実践するのでなく、多様性のあるコミュニティで取り組んでいく。僕が『5人のお坊さん』に学んだことのつづき。
- プラスチック汚染はこれからどうなる? 海洋物理学者・磯辺篤彦先生に聞く、プラスチック問題と私たちの未来
- 取り残された果実を救う。柿を醸して自作する「柿酢」のつくり方
- 自由とは何か、権利とは何か。映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』レビュー
ピープルスタッフからひと言
10月はコロナで3月から延期になっていたキノマチ大会議の開催、いすみ市でのフィールドワーク、合宿など、コロナ以降の新しい動きがカタチとなって表に出てきた月でした。コロナが今再び拡大しているので、今後また外出自粛などどうなるかはわかりませんが、ひとりひとりの中で、半年前とはまた違う心構えができたように感じています。
みなさまも、寒くなるのでお体にお気をつけてお過ごしください!
最近のグリーンズ
半年以上ぶりにオフィスに集まり、日帰り合宿をしました。4月入社のスタッフとは、オンラインでは顔を合わせていましたが、リアルではここで「はじめまして」でした。(撮影時だけマスクを外しました!)
お知らせ
11月30日(月)からグリーンズの学校の大人気クラス「大切な人とわかり合えるコミュニケーションへ。はじめて学ぶNVCの教室(初級編)第5期」が始まります!
greenz peopleになりませんか?
NPO法人グリーンズは「greenz people」のみなさんから寄付会費をいただき、記事や連載づくりをしています。greenz peopleはグリーンズの活動の原動力であり、「いかしあうつながりあふれる社会」に向けてともに学び、歩む仲間です。
詳しくはこちら!
ピープル同士のコミュニケーションや会員の方向けの情報発信の場
https://www.facebook.com/groups/greenz.people/
◾ピープル図鑑
ピープル同士、顔が見える関係を創ろうということで、ピープルの自己紹介サイト、ピープル図鑑をつくりました。
https://greenz.jp/people_zukan/
◾PTTP(Power to the People)
これまでグリーンズを応援してきてくださった「greenz people」のみなさんを、今度はグリーンズが応援していくプログラムです。
1.「いかしあうつながり」を探究できる書籍やツールが届く!
2.グリーンズ主催イベントや「グリーンズの学校」でピープル割を利用できる!
3.greenz.jpにイベント情報を掲載&公式SNSでシェア!
https://greenz.jp/how_to_pttp/