こんにちは!スタッフのおぐなお(小倉奈緒子)です。先月6月の活動レポートをお届けします。
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現在のピープル数は834名、いつもあたたかいサポートを本当にありがとうございます!
おかげさまで日々活動ができています。その様子をこちらで報告します。
VISION
いかしあうつながりがあふれる幸せな社会
MISSION
仲間と共にいかしあうつながりを実践、探究、発信する
今年の年間目標
グリーンズを「いかしあうつながりを探究し、ともに学ぶ」場として確立し、想いをもった探究者が溢れかえっている状況をつくる
代表鈴木よりみなさまへのお礼のメッセージ
グリーンズ代表理事 鈴木 菜央
緊急事態宣言があけて約1か月、徐々にコロナウイルスとともに生きる日常が始まった感じがします。経済的には大打撃かな?と思ったけど、10%ダウンぐらいで済みそうだ、という見通しが立ちました。greenz peopleのみなさんのご支援のおかげです。
ところで、このWITHコロナな状況は、とても大きな力、流れだなと感じていますが、顕在化した問題課題もたくさんある一方で、みんなの生き方(たとえばが忙しすぎる)や、さまざまな社会の在り方(たとえば、通勤を強いる)に疑問を感じて考え直す時間とか隙間を与えてくれもしました。そして、これまでどうやっても変わらなかった事柄が一夜にして変わったり、変わろうしているのを目の当たりにする日々です。
この大きな力、流れを個人として、組織としてどういうふうに生かしていくか。どのように、グリーンズのビジョンである、「いかしあうつながりあふれる幸せな社会」にちかづくことができるか、考えていきたいです。
いかしあうつながりデザインカードを使ってみる会をたくさん開催しました。カードの使い方も、使ってみた事例も集まりつつあって、わくわくしています。この大きな流れ、力をパーマカルチャーでは「ベクトル」と言ったりしますが、ベクトルと自分(や組織)がいかしあう関係性になれると、とてもいいですね。
VISIONに向かい各事業部では、日々こんなことしています!
メディア:WITHコロナの中で、関係性のデザインがつくる未来への希望と、新しい生き方を考える指針を提供する
greenz.jp副編集長 スズキコウタ
Withコロナ状況下が続きますが、編集部としては、だんだんと異常事態における事例や物語にフォーカスしすぎるのでなく、淡々と続く日常の中で生まれた独自性あるプロジェクトに目を向けるようになってきているかなと思います。そんな淡々とした暮らしを掘り下げた記事の中に、実はWithコロナの今にヒントになる話もあるような気がしています。少しずつ記事企画の提案も届くようになりました。いくつかはコロナショックに対して生まれた事例ですし、そうでないものもあります。僕の傘下編集部「GCC」からも続々と、短いながらも、インパクトの強い記事が完成しているところです。みんな7月から徐々に発表していけると思います。さらにオンラインでの開催が難しかった「作文の教室(出張編)」「作文の教室(ゼミ・実践編)」も、プログラムやツールの改善によって実現することになりました。ゼミは、greenz people向けの特別価格も設定しているので、みなさんと授業の場でお会いできることが楽しみです。
スクール:ピープルが喜んでくれるような関係性を学べる場を徹底的に整える
グリーンズの学校 佐藤 大智
月あたりの受講者数は、おそらく過去最高の123人!!5つのクラスを開講できました!グリーン求人を担当している山中康司さんがコーディネーターの「いかしあう働き方研究室 」や、高橋靖典さんがコーディネーターの「オンラインファシリテーションの教室」の2つの新クラスも開講できてよかったです。
7月は、greenz peopleのみなさん限定で「いかしあうデザインクラス基礎編」を無料で開催するので、ぜひ参加してみてください!詳細はFacebookグループの投稿をご覧ください!
コミュニティ:「いかしあうつながり」の場をピープルがつくることをサポートする
グリーンズ理事/学校学長 兼松 佳宏(YOSH)
最大のWINは「いかしあうつながりデザインカード(通称:いかつなカード)」の完成&みなさんのお手元にお届けできたこと! コミュニティの証のようなものをみんなで共有できた、何ともいえない喜びがありました。また、「いかつなカード完全ガイド!」や「遊ぶ会」など関連イベントも開催。多くの方にご参加いただいたとともに、さまざまな使い方のヒントを得ることができました。結果的にこれまでで最高の104人の入会となり、greenz peopleが次のステージに移行しつつあることを実感しています。7月以降もまだまだ魅力的なコンテンツを展開してゆきますので、どうぞお楽しみに!
ビジネス(企業・行政連携):ビジネスを通じて「いかしあうつながり」を世の中に増やしてく
グリーンズビジネス事業部 森野 日菜子
6月から、キノマチ会議の新連載「暮らしからはじめるキノマチ」がはじまりました!つみき設計施工社の河野さんをナビゲーターにお迎えし、DIYの魅力や国産材を暮らしに取り入れる豊かさをお届けする連載となっています。
7月、8月と連載は続いていき、DIYから木造建築まで木と暮らすことにまつわるテーマを竹中工務店や林業家や大工さんと深めていきます。
オンラインカンファレンスも準備中ですので、これからもキノマチ会議をフォローしてくださいね!
数字でみるグリーンズ
▼今月の、suppoted by people記事は13本でした◎
- オンライン化が進む今。未来の、都市と地域の暮らしかた・働きかたを妄想してみた。 #学習するコミュニティに夢を見て
- デンマークで暮らすならまずはこれ。政府と国民の信頼が保たれる仕組み「CPR」とは。
- 地球へのアクションは身近なことから。地域の人や自然とつながる、朝の「ゴミ拾い」習慣
- 大手スーパーの一角にできた「闇市」で狼煙を上げた「規格外農家」たちの反乱!「Black Supermarket」
- 文化の垣根を超え、パキスタンの伝統音楽とジャズが出会う。『ソング・オブ・ラホール』が奏でる、いかしあう音楽
- 不平等を黙認している私は、抗議される側なのか。自省の念に襲われて、人種差別を扱う映画を見直し、考えてみた。#BlackLivesMatter
- 私たちは毎日タネを食べている。映画『たねと私の旅』が教えてくれた、行動を起こす理由
- お寺でカレーを食べたら、地域が良くなる? 「カリー寺」の仕掛け人を訪ね、資源が循環する“いかしあうお寺”のあり方を学んできました。
- Being(見えない意識)とDoing(見える行動)を共に語ろう。想いが行動となった時、ヒトとコミュニティは強くやさしく育まれる
- 草刈りしちゃうその前に。ドクダミを活かす「虫除けスプレー」のつくり方
- サーキュラーエコノミーは経済回復と感染症対策、都市レジリエンス向上の鍵となる。安居昭博さんに聞く欧州最新事情。
- コロナ禍で浮かび上がったのは、ずっと宿題だった問題。今議論しないと、子どもをめぐる状況は悪化する。命と向き合い続ける「上町しぜんの国保育園」の保育者たちからのメッセージ
- 植物観察家・鈴木純さんの『そんな風に生きていたのね まちの植物のせかい』を読んで気づく、小さくも確実なつながり
ピープルスタッフからひと言
九州豪雨被害に対して、グリーンズとしても自分たちの資源を通じてなにかサポートができればと思っています。もしピープルのみなさんの中で被災された方、取り組んでる事業/プロジェクトが困ったことになってしまった方、支援活動に動いてる方がいたら教えてもらえれば嬉しいです。なにか出来ないか一緒に考えさせてください。greenz peopleのFacebookグループ内の投稿で呼びかけているので、そちらにコメントいただけると嬉しいです。
最近のグリーンズ
全国のgreenz peopleのみなさんの「いかつなカードこう使ってみた!」という事例をまとめていくことにしました!
みんなの「いかしあうつながりデザインカード」の使い方
コーチングで使ったら、まちづくりで使ったら、恋人との関係性で使ったら、、、!
みなさんの使い方を教えて下さい。
お知らせ
7/18(土)に全国のgreenz peopleが集結する、ピープルサミットを開催します。
今年はオンラインで開催!ピープルのみなさま、お会いできるのを楽しみにしています◎
今まだピープルでない方も、ピープルになっていただければ参加できますので、ぜひ!
詳細・お申込みはこちら!
greenz people限定の無料クラス「いかしあうつながりの教室」はじまります!
詳細・お申込みはこちら!
イベントをご覧いただくには、greenz peopleのFacebookグループへのご参加が必要になります。まだの場合は、グループにご参加いただくとイベントが見られるようになります。
greenz peopleになりませんか?
NPO法人グリーンズは「greenz people」のみなさんから寄付会費をいただき、記事や連載づくりをしています。greenz peopleはグリーンズの活動の原動力であり、「いかしあうつながりあふれる社会」に向けてともに学び、歩む仲間です。
詳しくはこちら!
ピープル同士のコミュニケーションや会員の方向けの情報発信の場
https://www.facebook.com/groups/greenz.people/
◾ピープル図鑑
ピープル同士、顔が見える関係を創ろうということで、ピープルの自己紹介サイト、ピープル図鑑をつくりました。
https://greenz.jp/people_zukan/
◾PTTP(Power to the People)
これまでグリーンズを応援してきてくださった「greenz people」のみなさんを、今度はグリーンズが応援していくプログラムです。
1.「いかしあうつながり」を探究できる書籍やツールが届く!
2.グリーンズ主催イベントや「グリーンズの学校」でピープル割を利用できる!
3.greenz.jpにイベント情報を掲載&公式SNSでシェア!
https://greenz.jp/how_to_pttp/