こんにちは!スタッフのおぐなお(小倉奈緒子)です。先月3月の活動レポートをお届けします。
「2020年夏、greenz peopleをラーニングコミュニティにバーションアップして、ピープルと一緒に、いかしあうつながりを探究したい」その想いをピープルのみなさんにお伝えし、これからのあり方を語り合うgreenz people限定のオンラインイベントを行いました。72名の方にご参加いただき、リニューアルがより楽しみになりました。ありがとうございました!
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現在のピープル数は723名、いつもあたたかいサポートを本当にありがとうございます!
おかげさまで日々活動ができています。その様子をこちらで報告します。
VISION
いかしあうつながりがあふれる幸せな社会
MISSION
仲間と共にいかしあうつながりを実践、探究、発信する
今年の年間目標
グリーンズを「いかしあうつながりを探究し、ともに学ぶ」場として確立し、想いをもった探究者が溢れかえっている状況をつくる
代表鈴木よりみなさまへのお礼のメッセージ
グリーンズ代表理事 鈴木 菜央
3月は新型コロナウイルスの問題が大きくなっていった1か月間でした。グリーンズでは3月前半から徐々に社員の出勤を減らし、3月末には経理担当も資料を持ち出し、ほぼ全員リモートワーク状態になりました。グリーンズではもともと積極的にリモートワークも行っていたので、なんの問題もなくスムーズに移行できました。仕事の仕方がスムーズに移行できた分、グリーンズとしてコロナにどのように対応・反応していくのか、話し合う時間が取れています。今後も、社員と関係者の安全を第一に、できる対応を進めていきたいと思います。
VISIONに向かい各事業部では、日々こんなことしています!
メディア:いかしあうつながりのヒントを発信する編集体制をつくる
greenz.jp副編集長 スズキコウタ
コロナウィルスによる世界が混沌とした方向に進む一方で、編集部の仕組みをオンラインで完結できるように動くことや、ウィルス発生以前に計画・企画していた案件の完了で、精一杯・・・それで1ヶ月が怒涛のように過ぎ去ってしまったなと思っています。ただ、こういう人々に不安が蔓延し、顔も心も笑顔になれる時間が少なくなりがちなときにこそ、greenz.jpのコンテンツ発信が社会に貢献できることがあると感じているのも事実です。すごく忙しい1ヶ月でしたが、そんな中でも、いくつか企画だけ僕らで固めて、ライターさんやエディターさんに走りはじめてもらっている記事がいくつかあります。4月以降、順次公開していきますのでご期待いただけると幸いです。
スクール:いかしあうつながりを実践するためのクラスを拡充する
グリーンズの学校 内藤 千裕
今月は開講したクラスはありませんでしたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、オンラインでクラスを開講できるように企画を進めました。4月中に順次募集をしていくので、お楽しみに!4/25(土)開催予定の「作文の学校 1day編」もオンライン開催に変更になりましたが、おうちにいて学びに時間を使いたい人が多いのか、すぐに満席になりました。こんなときだからこそ心に余裕を持って、通常の生活に戻ったときにも役立つ学びを得られる時間にできるといいなと思う今日この頃です…!
コミュニティ:学び合いによってピープルの価値を高め、全スタッフと全インターンがピープルの価値を外に伝えたくなるような環境をつくる
ピープル事業部 宮本 涼輔
3月はグリーンズ全体の「いかしあうつながり」リニューアル方針を、ピープルに向けて発表しました。オンラインにおよそ70人が集まり、コメントや感想でもグリーンズの思いが伝わったと手応えを感じました。また、4月からの会員特典も一新することで、会員になってくれる方も今月は多く嬉しかったです。これからの大変な時期をピープルと共に楽しんで乗り越えていきたいと思います!
ビジネス(企業・行政連携):グリーンズ求人のプロジェクトのテコ入れと、ビジネス研修のキックオフを行う
グリーンズ事業統括理事 植原 正太郎
この3月は多くの自治体とのコラボレーションが実現しました。秋田県、神奈川県、高知県大川村、奈良県生駒市、沖縄県うるま市といった自治体と共同で持続的な地域づくりをテーマに記事を制作&掲載しました。また千葉県いすみ市と取り組んでいた「いすみローカル起業プロジェクト」は3年間で11名の移住者とローカル起業部の部員数が114人まで伸び、18事業の起業を後押しすることにつながりました。
数字でみるグリーンズ
▼今月の、suppoted by people記事は5本でした◎
- ゴホン! ゴホン! この街の空気、ヤバいかも…。かわいいクマのぬいぐるみが大気汚染の危険をお知らせする「Toxic Toby」
- ジャーナリストの堀潤さんが、世界の分断を追った映画『わたしは分断を許さない』。彼はなぜ、小さな主語で一人ひとりのストーリーを語るのか?
- 子育てしながら同居型民泊。いつもの暮らしを持ち合うことで価値が生まれる、”いかしあう住まいの開き方”を体験してきました。
- 環境にやさしい買い物は、地球を救わない? 映画『グリーン・ライ~エコの嘘~』が教えてくれる現実
- サトウチカ著『ひらけ!オフグリッド』は幸せの提案書。ほしい未来は「上」を向くことからはじまる
ピープルスタッフからひと言
2020年夏、greenz peopleを「ほしい未来をつくる仲間たち」から「いかしあうつながりを探究する仲間たち」へバージョンアップします。とお伝えすると、「ほしい未来をつくる」がなくなってしまうように聞こえるかもしれません。でも、そうではなく、それぞれの「ほしい未来」を本気でつくろうとしたら、「いかしあうつながり」という考え方にたどり着いたというところです。
コロナ感染症の拡大で先の見えない日々ですね。アフターコロナの世界が来た時、少しでもほしい未来に近づいているよう一日一日を積み重ねて行きたいなと思います。
最近のグリーンズ
グリーンズ代表、鈴木菜央も住んでいる千葉県いすみ市と取り組んだ「いすみローカル起業プロジェクト」。「仕事・暮らし・社会」がつながる生き方「ローカル起業」を市民も行政も共に応援するプロジェクトです。3年間で11名が移住、18名が起業しました!
「いすみって起業が多いの?」「どんなかたちで起業している人がいる?」「いすみってどんなところ?」そんなことが丸ごとわかる”いすみでの起業”をまとめたパンフレットはこちらからご覧いただけます!
お知らせ
greenz peopleになりませんか?
NPO法人グリーンズは「greenz people」のみなさんから寄付会費をいただき、記事や連載づくりをしています。greenz peopleはグリーンズの活動の原動力であり、「いかしあうつながりあふれる社会」に向けてともに学び、歩む仲間です。
詳しくはこちら!
ピープル同士のコミュニケーションや会員の方向けの情報発信の場
https://www.facebook.com/groups/greenz.people/
◾ピープル図鑑
ピープル同士、顔が見える関係を創ろうということで、ピープルの自己紹介サイト、ピープル図鑑をつくりました。
https://greenz.jp/people_zukan/
◾PTTP(Power to the People)
これまでグリーンズを応援してきてくださった「greenz people」のみなさんを、今度はグリーンズが応援していくプログラムです。
1.greenz.jp上にイベントを掲載&SNSで拡散
2.greenz peole連載の企画や取材に同行(記事に登場できるかも!?)
3.グリーンズの学校やグリーンズ主催のイベントに割引価格で参加
4.みなさんのお悩みをグリーンズに相談
https://greenz.jp/how_to_pttp/