アル・ゴアが会長を務めることで知られているweb2.0的テレビ局current TVは地球温暖化問題の解決に取り組むNPOのアライアンスであるThe Alliance for Climate Protection と共同で、「60 Seconds to Save The Earth」(60秒で世界を救う)というスローガンのもと、60秒のCMコンテスト「ecospot」を開催した。以下がそのコンテストのCM。プレゼンターは、なんとキャメロン・ディアス。
そのコンテストは2007年11月に受賞者が発表された。グランプリを受賞したのは、ゾウが次々と空から降ってくるSky is Falling。作者であるdmartistは制作した動機をこのように語っている。
I made this PSA to make people think about how much crap we pump into the air. I wanted to use a creative, simple metaphor so everyone can understand how much harm we’re doing to the atmosphere and environment.
このビデオを作ったのは、人々に我々がどれだけのごみを空気中に放出しているか、伝えたいと思ったから。クリエイティブな、シンプルな比喩をつかうことで、私たちがどれだけ大気を汚し、環境に負担をかけているかが伝わると思ったのです。
で、その動画はこちら。
というわけで、一本だけではもったいない。数多くの応募作のの中からgreenz.jpが独断と偏見で、面白かったビデオ10本を選んでみました。
日々の生活をどうエコに変えるべきか、についてわかりやすくまとめたCM。と思いきや、選挙での投票と、買い物で世界を変える方法を、わかりやすく解説。
ガイアの嘆き」と題したCM。美しい映像をつかって、人類もすべての生き物も、地球に抱かれて生きてきたことを実感。
男二人組が死体を転がして、とった行動は、、、、これはかなり傑作。
カナダが地球温暖化により、新しいリゾート地になる、という予想のもと作られたブラックユーモアあふれたフェイクCM。
やばいです。上の殺し屋映像の別バージョン。ギャング映画のような演出がすばらしい。
「地球温暖化なんて、くだらん」というおじさんの足下には、、、、
この曲は知らんが、ヒップホップも地球温暖化をテーマに曲を作る時代になったんだなあ。
ゴキブリが「君たち人類の世界は終わったね。アハハ」と人類をからかうCM。
10本に満たないですが、current TVが落ちているので、ここで切り上げて公開します。そのうち、残りを追加します。