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みなさん、こんにちは! greenz.jp編集部デスクのスズキコウタです。
一昨日、9月25日にアップルが「iPhone 6s」を販売開始しました! 僕は、まさに今日これから店舗に引き取りに行くところで、ワクワクしています。もしかしたら、みなさんの中にも「さっそく入手したよー!」という方がいらっしゃるかもしれませんね。
これまでgreenz.jpでは、スマートフォンのアプリを紹介する記事を数多く公開してきました。中には、アプリを使うことで社会貢献できるものもあれば、私たちの普段の生活が少し特別になるものも。そこで今回は、数多く紹介してきたアプリの中から、greenz.jp編集部オススメのものを厳選してご紹介します!
私たちが、歩きたくなるような街を実現するために。最短ルートではなく、美しくて安全な道を案内してくれるアプリ「Walkonomics」 by 高橋尚子さん
まず最初にご紹介するのは、ナビゲーションアプリ「Walkonomics」。とはいえ、ただ単に目的地へ案内してくれるアプリではなく、景観が美しくて治安が良い道を選んで案内してくれる優れものです!
使い方は、いたってシンプル。他の地図アプリと同じように、目的地と出発地を入力します。ただひとつ異なるのは、目的地までできるだけ速くたどり着く「Fast」モードか、景観を楽しむ「Beautiful」モードか選ぶことができるということ。「Beautiful」モードを選んだ場合、緑の多い、景観のよい道が表示されます。
残念ながら、まだロンドンやサンフランシスコなど一部の都市でしか使うことができませんが、大都市を中心に展開をスタートしているそうなので、東京や大阪が対応する日も近いかもしれません!(⇒続きは、こちら)
あなたにも、レシピ本を出版するチャンスが! メディアを駆使して”世界一おいしいSNS”を目指す「BAKESPACE」 by スズキコウタさん
「世界一美味しいSNS」を自称する「Bakespace」。無料でサインアップすると、「Online Kitchen」というプロフィールページを持つことができ、知り合いや意気投合した人たちとフレンド登録をすることができます。
彼らの多方面にわたる活動の中で、特に素晴らしいのがアプリ。レシピの検索機能やキッチンタイマーといった機能だけでなく、自慢のレシピを集めて電子書籍を作成し、有料販売することもできるのです!(⇒続きは、こちら)
ちょっとした質問が、眠っていた経験を掘り起こす! Q&Aアプリ「Tailor」を開発した金亨哲さんに聞く、”本当に必要な情報”を共有する方法 by Fumie Matsuyamaさん
みなさんは、海外で体調を崩したことはありませんか? 僕は一時期海外に住んでいましたが、異国の地で体調を崩してしまうと、周りに相談できる相手も少なくて不安が大きくなってしまいます。
そんなときの不安を解消する助けとなるのが「Tailor」というQ&Aアプリです。このアプリは、あなたの質問を同じような経験やバックグラウンドを持つ人のもとへ届けてくれます。そのため、実際の経験に基づいた回答を得ることができるのです。(⇒続きは、こちら)
愛犬との散歩が傷ついた動物たちを救う! あなたの歩いた距離が寄付につながるアプリ「Walk for a Dog」 by 大石真由さん
アメリカには4000〜6000ヶ所もアニマルシェルターがあり、米国人道協会(HSUS)の推定では年間600~800万頭の動物が、迷子や心無い飼い主の放棄や虐待によりシェルターに入れられているのだそう。そして、その運営には多額の費用がかかるため、存続危機のシェルターもあるのだとか。(出典元)
そんなドッグシェルターで暮らす犬を救うために、アメリカで開発されたアプリが「Walk for a Dog」。起動させて犬の散歩に行くだけで、歩いた距離に応じた額がアニマルシェルターに寄付することができます。
アプリでは寄付するシェルターを選べることができ、選択したシェルターには1マイル(約1.6km)歩くごとに11~15セントが寄付されるのだとか。(⇒続きは、こちら)
住民同士の協力で救える命がある。街中に設置されたAEDの場所を伝え、心肺停止の患者を救うアプリ「Pulse Point Respond」 by 大間千奈美さん
人々にAEDが設置されている場所を伝え、少しでも多くの命を救いたい。「Pulse Point Respond」は、そんな思いで誕生したアプリです。
アプリをダウンロードすると、心肺蘇生が必要な患者が出たときに、その情報を近くの訓練を受けた人々にアラームで知らせ、自身の居場所と患者をつなげるための地図とナビを出してくれます。そして、近くに設置してあるAEDの場所も知らせ、より早く応急措置をすることができるのです。
残念ながら、こちらはアメリカでしか使うことができませんが、実は日本でも「AED SOS」というアプリが開発されている最中。ぜひ、この機会に”お互いが協力し合える関係”の大切さを再確認してみませんか?(⇒続きは、こちら)
いかがでしたか? 私たちの生活を便利にしてくれるものに限らず、「Walk for a Dog」や「Pulse Point Respond」のような社会貢献ができるものもご紹介したので、「スマートフォンのアプリが社会に果たせる役割ってなんだろう?」と考えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この機会に、私たち自身のためだけでなく、誰か困っている人々をアプリで助けることを始めてみるのもいいかもしれません。
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