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屋根を“占拠”せよ!ソーラー普及を目指す草の根ムーブメント「occupy rooftops」

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2011年9月17日、米ニューヨークのウォール街で始まった、米国の政界・財界に対する抗議運動「Occupy Wall Street(ウォール街を占拠せよ)」は、その後、英ロンドンの「Occupy London Stock Exchange(ロンドン証券取引所を占拠せよ)」や、豪「OCCUPY AUSTRALIA」、日本の「オキュパイ・トウキョウ」など、世界中に拡大。

そして、このような流れは、既存の政治システムや経済構造への抗議だけでなく、化石燃料中心のエネルギーからの脱却を目指す動きにも派生しています。そのひとつが、建物の屋根を“占拠”し、ソーラーパネルの設置を推進しようという草の根ムーブメント「occupy rooftops」です。

「occupy rooftops」を主導しているのは、「Solar Mosaic」という、公共施設のソーラー推進に特化した、ファンドレイジング系プラットフォーム。ウェブサイト上で、太陽光発電システムを設置したい学校や公共施設は、その規模や狙い、意義などについて投稿でき、これに賛同する住民は、ソーラーパネル数枚のに相当する少額から、これに対して資金援助できる仕組みを提供しています。

「Solar Mosaic」では、地域コミュニティの支えによって太陽光発電が普及していくことこそ、化石燃料に依存した現在のエネルギー構造を変える有効な方策であると考え、これまでの活動をさらに推し進めるべく、Occupy運動になぞらえて、「occupy rooftops」をスタート。

COMMUNITY SOLAR GUIDE」では、各コミュニティに対して、公共施設へのソーラー化を実現するためのプロセスをわかりやすくまとめ、より多くのプロジェクトの参加を後押しする一方、このムーブメントによって立ち上がったプロジェクトをマップ化し、一般ユーザが応援したいプロジェクトを見つけられるようにしています。

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ご存知のとおり、太陽光発電システムの導入には、相応の費用が必要。これをまかないきれない地方自治体では、公共施設でのソーラー化がなかなか進まないのが現状です。

このような課題の解決策として、地域のソーラー化を地域住民で支え、これら各地域の動きを広く共有し合うという「occupy rooftops」は、具体的な第一歩といえるでしょう。

[via GOOD]