以前、greenz.jpでは人間の力で発電して野外ライブでのDJブースに必要なエネルギーを調達するHuman Powered DJを紹介しました。
今回は人間の力で発電を行って映画を観ちゃおう!という「Cycle-In Cinema」を紹介します!
20台の自転車を使用して発電を行い、1kWまでの発電が可能だそうです。発電したエネルギーでプロジェクターと、音響に必要な電力をまかなっているだとか。
これまでには「Thames Festival 2011」というフェスの中でイベントのひとつとして開催したり、「Hackney City Farm」という場所で開催したりしています。イベントの情報はfacebookでも掲載されており、気軽に参加することができそうです。(※)
このCycle-In Cinema取り組みは、映画上映の間にエネルギーをどうやって作り出し、どのように消費しているのかということを楽しく学んでもらうという目的を持ってデザインされています。
自転車があればどこでも上映可能だというCycle-In Cinema。日常的にこの上映会が行われるようになったら、映画を楽しむことができるのはもちろん、エネルギーに対する意識も高まり、かつ運動もできちゃって一石何鳥にもなってしまうかも!
※過去に開催されたイベント情報についての部分を追記いたしました。
人間の力で発電される、こんな取り組みもあります!