携帯電話の普及により不要となった公衆電話ボックス。その多くは、自治体により撤去されてしまいますが、新しい可能性に着目し、自ら買い取って改装する人々がいます。今日は、第二の人生を送る電話ボックス5事例をご紹介!
【1】小さな居酒屋に変身!
お腹がすいたりのどが渇いたときに、気軽に立ち寄れるドリンクコーナーやパブとして使われている例があります(ドイツ、イギリス他)。ボックスに入ることで落ち着いた時間を過ごすことができそうですね。休憩所としても、需要が高そうです。
【2】アートギャラリーに変身!
様々なアーティストにより、それぞれの電話ボックスで個展を開くという事例がありました!若いアーティストが作品を発表する機会が少ない中、負担無く展示の機会を持つことができる面白いアイディアです。
【3】電気自動車の充電スポットに変身!
オーストリアでは、電気自動車の充電所に改装しているようです。電源を引いているという電話ボックスの特徴を生かしていますね。こうした場所が増えることは電気自動車の普及に繋がりそうです。
【4】図書館に変身!
読み終わった本やCDを持ち寄り、ミニ図書館をつくっている地域がありました(イギリス)!本などのリユース方法としてもまちづくりのアイディアとしてもユニークですね。
【5】水族館に変身!
なんと、ボックスの中に水を溜めて水族館にしているという例もありました!
夜はこのようになるそう。綺麗ですね。
他にも倉庫やトイレ、ノートパソコンの充電スポットとして生まれ変わる電話ボックスもあるようです。みなさんも、電話ボックスに限らず、街で使われなくなった場所を様々な機能を持たせて再利用することを考えてみてはどうでしょうか。社会にプラスの影響を与えるムーブメントの促進や、地域づくりに繋がりそうです。
via(Ecofriend)