話題の電動立ち乗り二輪車「Segway(セグウェイ)」。

低炭素型社会を実現する未来の乗り物としてgreenz.jpでも「エコバイク、エコ自転車でエコ移動」「ロボットで街中を走る日が来た！」などの記事で紹介してきましたが、日本ではまだまだ見かけないですよね？

そんな、幻の存在とも言えるセグウェイを、東京都内で唯一体験できるスポット「SEGWAY TRIAL TOKYO」が、12/15（水）ついにオープンしました。誰もが「一度は乗ってみたい」と思う憧れの乗り物を体験できる滅多にないチャンス。期間限定につき、お見逃しなく！

世界で7万台出荷されているという「セグウェイ」。基本情報は過去記事にお任せするとして、さっそく「SEGWAY TRIAL TOKYO」についてご紹介しましょう。場所は、六本木や丸の内、銀座も徒歩圏内に入る東京の中心地、虎ノ門。「束の間の休息」や「街角の癒し」をテーマにオープンしたコミュニケーションスポット「フォレスタ虎ノ門」にあります。

カフェも併設するこの場所に、突如、セグウェイ特設サーキットが現れました。

1回の体験は約10分。セグウェイ社公認インストラクターによるガイドの後は、特設サーキットを自由走行できます。初めてでもご覧の通り、すぐに乗りこなせてしまうそうです。

これでお値段1,000円なり。残念ながら外に出ることはできませんが、体験には十分と言えそうです。

「SEGWAY TRIAL TOKYO」を手がけた永田宙郷さんによると、日本には1,400台ほどのセグウェイがあるとのこと。でも、公道がNGという規制もあるため、一部観光地や警備員などに限られていて、常設で一般人が乗れる場所はほとんどなかったそうです。関東に限ると「SEGWAY TRIAL TOKYO」が初の常設スポット。それだけ貴重な存在というわけです。

※詳しくは永田さん出演、greenz Live番外編「segway TT」をチェック！

ちなみに、先進国で公道をセグウェイが走れないのは、日本と英国くらいなのだとか。みんなが体験してその安全性が認められれば、日本でもこんな光景を見られる日も遠くないかもしれませんね。

「SEGWAY TRIAL TOKYOのある「フォレスタ虎ノ門」には、奈良県の産業や物産のサテライト店としての役割も担う「森カフェ」もオープンしました。内装には200本の吉野過ぎを使用し、フードにも奈良県の食材が使われているとのこと。セグウェイ体験の後は、木に囲まれたカフェで一息、なんてのもオススメです。

年末年始は「SEGWAY TRIAL TOKYO」に、未来を体感しに出かけよう！

▼greenz Live番外編「segway TT」