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サステナビリティは着実に定着している!エネループから見えるニッポンの未来。

Creative Commons. Some Rights Reserved. Photo by SimonWhitaker

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以前greenzで紹介した「eneloopの輪」、SANYOがeneloopというブランドを通してエコロジーとサステナビリティに真摯に取り組んでいることが良くわかるキャンペーンだった。そのキャンペーンは現在も継続中で、ユーザーのさまざまなアクションによって貯まるポイントの合計が30万ポイントを突破、ウガンダの無電化地域にエネループランタンを贈る活動も3度目を迎えることになった。

そのようなキャンペーンに平行してeneloopは企業活動と社会活動とネットに関する意識調査を行った。その結果が出たので紹介しよう。

商品・サービス購入時に企業等の『社会貢献の取り組み』を意識するかという質問に対しては、74%が少なからず意識すると答えた。そして、94%もの人が「社会貢献活動は行われるべきだ」と考えている。つまり、企業にとって「社会貢献の取り組み」の重要性が改めて明らかになったということだ。さらに、57.2%がネット上の社会貢献活動に参加してみたいあるいは参加を検討してみたいと答えている。つまり、ネット上で社会貢献活動を展開している企業は消費者の注目と信用を得られるということだ。

なんだか自画自賛のようにも思えるが、これはまさにeneloopがやっていることの有効性を説明するような調査結果だ。*アンケートの結果はこちら(PDFが開きます)

そんなアンケートの中でもうひとつ注目したいのは87.4%が不景気を実感している中で、45.3%がマイクロファイナンスを購入してみたい、購入を検討してみたいと答えていることだ。マイクロファイナンスは少額の投資で発展途上国などの貧しい人々を支援するというファイナンスシステムだ。日本は不景気だが、それでも世界の貧しい人々のために投資をしたいと考える人が多くいる、これはサステナビリティという概念が相当根付いてきたということなのではないか。

そしてeneloopは新製品も発表!
なかでもUSB出力を持つエネループ スティックブースターはiPhoneや携帯電話の充電に使えるとあって人気を集めそうだ。また、新モデルは充電可能回数が1000回から1500回に増えている。使い捨てはサステナブルじゃない!という意識を高めることに大きく貢献したeneloopにはこれからも目が離せない。

eneloopの輪に入って、ウガンダに灯りを!