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11月24日は、「エコすごい農業シンポジウム」!〜生物多様性を守る農と食をはじめよう

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photo by A SEED JAPAN

各地で地球にやさしいシンポジウムやセミナー、イベントが開催されている。次なるは、11月24日の「エコすごい農業シンポジウム」だ!

こちらは農業を中心としたライフスタイルの最初の一歩として、「エコすごい農業」という新しい農の在り方を提唱するシンポジウム。田三示さん(棚田での米づくり実践者)と近藤惠津子さん(食農共育実践者)によるトークセッションもあり、A SEED JAPAN主催で行われる。

内容はこちら

「エコすごい農業シンポジウム
〜生物多様性を守る農と食をはじめよう〜」
11月24日(月・祝)飯田橋レインボービル 12:30開場
http://www.aseed.org/agriculture/

1.オープニング
「エコすごい農業ってなに?未来の地球を作るため農業と食に必要なこと」
2.プレゼンテーション
「生物多様性を縮小させる近代農業の課題」
3.基調講演
「農業の生産と生物多様性の保全は両立するか?!」
講師:日鷹 一雅 氏(愛媛大学 農学部生物資源学科 准教授)
4.トークセッション
「エコすごい農業を実現させるために、市民ができることとは?〜生物多様性を守る食・農業を考える〜」
ゲスト:石田 三示 氏(棚田での米づくり実践者)
    近藤 惠津子 氏(食農共育実践者)

生物多様性とは、地球温暖化問題とならんでリオデジャネイロの「地球サミット(国連環境開発会議)」で取り上げられた「いのちの豊かさ」を表す概念。このシンポジウムでは「いのちの豊かさ」と農業の関係に注目し、みんなと一緒に考えていく。

主催のA SEED JAPANは、91年10月に設立された日本の青年による国際環境NGO(非政府・非営利組織)だ。92年6月、ブラジルで開催された「地球サミット(国連環境開発会議)」へ青年の声をとどけるため、日本の窓口として国連へ提言書を提出したのが始まり。国境を越えた環境問題と社会的な不公正に注目し、より持続可能で公正な社会を目指して、未来の世代を担う青年自らが行動を起こす橋を担っている。

同団体は、これまで国内外でさまざまな活動を行ってきた。「アジア青年環境フォーラム」やFUJI ROCK FESTIVALなどにおける環境対策活動「ごみゼロナビゲーション」、ニュースレター「種まき」の発行やNGO活動のサポートなど。今後も、精力的な活動目標を掲げている。

どんどんとフィールドを広げ、精力的に発信する彼ら。私たちの一挙一動がどれだけ大切かを物語っている。そんな彼らを習うべく、私たちにもできることはまず「参加」することである。
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