今回の一枚
タイトル:グリーンバードの親子
こんにちは。イラストレーターの山口ヨウヘイです。
今回は都内でのボランティア体験レポをお届けします!
先日、表参道で行われた「green bird」の街そうじに参加してきました。
「green bird」とは、原宿表参道発信のプロジェクト。主な活動は「街のおそうじ」で、全国各地に活動チームがあります。
合い言葉は「KEEP CLEAN. KEEP GREEN」
「街を汚すことはカッコ悪い」という気持ちとヤル気さえあれば、誰でも参加OK。参加方法もいたって簡単で、事前に掃除のスケジュールを確認し、当日直接その場所に行くだけです。
ヤル気も時間もたっぷりな僕。当日午前10時半に、表参道の公民館に集合しました。参加者は、大学生くらいの人やスーツ姿の男性など約20人。可燃と不燃の2種類のゴミ袋と火バサミを渡され、表参道沿いに移動し、いざスタート!
みんなでおしゃべりをしながら楽しくゴミ拾い。表参道のそうじは週3回あるそうで、表参道はとてもキレイに保たれていました。
とはいえ、目立っていたのはタバコの吸い殻。ほかにも、信じられないくらい大きいゴミが植え込みの中に捨ててあったりもして……。まだまだ「ポイ捨て」してしまう人がいる。どうしたら、「ポイ捨て」を辞めさせることができるのか、と考えてしまいます。
参加者は、「自分が働いている地元のために何かしたい」という表参道で働く美容師さんや、「表参道が好き」「よく遊びにくる場所なので、キレイにしたい」という表参道に何らかの気持ちのある人が多かったようです。そんな「地域を愛する心」が今の日本には必要なのかもしれません。
ちなみに僕の住む池袋には、表参道よりもゴミがたくさん落ちています。「green bird」池袋支部がないのが、とても残念…。やはり「自分たちの街は自分たちでキレイにする」ことが大事ですよね。
さて、表参道を1往復(約1時間)したあとは、ゴミを回収して再び公民館へ。もうゴミ袋や火バサミを持ってないのですが、戻る途中に見つけたゴミも、みんな素手で拾い持ち帰っていました。まだ頭の中が、ゴミ拾いモードのままなんでしょうね。素晴らしい!
ゴミ拾いに興味はあったのですが、一人ではちょっと恥ずかしい。けれど大勢でやると、とても楽しくゴミ拾いができます。
みなさんも、「green bird」の活動スケジュールをチェックして参加してみてはいかがでしょうか。