被災地のために、今私たちができること。
寄付や献血が必要なのはわかってる。
でももっと何か被災地の方々に直接役立つものがあるのでは?
そう思っている方も多いと思います。例えば、身体をあたためる毛布や衣類、携帯の充電器、子どものためのオムツなど。きっと役立つはず、と思いつくものはたくさんあります。
でも、よく言われている通り、個人が物資を送っても本当に必要とする人に届かず、逆に現地の迷惑になるだけというのも事実。実際、混乱を避ける意味で、物資の支援は公的機関、企業など大口の支援に限られています。
でも何かしたい。このジレンマを解消し、実質的な支援につなげる橋渡しをしてくれるのが、震災後、有志で立ち上げられたサイト「Todoke!」です。
たとえば、「Todoke!」には、現地の声をもとに考えられた、こんな支援アイデアが掲載されています。
ホッカイロの寄付を、発売元である株式会社白元に求めるもの。「届け!」のボタンを押すと、Twitter画面へ遷移。そのままツイートすることで、このアイデアを支持したという意思表示になるというわけです。
みんなの支持が集まったら、「Todoke!」の運営メンバーが企業に声掛けし、支援を働きかけます。国の許可の出ている物流ラインとの連携で、ニーズにあった場所に輸送する仕組みも構築しているので、「物資を送りたくなくても送れない」という企業の方でも安心。企業が動きやすいよう、体制まで整えてあるのです。
そして早くも、第1弾としてスキーウェア(上下)約700着を届けることが決定しました。ウィンタースポーツのイベント企画などを行う株式会社ピーエスジェイコーポレーション、物流の株式会社 ウインローダー(エコランド)の協力、そしてみんなの「届け!」という想いがひとつになり、もうすぐ、寒さに耐える被災者のみなさんに、ぬくもりが届けられます。
「Todoke!」には、被災者の声をもとにした支援アイデアが、他にもたくさん掲載されています。あなたが、「これは!」と思ったものを、ツイートで支援してみませんか?そして支援が実現したら、商品を購入したり積極的にツイートすることで、その企業を応援しましょう。あなたのその行動が、本当に必要な、そして継続的な支援の輪を広げていくことにつながります。
みんなの想い、被災地にTodoke!
東窪公志さん(プログラマ-)@toukubo
安東嵩史さん(編集者)@ADTKFMJPN
水野祐さん(弁護士)@taaaaaaaaaaaask
向田麻衣さん(Coffret Project)@maimukaida
山本 裕介さん(プログラマー)@yusukey
吉田巧(デザイナー)@tqmy
菅俊一(表現研究者)@ssuge
加藤順子(ライター)@katoyori
(他にもいらっしゃいます。確認でき次第、追加してアップする予定です。)
あなたの想い、届けよう!