12/21(木) green drinks Shibuya「ご近所づきあい2.0」を考える

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メディアでも編集でもライターでもない。greenz.jp編集部があなたに作文を教える「作文の学校」って?

みなさん、こんにちは!

グリーンズ「作文の学校」講師の副編集長・スズキコウタと編集デスク・向晴香、「グリーンズの学校」校長の高橋奈保子です。このたびは、「作文の学校」に興味を持っていただきありがとうございます。

そもそも作文の学校って?

NPO法人グリーンズが展開している教育事業「グリーンズの学校」の1クラス。4時間で超初級編を学べる1DAYクラス、全6回の授業でたっぷり学べるゼミクラスを展開。これまでは、東京と大阪を中心に主催開講。その他、出張学校の形で地方展開もしています。

講師をつとめるのは、greenz.jpに掲載する全記事の校正に関わる、副編集長と編集デスク・向晴香。ゼミクラスでは、このふたりにゲスト講師としてgreenz.jpライターや、講師の友人で編集者として前線で活躍している人々を迎え、書き手に必要な心得や、タイトル付けのテクニックなどを学びます。

「作文の学校」で学べること

第一期ゼミの様子。座学の時間もあれば、手を動かし実際に書いてみるワークショップもしています

▼自分が伝えたいことと向き合い、可視化する機会と時間と方法

「文章を書く」ことに目覚めた方々が、まず着手するべきは、実際に書き始めることでなく、何を伝えたいのかを可視化し、それを読者のニーズに重ね合わせてみること。事前にどんな文章を書き上げたいのかを明確にしてから、ひたすら書く機会を増やしていく。そうすることで、単に文章力が向上するだけでなく、読者にとって魅力的な文章を書けるスキルも同時に身につきます。

▼文章を書き始める前に、情報をリサーチし整理するテクニック

文章を書くとき、書き手にはいっぱいの伝えたいことがあるものです。その多くの情報を如何にシンプルにわかりやすく伝わる文章にするか。そのためには、事前に完成形をブレスト〜イメトレすることが大事です。

▼執筆スキル

テンプレートを使って、授業当日はグループワークで作文に挑戦。授業終了後は、各受講生がひとりで書いてみることを推奨しています。

▼メディア運営のノウハウ初級編

副編集長・編集デスク自ら、ウェブマガジン「greenz.jp」運営ノウハウの初級部分をレクチャーします。

▼同じゴール・目的意識を持つ人々との出会い

「作文の学校」の教室は、「書きたい」というニーズを持つ者同士が集う学びの場です。すなはち、みんな仲間。そんな仲間となった受講生が、お互いの文章を添削し合う関係になったり、クラス開催後に共にメディア運営を始めた例もあります。

具体的なプログラム(1DAY)

▼事前宿題
所定の質問シートに記入いただき、「作文の学校」での学びを通して書きたいと思っていることを事前宿題で可視化していただきます。

▼チェックイン
半日の学びの時間を共にする仲間と知り合い、つながる時間です。

▼今日の目標設定
通常1Dayクラスでは、テンプレートに頼りながらも、ロジカルでシンプルに記事・エッセイを書くスキルの習得を目指します。

▼グリーンズとは? グリーンズにとって記事とは? なぜあなたは伝えたい?
greenz.jpがどのような媒体なのか。どのように記事を作成しているのか。編集部運営やライティングのノウハウを学んでいただくとともに、過去にgreenz.jpで爆発的ヒットを記録した記事を分解して解説します。(質問セッションもあり!)

▼全体WS#1 – 良い文章とは何だろう?
全体で、最近読んだ「良い記事」や、自分も書き手になりたいと思うきっかけになった読み物を共有するなどして、受講生が感じる「良い文章」を可視化します。このワークからアウトプットされる「良い文章・記事」は、受講生たちの「こんな文章をかけるようになったら良いな」という願望と直結していることが多く、大事なワークとして位置づけています。

▼休憩

▼グループWS#2 – みんなで記事を書いてみよう:事前情報整理+リサーチワーク
事前宿題の中から、いくつかのトピックを代表にし、複数班に分けます。まずは、どんなトピックを原稿化していくのか、グループで共有する時間を持ちます。

▼グループWS#3 – みんなで記事を書いてみよう:所定テンプレに沿ったライティングワーク
実際に40分ほどの時間で、講師自作のテンプレート教材を使いながら、記事の執筆に挑戦します。

▼グループ発表〜講師の簡易添削
短い時間で挑戦した原稿を、他のグループとシェア。担当講師からフィードバックもします。

▼チェックアウト
今回のクラスを終えての気付きや学びを共有し、ネクストアクションを可視化します。

具体的なプログラム(ゼミ)

第1回:オリエンテーション POTLUCK
「作文の学校」や「greenz.jp」のそもそもについて教える座学のほか、期間中クラスをともにする参加者同士のアイスブレイクにたっぷり時間を使います。持ち込みの軽食やお茶を囲みながら、みなさんがクラスに参加することで何を身につけたいのか、ほしい未来は何なのか、じっくりインタビューワークで話しましょう。

第2回:情報整理してみんなで書いてみよう!
まずテンプレートへの穴埋めをしながら、企画書の書き方、情報を整理し自分の中で深めるメソッド、そして記事の書き方を実践的にワークショップ形式で学んでいきます。

第3回:校正を受けてみよう!
みなさんのアウトプットに、編集者として講師陣が校正をしフィードバック。それを受けて、どのように原稿をブラッシュアップしていけるか、グループワークで学びます。この日は、greenz.jpの記事ができるまでのドキュメント、そして「greenz.jpらしさ」をどのようにつくっているのかを教える座学の時間も予定。

第4回:見出しとタイトルをつけてみよう
ここからは、後半戦! テンプレートベースで原稿を書くことに慣れてきていると思うので、その原稿にどんなタイトルや見出し、画像をつけていけば、より拡散訴求のポテンシャルが上がるのか、ゲスト講師のレクチャーを受け、その後に一緒に考える時間とします。

第5回:書き手という仕事を知る
greenz.jpでもトップクラスのキャリアとスキルを持つシニアライターたち。僕も大好きで尊敬しまくっている3人をゲスト講師として迎えます。の3人!! 3人のトークを聞いたり、インタビュー挑戦を通して、「書き手」という仕事を知る貴重な機会にしてください!

第6回:学びの棚卸しヒアリング
全員でこれまでの学びを棚卸しするペア・インタビューワークをし、今後のアクションを可視化します。

卒業後のサポート
今回のクラスでは、PDFでつくられたオリジナル教材を講師陣より配布するほか、Facebookグループに拠点を置いて、宿題の提出や授業外のコミュニケーションも、講師・受講生の隔たりなくできるように準備!

そして受講後のみなさんの挑戦も、サポートします。受講終了後、1度に限りますが、みなさんが自由に書いた記事・コラム・広報文などの原稿をスズキコウタが校正するサービスを提供! 優秀作品は、greenz.jpに掲載されるかも!?

講師

スズキコウタ

スズキコウタ

greenz.jp 副編集長
1985年生まれ。greenz.jpの記事企画・マネージメントの責任者をつとめる一方、ライターインターンを数多く育成。現在は、自らのビジョンを表現し波及させていける人びとを育成するため、「作文の学校」の講師をつとめる。「2kai Productions」のメンバーとして、ミュージシャン・選曲家としても活動中。

向晴香

向晴香

greenz.jp 編集部デスク/エディター
1993年石川県生まれ三重県育ち。大学時代にgreenz.jpライターインターンを経て、greenzライターに。卒業後はライター・翻訳活動と並行して、英語学習メディア「RareJob English Lab」の編集を担当。好きなものはラジオとアメリカのスタンドアップコメディ、会社帰りの本屋。

これまでに登場いただいたゲスト講師
・丸原孝紀さん
・池田美砂子さん
・平川友紀さん
・村山幸さん
・hidaemi(飛田恵美子)さん
・新井作文店(新井優佑)さん
・石村研二さん

こんな人にオススメ

  • 自分の住むまちや、身近にいる友人の魅力をブログで発信していきたい方
  • 自分のマイ・プロジェクトを広げるために、ビジョン発信を始めたい方
  • greenz.jpがどのようにコンテンツをつくっているのか学びたい方
  • 企業やNPOの広報を担当されている方
  • ライターを目指している方
  • すでにライターor編集者として活動されている方
  • 会社に提出する企画書のクオリティを上げたい方

これまでに受講された方々からの声

東京のグリーンズ・オフィスで開催したゼミクラスの様子

記事を見る目が変わりました。構成や書き手の思いについても考えるようになりました。

書くことに対するハードルが低くなりました。

参加者のみなさんからたくさん刺激を受けた! あと、周りの出来事をもっと楽しめそう。

「型」を知ることは、伝える幅が広がることだなぁと感じました。

良い文章を書く上での技術的なアドバイスを具体的にもらえただけでなく、文章を書くためのマインドや姿勢、言葉の大切さという、書くことだけには留まらない大事なことを学ぶことができました。

作文の学校・開催実績

大阪府堺市「泉北ニュータウンまちびらき50周年事業」で出張開催したときの様子 [via Facebook]

  • 2016年11月: 1dayクラス / 東京(15名満員)
  • 2017年1月: 1dayクラス / 東京(15名満員)
  • 2017年4月: 1day出張クラス / 大阪 (行政案件。約25名)
  • 2017年5月: 1day出張クラス / 東京(非営利団体案件。約20名)
  • 2017年5月: 1day社内研修クラス / 東京(約10名)
  • 2017年7月〜9月: 全6回ゼミクラス / 東京(15名満員)
  • 2017年9月: 1dayクラス / 東京(15名満員)
  • 2017年10月〜12月: 全6回ゼミクラス / 東京(16名満員)
  • 2018年1月〜3月: 全6回ゼミクラス / 東京(申込み受付中
  • 2018年1月〜3月(予定): 1day出張クラス / 大阪、仙台、徳島
  • 2018年4月〜7月(予定): 1dayクラス / 京都、大阪、神戸

副編集長コラム: なぜ作文の学校なのか?

はじめまして、こんにちは! greenz.jp副編集長のスズキコウタです。2016年夏から、「作文の学校」1Dayクラスとゼミを開講していて、毎度満員。とても多くの方々に受講いただいていること、非常に嬉しく思います。

とはいえ。

僕は、もともと編集者を志していたわけでもありません。
そして、どこか学校などで編集・執筆技術を学んだこともありません。
なので、僕が作文技術を教えるだなんて、少しおこがましい話ではあります。

しかし2013年にgreenz.jp編集部に参加して以降、大先輩である鈴木菜央編集長・兼松佳宏元編集長の指導を仰ぎながら、かつ自分自身でトライ&エラーを重ねてきたことで、僕なりの書き方や企画のつくり方が見えてきました。

記事に向けた、手書きでの企画ブレストをしている様子。

時にTwitterで文章の断片を書き溜めながらモチーフをつくることも。

やがて僕が気づいたのが、いい文章の書き方を知りたい、企画書を上手く書けるようになりたいというニーズが非常に多いことでした。

ならばと始めたのが、1日で超初級編を学べる4時間のクラスでした。やがてスキル習得に特化したゼミクラスを開講し、「書くこと」「伝えること」を僕も一緒に考え学ぶリアルな教室をつくろうと始めたのがゼミです。

1DAYクラスで「いい文章とは?」という問いを投げるワークショップをしたときのアウトプット

新しい社会をつくりたい。
新しい価値観を提案したい。
そんな思いで、NPOやベンチャーやマイプロを立ち上げたり、そういう団体・企業に属している方に僕は多く出会います。

そんな彼らの奮闘する様子を見ていて僕が思うのは、

クリエイティブになる方法やマネタイズも大事だけど、自分の考えをどのように表現し波及させていくか、試行錯誤でやっちゃってない?

ということです。

伝え方や表現の仕方をちゃんと学べば、もっと飛躍できるのに‥‥‥もったいない! という歯がゆさを感じます。(上から目線ですみません)

だからこそ「作文の学校」は、ライターや編集者を志す方だけの居場所にはしていません。執筆や編集スキルを職能として身につけるだけでなく、社会を前進させる人びとをエンパワーできればと思っています。

そんな思いもあって、昨今、ライタースクールや編集者スクールが増えている中で、今回の僕のスクールはスキル習得を重要視したプログラムデザインをすることで、すぐに学んだことをみなさんの現場で実験できるようにしました。

そしてもちろん同時に、「自分の大好きな街の魅力を発信したい」「地域コミュニティの仲間を増やす呼びかけを上手くしていきたい」「街を魅力的にするため始めた活動の拡大につなげたい」というニーズにも寄り添うことで、作文講座を通じた日本の地域活性化にも貢献したいと考えております。


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