あまり知られていないけど、実はおもしろい仕事を厳選してお届けする「グリーンズ求人の合同仕事説明会」、第3弾が開催決定です!
今回のテーマは『教育で地域の未来をつくる仕事』。
今、各地で独自の教育の取り組みを行う地域が増えています。その現場には、学校の先生や行政の担当者、教育の専門家だけではなく、これまでの教育の常識の塗り替える、新しい仕事に取り組んでいる方々の存在があるのです。
今回は、教育を通じた地域づくりに取り組んでいる3つの地域や団体の方をゲストにお呼びし、今地域で生まれている「教育で地域の未来をつくる仕事」をご紹介します。
ブースに別れてのトークの時間では、ドリンクを片手に、ゲストとざっくばらんに話すことができるので、「働く上で大変なことって?」「お金のことはどうなの?」「印象深いエピソードは?」など、記事やサイトでは知ることのできないリアルなその仕事の姿を知ることができるはずです。
「ビジネスに培った経験を、地域での教育に活かしたい」
「学生の頃の目標だった教育に関わる仕事に、あらためてチャレンジしてみたい」
「今都市で教育に関わる仕事をしているけど、移住や多拠点居住に興味がある」
という方には、ぴったりな機会になるはず! 転職を考えているという人はもちろん、「まずは話を聞いてみたい!」という方も、どうぞお気軽にご参加ください。
イベント概要
【開催日】
2018年12月11日(火) 19:00-21:30
【登壇企業&ゲスト】
島根県津和野町 教育魅力化コーディネーター
高校生が、学校の授業の一環で地域に繰り出す。地元の人と交わる。さらには海外にまで飛び出す―。そうしたリアルな体験を通じて、生徒のさまざまな力を伸ばしていく「教育魅力化」の取り組みが島根県で始まり、全国から続々と生徒が集まってきています。今回はそんな取り組みの担い手として、6年間の教員生活から飛び出し、島根県津和野町で「教育魅力化コーディネーター」という新しい道を歩めた石倉美生さんに、津和野町の教育魅力化コーディネーターの仕事を紹介していただきます。
https://greenz.jp/2017/12/26/shimane_miryokuka/
https://greenz.jp/2018/11/12/people_ishikura/
石倉 美生(いしくら・みお)
津和野町教育魅力化コーディネーター。富山県出身。7年間、埼玉県で公立小学校教員を務める。教員として働く中で、子供と大人が関わる場やきっかけが少ないことに課題意識を持つようになる。greenz.jpの記事で、偶然「島根県の教育魅力化コーディネーター」の仕事を知る。その後、必然的な出会いと機会を得、2018年4月より島根県に移住。津和野町教育魅力化コーディネーターとして小・中学校や公民館、役場、地域の様々な人と関わりながら活動を始める。
一般社団法人まるオフィス
宮城県気仙沼市で、「地域協育」などに取り組んでいるのが、一般社団法人まるオフィス。東日本大震災を機に気仙沼に移住した若者と地元の若者が2015年春に立ち上げたこのチームでは、地域の10-30代を対象にまちづくりに関わるきっかけを提供するプログラムや、地域の大人が先生になり、中高生が地元のくらしや仕事を半日間体験できる地域塾「じもとまるまるゼミ」の運営などに取り組んでいます。今回まるオフィスからは、「じもとまるまるゼミ」の展開や、唐桑中学校まちづくり学習会コーディネーターとして中高生向け漁師・農家体験プログラムの企画などに取り組む根岸えまさんにお越しいただき、気仙沼での教育を通じた地域の未来づくりについて伺います。
https://maru-office.com/portfolio/maruzemi/
根岸えま(ねぎし・えま)
一般社団法人まるオフィス ローカルマネジャー。1991年生まれ。立教大学を卒業後、大学時に東日本大震災の学生ボランティアで出会った宮城県気仙沼市唐桑半島に移住し、仲間たちとまちづくり団体まるオフィスを立ち上げる。地域ぐるみで子どもを育む仕組みをつくるため「じもとまるまるゼミ」を展開。地元の漁師や農家らと共に地元中高生向け漁師・農家体験プログラムを企画するほか、地元の中学校の総合学習もサポートする。唐桑中学校まちづくり学習会コーディネーター。
認定NPO法人カタリバ 島根県雲南市プロジェクト
島根県で「教育魅力化」に取り組むのは、津和野町だけではありません。雲南市では、全国の子どもたちに教育支援をしている認定NPO法人カタリバの「教育魅力化コーディネーター」が、行政や地域の人々と協働しながら地域の教育の未来像づくりや、カリキュラムづくりなどに取り組み、子ども・若者・大人の「チャレンジの連鎖」を生み出しています。今回はそんな雲南市で、実際に「教育魅力化コーディネーター」として活動する鈴木隆太さんをお招きし、その具体的な仕事や思いなどを伺います。
鈴木隆太(すずき・りゅうた)
1988年東京都出身。東京の大学に進学後、認定特定非営利活動法人カタリバにて4年間インターンとして関わる。大学4年生の時に東日本大震災が起こり、震災をキッカケに宮城県牡鹿郡女川町に半年間移住し、カタリバの東北拠点である「女川向学館」の立ち上げに従事。 大学卒業後は、IT関連企業である株式会社LIFULLにて不動産情報サイト「LIFULL HOME’S」の営業職勤務。 「教育を通した人材育成をしたい」という想いから、2015年2月、認定特定非営利活動法人カタリバへ転職。同年4月に島根県雲南市へ移住し、雲南拠点の立ち上げに従事。 2017年4月より雲南市の「教育魅力化コーディネーター」として雲南市内の高校で先生方と協働した「雲南市教育魅力化」を推進中。
【参加費】
参加チケット 1000円(1ドリンク付き)
【定員】
40名
【スケジュール】
19:00-19:20 受付
19:20-19:30 乾杯とアイスブレイク
19:30-20:00 それぞれのゲストの取り組み紹介
20:00-20:30 トークセッション
20:30-21:10 ブースに別れてのトーク(20分×2セッション)
21:10-21:30 交流・名刺交換タイム
※ブースに別れてのトークは、ゲストにテーブルごとに分かれていただき、参加者が直接話ができる時間です。聞き足りないことをどんどん質問してみてください!
【会場】
Creator’s District 1002
(東京都渋谷区渋谷1-17-1 TOC第2ビル10階 1002)
【こんな方はぜひお越しください!】
・地域での教育に関わる仕事を探している方
・登壇企業の取り組みに関わることに関心がある方
・ソーシャルデザインと関わる仕事(転職やプロボノ、副業、インターン含む)に関心がある方
・グリーンズ がやってる合説、面白そうだな! という方
【お申込み】
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2006年にWEBマガジンgreenz.jpを創刊して以来、たくさんの「ほしい未来をつくる組織」を取材してきたグリーンズ。そのなかで多く寄せられたのが、「取り組みをもっと前に進めるために、一緒に働く人と出会いたい」という声でした。その一方で、greenz.jpの読者には、ソーシャルデザインに関わる仕事をしたいという方がたくさんいます。
「一緒に働く人と出会いたい」という組織と、こうした個人が出会い、良い関係を築くことができたら、今よりもっとたくさんの「ほしい未来」が実現するのではないか。そう考えたわたしたちは、「グリーンズ求人」という採用&転職支援プロジェクトを始めました。
ほしい未来を、一緒につくる。
そんな仲間との出会いを、グリーンズ求人は応援します。