ちょっとそこまでだからと、ついついPCをつけっぱなしで外出してしまうのは、言うまでもなくエネルギーの無駄使い。「Local Cooling」は、パソコンの電力を自動で節約してくれるソフトだ。
アメリカのUniblue Systemsが主催する、パソコンの電力を節約して地球温暖化を防止しようという非営利プロジェクトの一環として、提供されている。
「Local Cooling」は、パソコンが使われていないときに、モニタの電源を切ったり、ハードディスクの回転を止めたり、パソコンをシャットダウンするのを自動的にやってくれる。現在、250816人のユーザーがこのプロジェクトに参加し、 合計274,1740.0 kWhもの電力の節約に成功している。この電力は、石油に換算してみると 1316035.2ガロン、木に換算すると 145312.22本に相当する。ホームページには、会社、団体、個人ごとに節約したエネルギーのランキングがあるので、トップを目指して参加してみるのはいかがだろうか。
残念ながらこのソフト、Windowsのみの対応となっている。とはいうものの、ソフトに頼らず、誰もが省エネに気を使ってしまえばいいわけで、私を含めMac使用者は、自分でこまめに省エネにはげもう!