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地球は本来「守るべきもの」ではなく「更新し続けるもの」。「触れる地球」開発者の竹村眞一さんに聞く、地球とのコ・クリエーション

あなたは地球儀というと、どんなものを思い浮かべますか?

国ごとに色分けされた学習用の地球儀でしょうか。
アンティークな雰囲気が漂う地球儀を思い浮かべた人もいるかもしれません。
インテリアとして使われるようなスタイリッシュな地球儀を思い浮かべた人もいるでしょう。

いずれにせよ、それらの地球儀に記されている情報は動くことはありません。

竹村眞一さんが開発した「触れる地球」は、呼べば応えてくれる、いわば“生きている”地球儀です。人工衛星から送られてくるリアルタイムの雲や台風の発生、ライブカメラ画像による世界の都市の「いま」の様子、数億年の大陸移動から地球温暖化の未来予測まで、生きた地球の様子を確認できるのです。

目指している世界に共通するものを感じていた地球コクリ!の三田愛さん。竹村さんと一緒に地球儀を眺めながらお話を聞いているうちに、「ふだんはあまり話さないんだけど……」と、制作の背景にある体験談や想いに話が及んでいきました。地球とコ・クリエーションするというのはどういうことなのか。おふたりの対談をご覧ください。

竹村眞一(たけむら・しんいち)<写真・右>
文化人類学者。東京大学文学部哲学科卒、東京大学大学院・文化人類学博士課程修了。(財)アジアクラブ主任研究員、東北芸術工科大学教授などを経て現在、京都芸術大学教授として勤務、さらにNPO法人ELP(Earth Literacy Program)を設立運営、代表理事を務める。開発した「触れる地球」は2005年グッドデザイン賞・金賞、2013年キッズデザイン賞 最優秀賞・内閣総理大臣賞を受賞。2008年G8北海道洞爺湖サミットや2016年G7伊勢志摩サミットで展示)や「100万人のキャンドルナイト」、「Water展」「コメ展」(21_21 DESIGN SIGHT)などの企画・制作を担当した他、2014年2月、東京丸の内に「触れる地球ミュージアム」を開設。
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三田愛(さんだ・あい)<写真・左>
「コクリ!プロジェクト」創始者/株式会社リクルートじゃらんリサーチセンター研究員 兼 サステナビリティ推進室/英治出版株式会社フェロー
集合的ひらめきにより社会変容を起こす「コ・クリエーション(共創)」の研究者。現在は自然と人間の分断を超えた共創をテーマに「地球生態系全体のコ・クリエーション(地球コクリ!)」の研究に取り組む。目黒と葉山での二拠点生活を経て、田んぼに囲まれた千葉いすみに移住。書道家(師範)として日本遺産出羽三山神社にて書道奉納や、世界中でパフォーマンス書道を行う。華道・古流松麗会師範。米国CTI認定プロフェッショナル・コーチ(CPCC)。内閣官房、国土交通省、経済産業省など官公庁での各種委員を歴任。

人類はいまだに信長の時代の地図を使っている

まずは「触れる地球」を眺めながら、竹村さんがこの地球儀をつくった経緯を聞いていきます。


2015年、第3回国連防災世界会議での、触れる地球ミュージアム展示の様子

竹村さん インターネットが発達し、携帯もスマホも出てきてSNSが発達し、バーチャルリアリティなどと言っていますが、私たちが使っている地図はメルカトル図法で書かれた地図なんです。

それは16世紀に考えられた図法で、日本でいえば織田信長が活躍していたような時代です。そこから多少のアップデートはあるにせよ、基本原理は変わりません。私たちが長らく使ってきたのは、動かない地図、動かない地球儀でした。

地球は変化が激しくてダイナミックな存在なのに、2008年に「触れる地球」ができる前は、それを表現した地球儀がなかった。動きのない地図や地球儀を見ながら地球のことを考えるのは、まるで結婚相手を写真だけ見て決めるようなものです。

そんな話を伺いながら眺めていると、従来の地図や地球儀を見ていたときとは、地球で起こっている現象への捉え方が変わってきます。

竹村さんの解説に重ねて、コクリ!の活動で大切にしている「自分の根っこにつながる」「仲間と根っこでつながる」ということを話す愛さん。

愛さん 竹村さんの「根っこ」って何なんでしょうか?

竹村さん そうですね。普段はこんな話はしないんだけど……。

ふたりの活動がシンクロし始め、竹村さんの原体験に話が及んでいきました。

アタマではなく、ココロでもなく、その奥のハラであり、自分の根っこ、丹田、源につながっていく。そうやって「自分の根っことつながる」し、仲間とも「根っこ」でつながることで、純度の高いエネルギー同士のハーモナイズ、コ・クリエーションが始まる

ボルネオで体感した焼畑の意味

竹村さんがこの「触れる地球」を開発した原点には、1990年代に世界中を巡った経験がありました。

竹村さん 今は望めばどこでも行ける時代です。人類は6万年前にアフリカを出て世界に広がりましたが、飛行機を使えばそのプロセスを5年ぐらいで体験することもできます。「僕らは地球全体を内部化できる初めての世代なんだ」という感覚を抱くようになって、それならば自分たちの世代しかできないことを十分にやろうと思うようになりました。

大学院生だった竹村さんが訪れた先で目にしたのは、人間の自然破壊の爪痕の数々でした。

竹村さん 各地で人間のやってきたことを自分の目で見るにつれて、「この惑星の中で人類の存在って何なのかな」と考えるようになりました。人間が地球を害するガンみたいなものでしかないとすれば、それが何十億人もいる意味って何なんだろうと。

僕は専門が文化人類学だったし、人間って本当にすごい可能性を持っているなと感じていたから、そんな人間がネガティブな存在でしかないはずはないと思っていました。とはいえ、明確な答えは見つからないまま世界を巡っていました。

チベット標高4,000mの村にて(提供:竹村眞一さん)

ボルネオ島・イバン族の族長。ボルネオ島は日本の1.9倍の面積があり、奥地に先住民族が住んでいる(提供:竹村眞一さん)

そんなときに竹村さんが訪れたのが、東南アジアに位置するボルネオ島でした。

竹村さん ボルネオでは先住民によって焼畑が行われていました。焼畑というと森林破壊だとネガティブなイメージを抱いている人もいるかもしれません。確かに、アマゾンで大規模に牧場や農地をつくるために、毎日、京都市街くらいの面積が焼かれていたこともありました。

そういう森林破壊が世界中で問題になってきていた頃に、竹村さんはボルネオで先住民の人たちの焼畑を間近に見ることになります。

竹村さん 彼らは大きな木があると、それは伐らずに他の木を伐るんです。日本人にとっての御神木のようなものなのかなと思って「大事な木なんですか?」と聞いてみたら、冗談まじりに「デカいから伐るの大変なんだよ」って。

でもよく見ていると、刀のようなものを地面に刺して土の粘度を調べていました。そして、樹木が再生できるようなところに生えている木しか伐らないんです。

愛さん すごい…!経験的にわかっているんですね。

さらに興味深いのは、ボルネオの人たちが焼かずに残す大木は、人間にとって大事という以上に、他の生物にとって大事なのだということです。

竹村さん 大きな木が残っていると、他の木が伐採されたとしても、鳥たちはその大きな木を目印にやってきます。そして、他所で食べた実の種をフンと一緒に落としていくので新たな植物が芽吹きます。

熱帯の森は成長が早く、地中の栄養分は樹木にどんどん吸収されていくので、放っておくと土がどんどん痩せてしまいます。それが、落雷や山火事で燃えることによって、酸性化した大地がアルカリ性に戻ったり、中和されたり、養分が大地に戻ってきたりしていきます。

また、森が焼けて更地ができることによって、太陽の光を多く必要とする植物が育ち、やがて年月をかけて森は再生していきます。竹村さんによると「山火事は森が風呂に入るようなものだ」と言う学者もいるのだとか。

近年はカリフォルニアの大規模な山火事が起こるたびに温暖化や干ばつの影響が指摘されますが、専門家の間では大規模な山火事について「半分は人災だ」と言われているのだそう。

竹村さん 以前は小さな山火事はある程度放っておいたんです。そうやって小さな山火事で更地ができると、そこで火が止まって燃え広がらないからです。

ところが、今は郊外にも人家が増えて、これまでは放っておいたような小さな山火事もすぐに消すようになりました。すると、今まで防火に一役買っていた更地がなくなり、火事が一気に燃え広がってしまい、大きな山火事を引き起こすようになったのです。つまり、小さな山火事を許容する社会の方が、結果的に大きな山火事を防げたんです。

竹村さん もともと山火事で循環的に森の土に栄養が還元されていたり、適度に更地ができることで延焼が防げたりといったバランスを保つメカニズムがある中に、人間が適度に木を伐って、焼いて、鳥の糞でまた新たな樹木が芽吹く。人が焼畑をしなければ、更地から高木林に回復するまで25年から30年くらいかかります。人間が焼畑をしたところは、その期間が5年ぐらい短くなります。

そういったことを知って、人間も地球のガンであるばかりではなく、やりようによってはコ・クリエイティブな関わり方ができるという実感をもつようになりました。

江戸時代の日本人は環境破壊をクリエイティブに解決してきた

自然に貢献しながら自然の恵みを得るというコ・クリエーション的な関わり方があり得るのだということを知って、手応えを得た竹村さん。やがて、ボルネオまで出かけて行かなくても、日本にもそういった関わり方があったことに気づきます。

愛さん ボルネオでの体験から日本での活動に、どうやって結びついていったんですか?

竹村さん 水田って人が手を加えたんだけど、放っておいた手つかずの自然よりも生物多様性が豊かなんですよね。

日本は地形が急峻なので、降る雨は多くてもあっという間に流れ去ってしまいます。放っておくと洪水と渇水を繰り返してしまい、使える水が少ないんです。そんな環境だと、魚の虫も水中に卵を産んでも流され、なかなか繁殖できません。

そこに人間が手を加えて、水田という形で“スローな水”をデザインしたことによって、卵が流されることが減って生物がより繁殖できるようになりました。水田の生物多様性が豊かになると、それを捕食するトキやコウノトリもやってくるようになる。“田んぼにコウノトリが来る”ということは、それだけ人間が適切に自然に手を加えて、自然のポテンシャルを引き出しているということです。自然の環境容量をものすごく増幅しているという証拠なんですよ。

愛さんが暮らす千葉県いすみ市の風景

竹村さん 日本は“水を調律する文化”を育んできました。その代表が水田だったんです。こういった地球を調律するような態度は、水田や焼畑をはじめ、いろいろあったと思うんですよね。これを地球OSみたいな形で広げていくということができないはずはないと思うようになりました。

愛さん 人間と地球とのコ・クリエーションは、私たちの身近にもあったんですね!

さらに歴史を遡ってみると、日本には環境破壊による危機的状況から、数々のアイデアでV字回復した過去もありました。

竹村さん ジャレド・ダイアモンドの『文明崩壊』(草思社)という本では、環境破壊で滅びた文明の例が10数個紹介されています。その中で、一度は崩壊しそうになったんだけど再生した例が挙げられていて、それが江戸なんです。

江戸というと、エコだったというイメージが強いかもしれませんが、もともとは江戸の人たちも我々と同じような大量生産・大量消費の文化でした。しかし、人口が増えていく中で薪が枯渇して、環境が破壊されて……という大変な状況に追い込まれ、そこから森林を保護するようになったり、火鉢などの省エネの道具を使うようになったり、便も紙も身近なものをことごとくリサイクルしていくようになりました。

つまり、危機的状況をクリエイティブに打破するソリューションを生み出したのが江戸の文明だったんです。江戸時代の文化を学ぶ時に、「江戸人はエコだった」で済ませてしまうのか、「大変な環境破壊にクリエイティブに取り組んでブレイクスルーした結果なんだ」と理解するのかで受け止め方は全然違ってきます。

地球は本来“守るべきもの”じゃなくて“更新し続けるもの”

江戸時代よりも遥か昔、長い長い地球の歴史を紐解いてみると、生物と地球とのコ・クリエーションの歩みが見えてきます。

地球に緑があるのを当たり前のように考えがちですが、地球が緑に包まれたのはおよそ4億年前のことでした。

竹村さん 4億年と言うと随分前のような気がしますが、46億年の地球の歴史から考えるとそんなことはなくて、地球が今46歳とするなら、42歳までは地上に生物がいなかったということです。

地球の誕生から42億年の間、陸上は生物にとって危険な環境でした。なぜかというと、まだ地球にオゾン層がなかったので強烈な紫外線が降り注いでいたからです。うっかり地上に出れば、紫外線によってあっという間にDNAが傷つけられてしまうような過酷な状況でした。

竹村さん オゾン層を形づくるオゾン(O3)は、酸素原子(O)が3つくっついてできています。その元となる酸素(O2)は、もともと地球に存在していませんでした。大気中に21%も酸素があるというのは宇宙の中でも例外的で、非常にレアなんです。

地球科学が発達するにつれて、その酸素をもたらしたのはシアノバクテリアという生物で、酸素を吐き出した最初の光合成生物であるということがわかってきました。

竹村さん シアノバクテリアが地球を“テラフォーミング”したんですよ。テラフォーミングっていうと火星を人類が住めるようにするみたいな、他の星を改造することを言いますが、そもそも地球がシアノバクテリアによるテラフォーミングの成果物なんです。

海の中で光合成をするバクテリアが増えると、今度は酸素を逆利用する生物も出てきました。そういった生物たちのコ・クリエーションによって、地球には酸素に満ちた大気がつくられていきました。やがて酸素が飽和してくると、その一部が太陽光と紫外線と反応してオゾンができ、オゾン層が形づくられていきます。すると、まずは植物が上陸して繁栄して、地球の大地は緑に覆われていきました。

ただ、当時の地球には、今では考えられないような困りごともあったのだそう。

竹村さん その頃は、樹木が倒れても土中にミミズのような分解してくれる生物がいなかったので、分解されることなく蓄積されていきました。長い年月をかけて石炭になったわけですが、かつては樹木が今でいうプラスチックごみのような存在だったわけですよね。

こういった困りごとの数々も、さまざまな動植物などのコ・クリエーションによって解決されて今に至っていると考えると、「地球とのコ・クリエーション」とはどんなことなのかが見えてきます。

愛さん 人間は、そのコ・クリエーションの輪に参加できると思いますか?

竹村さん 今、私たちが守ろうとしている地球は生物がここまでコ・クリエーションを重ねて育ててきた成果物であり、まだ途上でもあるんですよね。だから今度は、人間がそれを引き継ぐ番です。

人類がものすごく未熟な頃には自然を支配できると誤解していたわけですよ。それが今、自然は我々が膨大に学んでも学びきれないぐらいのノウハウに満ちているすごいリソースであるということが分かるぐらいにはなってきた。幼年期を脱しつつあるわけですよね。

人間が自然破壊的になっているのは、我々が未熟だから

竹村さんは「人類にはまだまだ伸びしろがある」と言います。

竹村さん 我々が自然破壊的になっているのは、我々の文明が進みすぎたからではなく、我々が未熟だからです。無知で未熟で我々の人類の技術が稚拙だから。となると、まだまだできることはあると思うようになりました。省エネとか脱酸素とかも大事だけど、そういう方向だけでなく、もっと先へ進めるという感覚でできるんじゃないかと。

愛さん 未熟、ですか!?

竹村さん 例えば水に関していうと、シャワーやトイレなどの生活用水について、水の使用量を1/100にするということが現実的になっています。また、電力については、消費電力を大幅に効率化させつつデータ処理の超高速化を実現する「光電融合」の実用化に目処がついています(※)。なんだか夢のような話ですが、2019年には消費電力が94%削減された半導体がすでに開発されています。

今まで無駄にしていた94%の電気は、逆にいうと我々の伸びしろです。知識だって、全体の99%がまだ明らかになっていないとするなら、まだ99%の伸びしろがあるとも考えられます。技術の発達によって、この20年くらいの間に、私たちの伸びしろはものすごく増幅しているんです。

(※)参考:『エコノミスト』2021/11/9
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20211031/se1/00m/020/002000d

愛さんは投げかけます。

愛さん 地球をコ・クリエイトしていく存在となるために、未熟な私たちが成熟していくには何が必要なのでしょうか。

竹村さん まだ、本当の大事な情報が伝えられていなかったり、共有されていなかったりするので、そこさえクリアできれば、だいぶ違う段階に行ける見通しははっきりあります。

僕が「触れる地球」をつくったのも、地球で何が起こっているのか地球のメカニズムってどうなっているのかっていうことをちゃんと伝えられるような地球儀がないというのが出発点でした。

可能性がある限り、やるしかない。やれることが見えていて、やれることがあって、やったらどこへ行けるかがある程度見えているなら、やるしかないんです。

講演などで話をする機会も多いという竹村さんは、さまざまな人の反応を見て「革命はもう起きている」と感じているそうです。

竹村さん ビジョンの骨格は、もうすでにみなさんの中にあるのではないでしょうか。話をしてみると「なんとなく思っていたけど、やっぱりそうなんだ」っていう反応が多い。つまり、まだ言葉にはなっていないけれども、潜在的に同じような思いを持っているんです。あとは、その思いを拡張させてくれるようなエビデンスや言葉が届いていけばいい。

愛さん 私は、地球とのつながりを感覚で感じる人間で、木や滝、山などの声が聴こえる気がするのですが、そうした感覚は伝えづらくて。竹村さんのように、ファクトやエビデンスをいわれることで、多くの方が納得したり、心の底では思っていたことが証明された感覚や背中を押された感覚があり、希望を感じました。

もしかしたら、あなたも「なんとなく思っていたけど、やっぱりそうなんだ」という気持ちになっているところかもしれません。

地球とのコ・クリエーション。あとはあなたがその輪に加わる一歩を踏み出すだけです。

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(撮影:イワイコオイチ)
(編集:廣畑七絵)