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ギフトエコノミーは資本主義経済とも両立できる。服部雄一郎・麻子さんに教わる、豊かなお金の使い方と自然の恵みにならう暮らしのはじめ方(前編)

お金がないからできない。いくら稼がないと生きていけない。あー、今月金欠。そう思ったとたん、一気に生活が苦しく感じられませんか? そして無力感に襲われます。お金がないと欲しいものやサービスを受けられないと思うと、身動きが取れなくなるからです。

でも、それって本当? 実はお金は使い方次第で、さらに言えば、たくさん無くても豊かに暮らせる可能性があるとしたら?

私たちが生きるのは、物を私有化して、お金で売ったり買ったりする資本主義経済です。たくさん稼げなかったり、売り上げが右肩上がりじゃなかったりすると、商品力がない、マンパワーが低い、会社が停滞しているなどと、”ダメ”の烙印が押されます。

でもよくよく考えれば、地球上にあるものは全てもともと値段がついていませんでした。私たちは狩猟・採取して得た恵みを分かち合って命をつないできました。太陽の光や大気中の空気や大地の恵みに至っては、もらいっぱなしの0円。けれども無いと生きていけないぐらいの価値があって、地球から公平に与えられるパワフルな贈り物です。そもそも家賃が高い安い、持ち家か賃貸かと言っても、みんな地球の居候なのです。

ギフトエコノミーって何?

この地球からの贈り物の延長上にある経済様式が、ギフトエコノミー(贈与経済)です。言葉にするとちょっとなじみがないけど、それは何の見返りも求めない無償の贈与や分かち合いのこと。

交わされる物やサービスは、もらったらもらいっぱなし、あげたらあげっぱなし。お布施や寄付に近い感覚で、対価の支払いや返礼の責任は生じません。この点が遊休資産を活用して収入を得る民泊やカーシェアなどのシェアリングエコノミー(共有経済)と異なります。そして、受け取ったことに対して感謝こそしても、恩義を感じる必要もありません。

また、資本主義経済だと儲けるのは資本(お金)だけですが、ギフトエコノミーでは「得した」と思えるものはお金に限らず、交わされた物や豊かな気分、心地よい時間、贈って「ありがとう」と言われたときの喜びや自信、分かち合ってできた人とのつながりなどの多岐に渡ります。

資本主義経済のすきまをギフトエコノミーで
埋めて、経済圏をセルフデザイン

とはいえお金でほぼすべてのものが交わされる社会で、贈与や分かちあいだけで暮らそうというのは無理があります。

そこで、資本主義経済かギフトエコノミーかと一本化せず、どちらも手札に持ってみませんか。そうすることで、もっと自分にあったお金との関係性や働き方、豊かな経済圏をセルフデザインできます。コロナ渦で浮かび上がった資本主義経済が抱える生きづらさと経済課題が重なり合う問題への一つの答えにもなるでしょう。

具体的にどうすればいいの? ということで、百聞は一見にしかず。資本主義経済のなかでギフトエコノミーも取り入れながら美しく生きる服部雄一郎さん・麻子さん一家の暮らしを訪ねました。

ギフトエコノミーには、「受け取る」「感謝する」「ゆずる」という3つの基本的なアクションがあります。この記事では、服部一家の暮らしをお手本に、この3つの基本的なアクションを実践ギフトエコノミーとして4つのステップに分け、前編・後編にわたってお届けします。こちら前編では「受け取る」「感謝する」を、後編では「ごみを活かす」「贈る」を中心にお話しします。

ゼロ・ウェイスト・ホームの服部家は、
ギフトエコノミー家族でもある

夫婦に子ども3人とねこ1匹の服部一家は、横浜市から葉山町、カリフォルニア、南インド、京都を経て、現在は高知県の山のふもとで暮らしています。雄一郎さんと麻子さんは「ロータスグラノーラ」という屋号で、お菓子や天然素材の商品、野草茶などを販売し、週に一度は「水曜カフェ」というお店(転居を機に、現在カフェは終了)も営まれてきました。

服部麻子・雄一郎夫妻は、高校1年生の桂(けい)君、小学5年生の翠(すい)ちゃん、小学2年生の朔(さく)君、ねこのクリスタルと高知の山のふもとで暮らしている。桂(けい)君は特別支援校の寄宿生活で週末のみ帰宅のため、残念ながら撮影時は不在。

ねこのクリスタル。

雄一郎さんは、ごみゼロを目指す家族の物語『ゼロ・ウェイスト・ホーム』(※)の翻訳者であり、一家はごみを出さない循環型の生活を心掛けていることでも知られています。さらに、ギフトエコノミーもその暮らしを彩る大切なエッセンスだとか。今春には、雄一郎さんが翻訳された、ギフトエコノミーの実践レシピが詰まった『ギフトエコノミー 買わない暮らしのつくり方』も出版されました。

(※)家族4人で一年のごみの量がわずかガラス瓶1本分というベア・ジョンソンさんが執筆した暮らし方提案本

『ギフトエコノミー 買わない暮らしのつくり方』(リーズル・クラーク、レベッカ・ロックフェラー共著)には、古いTシャツでつくる靴ひもや柑橘皮を使った洗剤など、あっと驚くレシピが満載。雄一郎さんお手製の廃材と針金でつくった本棚とともに。

夫妻のギフトエコノミーの旅は、
選んで買い物する楽しさからはじまった

生ゴミやコンポストトイレを堆肥に利用して、耕作放棄地を復元した麻子さんの畑。

雄一郎さん 今から20年ほど前、まだ横浜で暮らす会社員だったときに、生活クラブ(生協)に入って麻子さんとの生活改革がはじまったんです。最初は環境や社会問題からじゃなくて、肉がおいしいとか卵が新鮮とかという味から入っていったんですよ。しだいに野菜も無農薬農家さんから届けてもらうようになったりして、気づけば嬉しい買い物が増えていきました。

自分で選んで買うようになると、手に入れたものが払ったお金や得た物体以上の価値を持つようになったんです。それはおいしさだったり、農家さんから届けていただいたという感謝や物語だったり、笑顔や「善意の世界につながらせてもらっている」という安心感だったりで、これは単なる人参じゃない、ギフトだねって。

麻子さん 食材を吟味して買うことと同じように、ギフトエコノミーの豊かさもまた、自分でやると選ぶことからはじまると思います。そこでは、環境に良いことしなきゃ、節約しなきゃという義務や押し付けじゃなくて、楽しそう、素敵だなってポジティブな気持ちで自発的に心が向かうことが大切。そんなスタートを切れば、見返りや特定の結果を求めないギフトエコノミーが持つその先のフィールドを信頼できるんです。

自分で選んだという実感があれば、結果が思うようにならなくても、腑に落とせます。選び直したり、選ぶことを重ねていったりもできますから。分かち合いの中で、自分で選んで体験することの価値はとても大きいです。

手づくりのお菓子を贈って
喜ばれたことが、人生の手応えに

雄一郎さんは、かつては政府系機関に勤めていた東大出のエリートでした。社会で透明に生きるアノニマスな会社員だった雄一郎さんに、生きる手応えを与えてくれたのが、ギフトエコノミーでした。

雄一郎さん 配属された組織の地位といったら変な言い方ですが、大学を卒業して1、2年目の仕事もできない僕が、下請けや制作会社の方々にはすごく持ち上げられたり、一方では霞ヶ関の人たちにはとても高圧的に接されたりもして、ものすごく違和感があったんです。同じ自分なのになぁって。

やがて葉山町に引っ越しして、麻子さんが僕のつくったパンやお菓子を「みんなに配ろう!」って贈りはじめたんですよ。「えぇ!? ど素人がつくったものだよ」と最初はためらっていたんですが、よく行く近所の小さなギャラリーなどでつくったスコーンを3つぐらい紙に包んで「どうぞ」みたいな感じでお渡ししてみたんです。

するとみんな「もらっちゃってもいいんですか?」とビックリして、でも喜んでくれたんです。そのときに、肩書きとか一切ない自分がつくった、そんなに上手でもないお菓子で人が喜んでくれたことが、自分の人生観が変わるぐらいのすごい手応えで。確かな反応として感じられたんです。本当に嬉しかった。

それから僕らのお菓子配りがはじまったんです。すると、お返しっていうわけじゃないと思いますが、気づけば自分たちが贈ったり贈られたりというギフトの渦の中に居て、いただき物もすごく増えていったんです。気楽にあげて、こちらもいただいてっていうのだから、堅苦しさはなくて気楽で楽しい感じで。それが「うちのギャラリーのイベントでお菓子をつくってくれませんか?」と思いがけないチャンスにもつながって、今の「ロータスグラノーラ」という小さな仕事にもつながることになりました。

お金が無くても誰かに喜んでもらえると、
人は本来の力に目覚める

資本主義経済にどっぷりハマっていると、お金をたくさん稼げる人が偉くて、資金力がある人が選択権や決定権を持つというのが通例になります。そんな社会でギフトエコノミーを取り入れながら家族として暮らす、また子育てする意味とはなんでしょうか。

麻子さん 自分たちが本来持っている力に気づけることです。もし子どもたちが「お金がなければ何も手に入らない」という世界だけで育つと、仕事をして十分な収入がないと一人前になれないのかな、と感じてしまうかもしれません。

でもお金を稼いでいなくても、できることはたくさんあります。お小遣いがなくても、誕生日プレゼントに野花を摘んで贈ることもできるでしょう。我が家の子どもの場合は、お菓子づくりが好きなので、クッキーやケーキを焼いてプレゼントにしたりもしています。

お金でなにかを買わなくても、あるものを工夫して贈れば誰かに喜んでもらえる。そんな経験を重ねることで、子どもたちが自分のギフト(才能)を発見できます。これは一番大切な教育なんじゃないかなと思っています。

雄一郎さん お金を使わずに自分のできること、やりたいことで人に喜んでもらえば、自分の力で価値を生み出せることに気づけます。それは自信につながります。これは大人にとっても同じで、ギフトエコノミーで得られる素晴らしい点です。子どもたちには、得意不得意、できることできないことがあっても、自分が役立てている、価値ある存在だと実感してもらいたいんです。

だから、うちでは親の手土産や、いただきもののお礼に、子ども達に頼んでお菓子を焼いてもらうこともあります。差し上げるときは卑下せずに、「うちの子ども、すごく上手にお菓子つくるんです。お願いして焼いてもらったんです」とお渡しします。そうすることで同じお菓子を贈るのでも、つくった子どもたち、受け取っていただける方、差し上げるお菓子、それぞれの価値が高まると思うからです。

さらに踏み込めば、服部夫妻が考えるギフトエコノミーの本質とは、お金を使う、使わないという表面的なことを指しません。それは、資本主義経済が持つ基本的にはお金儲けが優先されるという価値観に流されることなく、自然にならった分かち合いから生まれる豊かで有機的な関わりを通じて、お金という枠組みを超えて人や物の価値を高めることにあります。

雄一郎さん 子どもたちが着る服や靴にはいろんな人から譲ってもらったものがたくさんあります。お店で新しいものを買うのも子どもにとって嬉しいことです。

でも譲っていただいたものには、家族以外の方から応援していただいていると実感させてくれる力があります。子どもの頃から、意識せずとも世界から守られている、生かされているという感覚を持つことは、人生を豊かに生きることにもつながるでしょう。そこには物の値段では計れない価値があります。

知人からギフトされたお気に入りのシャツに笑顔の翠ちゃん。

実践ギフトエコノミー
ステップ①「受け取る」

畑の恵み、スナップエンドウを宝物のように収穫する麻子さん。雑草越しに元気なタマネギが顔を見せる。

服部一家のライフスタイルを参考にしながら、ギフトエコノミーをはじめてみましょう。

「まず贈ることから」となると、楽しさや豊かさを堪能するよりも責任感や義務感が芽生えがち。そこで贈り物を存分に「受け取る」ことからはじめましょう。さらに送り主がギフトの達人・自然界ならば、お返しのプレッシャーを感じず安心です。

受け取り上手になるには、「豊かさに気づく感覚を持つだけ」と麻子さん。方法は、野鳥や夕焼けを「鑑賞」したり、野花を「採取」して飾ったり、使ったネギの根元を水に挿して野菜を再生させて「育てる」という形もとれるでしょう。

雑草と作物が共生する
麻子さんのワイルドな畑

自然界からの贈り物といえば、第一に農作物が浮かびます。麻子さんも畑で過ごす時間が大好きですが、雄一郎さんいわく、とても独創的な農法をとっているとか。雑草が伸び放題でこぼれ種や適当にばらまいた種から作物が自由に育つ麻子さんの畑は、見る人が「どこに畑があるの?」と聞いてしまうほどのワイルドさを放っています。その畑は、なるべく労働生産性をとか、収穫をあてにして計画立てようといった資本主義経済の原理とずいぶん方向性が違うものに見えますが……。

収穫カゴには、菜の花、ブロッコリー、サニーレタス、カーリーパセリなどが。

大切なのは、
自分に合った方法を見つけること

麻子さん 適当にやるから、収穫率は悪いです。でも、だから損ということはなくて、適当にやるのって、実は得なんですよ。結果を追い求めすぎるとしんどくなります。

もちろん計画立ててやるのが得意な人もいます。それはすばらしい才能。だからその方法でやるのがベストだと思うんです。でも私はまったく逆で、計画や段取りが苦手。ということで「無計画の偶然農法」でやっています。「最小限の労力で最大限の効果を」が座右の銘です(笑)

「あ、こんなところから芽吹いてる」という驚きも思いがけない分嬉しいものです。私には適当にやって、自然にできた分だけをいただくというスタンスがあっているし、それが一番気持ちがいい畑との関係性なんです。畑仕事でも働き方でも勉強でも存分に豊かさを受け取るために大切なのは、「ただひたすら頑張る」とか「精一杯努力する」ということではなく、まず自分に合った方法をみつけて、それに合わせたやり方を実践してゆく、ということだと思います。

拾った石も素敵な箸置きに

「自然の形は本当に美しい。見るだけじゃなくて使えるアートなら、もっと楽しいですよね」(麻子さん)。採れたての野菜でパスタをつくってくださった。

そして、採れたての野菜をいただく食卓に並ぶ素敵な箸置きも、拾った石を利用するので無料です。

雄一郎さん 海などに行くと、平たくて綺麗な石を家族で探します。「綺麗な石を見つけたよ」と子どもが見つけてきて、それをカフェやイベントでもどんどん使うと彼らも誇らしそうです。

麻子さん 拾うって一番労力を使わず、ワクワクできることだと思います。お客さんが急に増えてきて箸置きが足りないとなっても、外に行って石を拾えばいいんです。もう必要ないな、と思えばまた自然に返せばいい。捨てることへの後ろめたさや、譲る人を見つけるための労力がいらないのもいいですね。

実践ギフトエコノミー
ステップ②「感謝する」

服部夫妻が通うコーヒーショップ Royal Niboshi coffee stand。店主の圭介さん(右)と。

「スペンドシフト」で
豊かにお金を払って、感謝する

資本主義経済に生きる私たちが、まったくお金を使わずに暮らすというのは無理があります。そこで実践ギフトエコノミーのステップ②では、「スペンドシフト(※)」というお金の使い方で、愛情や感謝の気持ちが芽生え、幸せな気分になるお買い物を増やします。企業や市場にコントロールされず、自分の価値観を反映させるようなものや人や会社にお金を支払うことで、手元を離れたお金以上の豊かさや満足感が得られます。

(※)消費(スペンド)が転換(シフト)するという意。「より多くより安く」ではなく、自分の価値観に沿って「よりよく」意識的にお金を使う消費行動のこと。

スペンドシフトの例としては、新しい靴ではなく靴磨きクリームを買ったり修理代を支払ったり、雄一郎さんが20年ほど前に生協に入って嬉しい買い物が増えたように、応援したい組織や人の商品やサービスにお金を使うことが挙げられます。スペンドシフトでは、お金に依存したり、お金を嫌ったり、必要以上に特別視したりせずに、自分とお金との幸せな関係を築きます。

服部夫妻にもスペンドシフトの一環として、使ったお金以上に嬉しいひとときが過ごせるお店があります。店主の圭介さんが、自分の飲みたいものを、と始めたRoyal Niboshi coffee stand(ロイヤルニボシ コーヒースタンド)です。

丁寧にいれられた一杯のコーヒーが笑顔をつなぐ。

金額や売り上げだけでは計れない
コーヒーショップ

麻子さん 定休日以外はいつもお店が開いていて、ここに来れば、整った気持ちの良い空間でおいしいコーヒーを飲むことができます。しかも、知り合いに偶然出会う確率も驚くほど高くて、楽しくおしゃべりするうちに、すっかりリフレッシュ。そんなトータル利益を考えれば、コーヒー1杯500円なんて、現実で受けとったものの価値をまったく反映していなくて、むしろその何倍もの価値を生み出していると思うんです。

圭介さん お店をやるからにはそのつもりでいます。

実はこの日、定休日にもかかわらず、撮影のためにお店を開けていただいたんです。するとオープンしているのかとお客さんが訪ねてこられました。入店を断わられるかと思えば、「エスプレッソマシンは止めているのですが、ドリップでよければ淹れますよ」と圭介さん。「今日はお休みです」と伝えるだけではもったいない。訪ねてくれた人に「来てよかった」と思って帰ってもらいたいという想いがあるのです。

雄一郎さん お店でコーヒーをゆっくりと飲んでいると、圭介さんがスコーンやら果物やら、ときには料理などの驚きのおすそわけを持ってきてくれることもしばしば。それらはいずれも、別のお客さんからお店に寄せられたものなんです。

圭介さん たまたまその場に居合わせた皆でシェアして感想をいただいたり、おすそ分けしてくださった人にもポイントが入るように、「〇〇さんからです」とお伝えしたりしています。お客さん同士がつながり、誰も損をしない仕組みづくりを楽しんでやっています。

服部さんが翻訳された絵本も店内にそっと置いてある。

使ったお金が経済をより豊かにして、
何倍にもなって返ってくる

「街にあってほしいな」「この人にこそ」と同じ価値観やビジョンを持つ店やサービスにお金を使うことは、小さな投資であり、投票であり、街づくりに参加することにもつながります。お金を自分の価値観や信念と合わせて「ありがとう」と支払うことで、目の前の世界はどんどん心地よくなって、豊かさが何倍にもなって返ってきます。

後編は、実践ギフトエコノミーのステップ③と④です。捨てられるミカン皮や古紙を活かしたお菓子や袋づくりについてお届けします。ステップ④では気負いなく物を贈るコツや、ネットで売ってお金を稼ぐよりも分かち合うほうがおトクな理由などついてお話しします。

ギフトエコノミーは資本主義経済とも両立できる。服部雄一郎・麻子さんに教わる、豊かなお金の使い方と自然にならう暮らしのはじめ方(後編)

(写真: 永田智恵)