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パンクなメディア、ソロ活動、アクセルを踏む。2018年のグリーンズは、どうなるの? コアメンバーに抱負を聞いてきました!

2018年、遅くなりましたが、あけましておめでとうございます!
1月もあっという間に終わろうとしていますが、今年もご愛読のほど、よろしくお願いします。

さて、昨年1月中旬、グリーンズのコアメンバーが「今年実現したいこと」を語る抱負記事を公開したことを覚えていますか?

当時はウェブサイトのリニューアル、10周年プロジェクトなど、大きな仕事を終えた直後。ゆっくりじっくり冬休みを楽しんだ僕らは、新年の初出勤日に抱負を語り合い、グリーンズのコアメンバー各々のほしい未来を記事にして発信しました。

それはあまり、やったことのない企画だったのですが、ピープルや読者の方々から好評だったのと、代表で編集長の鈴木菜央の

菜央 これいいね、今後、恒例行事にしていこう!

という言葉もあり、2018年も同企画を実行することにしました!

今回も昨年同様、僕が大好きなカメラマンさんで、いつも連載記事などの撮影で活躍いただいている廣川慶明(ひろかわ・よしあき)さんにポートレイトを撮っていただいたので、あわせてご紹介していきます。では、まずは新年初会議での雑談から!

登場人物
菜央:鈴木菜央
おのっち:小野裕之
コウタ:スズキコウタ
正太郎:植原正太郎
Qちゃん:高橋奈保子

一同 あけましておめでとうございます!

コウタ 今年も、去年と同じく、抱負をピープルや読者のみなさんにお届けする記事を発信することにしました。まずは、みなさん、今年は10日ぐらいお休みだったと思うんですが、年末年始は何してたんですか?

菜央 僕はタイに行ってきました。めちゃくちゃ楽しかった。寒いときに暖かいところに行くのって、本当にいいなと。いろいろな店に行ったけれど、安くて美味しい店に行くのが特に楽しかった。子どもの成長を実感する時間でもありました。

僕はバンコク生まれで、生まれた当時の家に行ったんだけれど、8ヶ月前に取り壊されていて・・・

コウタ ああ、一足遅かった・・・

Qちゃん 悲しい・・・

菜央 35年も、そこにあったのにね。タイの匂いとか空気が懐かしくて、自分の生まれた場所に帰った感覚もよかったよ。帰ってきてからは「さみ〜」ってばかり言っていたけど(笑) Qちゃんは?

Qちゃん お正月に、おばあちゃんの昔の写真とか、家族の歴史が紐解かれるものがいっぱい出てきて。曾祖父ちゃんが軍人さんだったらしいんだけど、大東亜戦争の戦略図とか! 正月ならでは、だいたいワキャワキャしてました。

あと、紅白でX JAPANを観ました!

コウタ 僕は、その紅白の中継があった、大晦日の桑田佳祐のコンサートを横浜アリーナで。ものすごくラッキーなことに2年連続。

正太郎 それはうらやましい。。。

コウタ あとは、ド年末に京都に弾丸出張があって、YOSHさん(元編集長・理事)とサシ飲みしたり、ライターさん会をしたり。

コウタ 依頼を受けている音楽仕事の下準備とかもできたかな。正太郎くんは?

正太郎 僕は結婚して、年末年始の過ごし方がガラッと変わって。お互いの実家に泊まったり、親戚に挨拶へ行ったり。僕の情報は、相手の家族に知れ渡っているようで、「ひとりぼっちゃん」というあだ名をいただきました(笑)

一同 (笑)

正太郎 今、それが流行ってます(笑) 長崎にも一泊旅行に行って、佐世保バーガーを食べ。暴食を繰り返したせいか体重が増え、「写真撮影、やばい!」と思い、本格ダイエットを開始しました。小野さんは?

おのっち 今、成田にいまして。1/2から1/9まで台湾に行ってきて。僕も菜央さん同様、寒い日本から逃げて、物価も安くて暖かい場所へ。ホテルも航空券も安く、メシも500円とか。海外にいると、暴飲暴食もしないし、お金もかからないし、みなさんおすすめです!

コウタ では、そろそろみなさんの抱負を聞きたいです!

おのっち うん、何を言おうか、実は悩んでる・・・ そしてそんな抱負を、いっぱい人がいる成田空港で話すのが恥ずかしい(笑)

菜央 僕も、まとまってないです!

一同 (笑)

コウタ じゃあ、僕から行きますよ!(笑)

副編集長・スズキコウタの抱負

コウタ 今年は、「ソロ活動」ですね。

さっきも話した通り、桑田佳祐のコンサートを観に行って、彼のキャリアデザインに感銘を受けたんです。というのは、サザンオールスターズのメンバーとしての自分、ソロ・アーティストとしての自分を上手く切り分け、行き来しているわけです。サザンだからできること、ソロだからできることってありますからね。

ソロでの自由さや人脈づくりで得たものが、サザンというバンドにインプットされる。だから、音楽は古くならないし、バンドも長続きする、と。これはグリーンズと僕の関係にも応用できるなと思いました。

だから、グリーンズというバンドのメンバーでいるためのソロ活動。編集企画や執筆でも、何かの講師やメンターでも、あるいは音楽の制作や選曲でも。何かご一緒できそうなことがあれば、ご連絡くださいね。

あと今年は、去年に本格始動した「作文の学校」、そして新クラス「マイメディアの続け方」で、講師として全国を回ります。今月は仙台。他にも関西や四国などでも計画がありますし、もちろん東京でも。ぜひこちらもよろしくお願いします。

学校・事業部マネージャー・高橋奈保子の抱負

Qちゃん 目標も踏まえた抱負なんですけど。まずは「グリーンズの学校」をさらに広げていくこと。たとえば教科書をつくったり、インターンを迎えてチームとして事業をつくっていきたい。

目標を叶えるための仕組みづくりはだいたい完成したから、「なぜ今、学びの場が必要なのか?」というメッセージを打ち出していくことに取り組もうと思っています。

私は、もともと美術大学出身だけれど、広い意味でのデザインを学んでいて、それがまちづくりだとか、ソーシャルデザインという文脈にも参考になっている。この自分が学んできたデザインと、今取り組んでいる生涯学習をテキストにまとめたいな。年末年始からブログも始めていて、モヤモヤ考えていることを発信していきたいですね。

greenz peopleコミュニティエディター・植原正太郎の抱負

正太郎 今年は、「アクセルを踏む」。毎年、親父が占い本を買って、その度に勝手に占ってくれるんですけど(笑)

その内容は「自重しろ」「行き過ぎると失敗する」だったんですけど、今年30歳になりますし、グリーンズに入って4年目だし、結婚もしたし。むしろ今年アクセルを踏まなきゃ、と思ってます。

今年は、そんな1年にできる! という自信もありますよ。

プロデューサー・小野裕之の抱負

おのっち 2018年は「仕切り直す」がテーマですね。仕事は、2016年〜2017年の変化が大きくて、みんなで稼ぐグリーンズという仕組みになっていき。年末の全体会議で、僕が進捗を報告することがなかった日があったのも印象的でした。

グリーンズのためにみんなの生活があるのでなく、みんなの生活のためにグリーンズがある。みんながマイペースで働き、力を発揮して価値を生み出していくことが進むと良いなと思います。

僕はこの2年ぐらい、好きなことをやっているんだけど、実はがむしゃらに頑張って走りきる。そんな力技で仕事をしていたので、それも仕切り直す。たまに「生き急いでる」と指摘されるんですけど、ペースダウンして、次のフェイズに行ける準備の時間にしたいです。たとえば、「大学院に行ってみようかな」とか考えてたりします!

編集長・鈴木菜央の抱負

菜央 個人的には、今年は取捨選択をしたい。やりたいことがいっぱいあるんだけれど、すべてに取り組むことで自分の身体や家族との関係を損なってしまうのも確かで。忙しくしていると、長期的なことも考えられない。だから、取捨選択を大事にしたい。

そして自分の心と身体の状態を観察しておきたいですね。タイに行って気づいたのは「楽しさを大事にしたい」ということ。タイの人って、楽しいことに貪欲な印象で。彼らの表情を観ていて、「そうだよね!」と思った。

取捨選択をするためにも、暮らしとか仕事とか地域などの興味があることについて、他のステークホルダーと活かし合う関係づくりをしていかないといけないですね。誰かひとりの頑張りで解決するんじゃなくて。「やりたい!」という人が持続可能に取り組んで進めていくことを意識していきたい。

あとは自然とのつながりを増やしたい。去年から始まった「パーマカルチャーと平和道場」でも自宅の庭でも。

そして編集長としては、greenz.jpをパンクにしていきたい! とりあえず、スタッズのついたジャケットを着るところから・・・(笑) っていうのは冗談だけど。もっとチャレンジ精神あふれる、アクティビストのためのメディアにできたらいいな。そして解決できていない社会課題について、ライターさんの協力も得ながら、一緒に学び考えて発信していきたいと思います。

ちなみにグリーンズの重要戦力である
編集デスクとアシスタントの抱負は?

編集デスク・福井尚子 私は、greenz.jpの記事をきっかけに二宮団地に引っ越すことになりました。自分で暮らしをつくる一年にしたいですね。夫もハンバーガー屋をやりたいと言っているし、地域で仕事をつくることもできたらなあと。

編集デスク・向晴香 「ちゃんと考える」一年にしたいです。去年からフリーランスになり、時折、「もっと考えなきゃな」と思うことがあって。インプット〜整理〜蓄積というのを回していくことで、仕事の精度を上げて頑張りたいですね。「今後、グリーンズをどうアップデートしていくか」を考える一年にもなりそうですが、自分の成長と組織の成長が同期した仕事ができているのは、ありがたいなと思うばかりです。

greenz peopleアシスタント・小倉奈緒子 今年は、正太郎さんに近いですけど、「進める」ということですね。プライベートでは民泊を始めたり。そして自分が損をしているなと思っても「与える」ということを大事にしようと思います。

写真提供: 小倉奈緒子

いかがでしたか?
この記事で各メンバーが話した抱負が、数ヶ月後にカタチになって「ああ、あのときに話してたやつだ!」とみなさんに喜んでもらえるよう、楽しく賑やかにいい仕事をしていきたいと思います。

今年のグリーンズにもご期待ください!

(撮影: 廣川慶明)