こんにちは!greenz.jp編集部のスズキコウタです。「GOOD IDEA OF THE YEAR !!!」と題して、2014年の人気記事を月ごとに紹介しています。
3月は、ぼくが編集長を務めるグリーンズ英語版「greenz global」が、公用語を英語に設定したイベント「green drinks English」を開催した月。ゲストに「pingmag」編集長のトム・ヴィンセントさんを迎え、世界に日本を伝えていくためのヒントを伺いました。
また同じ頃には、greenz globalが発信した「CTAKEO」さんの記事が、世界的に影響力を持つサステナブル系メディア「inhabitat」に転載され大反響に! 3月は、世界規模で日本のソーシャルデザインを捉えなおす機会の多い一ヶ月でした。
そんな3月の人気記事はこちらです!
1番人気の記事
徳島の美しい村が実践するのは、“ごみを出さない売り方”!パスタもシャンプーも量り売りする「上勝百貨店」
美しく並べられたボトルには、パスタやスパイスなど、たくさんの商品がぎっしり。思わず、「わー、素敵!」と声に出してしまうような、雰囲気にもこだわりが見られるお店「上勝百貨店」。徳島県上勝町にオープンしてからまだ1年のお店ですが、すでに県外からもファンが訪れる場所になっています。
人々がわざわざ足を運ぶ理由、それは、店内のディスプレイが美しいだけではなく、「ごみを出さない売り方」にこだわるお店の姿勢に共感しているから。
日本で初めて「ゼロ・ウェイスト宣言」を掲げ、ごみを減らす取り組みで一歩先を行く上勝町。そんな上勝町が、“これから目指す姿”を表現したという「上勝百貨店」とは、どのようなお店なのでしょうか。
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2番人気の記事
人生も、サーフィンで波乗りするように。小野寺愛さんが、海の上の保育園「子どもの家」をつくるまで
特集「STORY OF MY DOTS」は、“レイブル期”=「仕事はしていないけれど、将来のために種まきをしている時期にある若者を応援していく、レイブル応援プロジェクト大阪一丸との共同企画です。
今回は、3ヶ月の地球一周の船旅を通して国際交流と平和教育を行なう「ピースボート」スタッフの小野寺愛さんに、ピースボートで働くまでの道のりと、今取り組んでいることについて伺いました。(⇒ 続きを読む)
3番人気の記事
3年目の3.11。陸前高田で未来を誓い合う、それぞれに大震災を経験した ハタチの対話「こうべといわてのテとテ」
3年目の3.11が迫る、2月のある日。陸前高田の海辺で、二人のハタチが出逢いました。陸前高田の建設会社に勤める嶋村拓郎さんと、神戸からやってきた大学生の齋賀裕輝さん。
まったく違う場所で生まれ育った二人の共通点。それは今年成人式を迎えたハタチということと、お互いに大震災を経験しているということ。そして二人とも、自分の街の成人式の実行委員をした、ということ。
その二人の対話の様子は、今日3月11日の岩手日報と神戸新聞に、それぞれ掲載されました。(⇒ 続きを読む)
ほかの人気記事はこちら
・田舎に必要なのは、オープンだけど一人になれる場所。和歌山発、廃校をリノベーションして生まれた「bookcafe kuju」
・3.11から3年… RCF復興支援チーム藤沢烈さんに聞きました。今だからこそ、僕たちにできることは? 被災地支援から始まる「未来づくり」ってどんなもの?
・陸前高田から、すべての人に。家具から家までつくれる木材キット「KUMIKI」がついにリリース!
・土に触れ、食と暮らしを見つめ直す。一生ものの知恵と自分なりの”持続可能性”を見つける「サスティナブルスクール」がこの春、開講!
・一杯のコーヒーが日常を変える!鹿児島発、人へ、街へと“イノベる”を広げる「coffee innovate」
みなさんのお気に入りはありましたか?
4月編もどうぞお楽しみに!