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土に触れ、食と暮らしを見つめ直す。一生ものの知恵と自分なりの”持続可能性”を見つける「サスティナブルスクール」がこの春、開講!

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自分が食べるものを自分で育てた経験はありますか?

身近にできる家庭菜園や、田んぼや畑での作業を経験したことのある人も多いと思いますが、直接土に触れると、自分の身体と地球環境は文字通り直接繋がっているのだということを実感させられます。

食を見直す。土に触れる。すると普段の暮らしも変わる。愛情をかけて育てる作物も、発酵食品も一朝一夕にはできません。だから、ゆっくり愛でるように、自分の進みたい方向へ食と暮らしの基準をつくっていく。

そんなきっかけを、田畑での農作業、マクロビオティック料理教室、発酵食品づくりなどを通じて教えてくれる学びの場「サスティナブルスクール~食と暮らし~」がこの春、いよいよ開講されます。

農作業と料理教室を通じて、
「季節を感じる豊かさ」と「旬をまるごといただくおいしさ」を知る

「サスティナブルスクール」は、日々の食や暮らしを丁寧に見直していきたい方、野菜を種から育てる喜びを感じたい方、そして身体にも心にもおいしい料理を作りたい方に向けて行われるスクールです。
 
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熱のこもった講義と、耳を傾ける参加者たち。

その舞台となるのは、オーガニックな野菜やお米を作り、昔ながらの知恵をヒントにしてモノと自然を大切にした心地良い暮らしを提案する「ブラウンズフィールド」。

スクールでは、ブラウンズフィールドの“自然の中にあるものを活かし、無駄にしない”という取り組みを軸に、農作業と料理教室を通じて旬を感じ、広い意味での持続可能性に思いを巡らせます。

メイン講師は、長年マクロビオティック料理研究家として「食と健康」をテーマに取り組んできた中島デコさん。現在も都内でクッキングスクールをおこなっているデコさんですが、今回のスクールはそれとはかなり趣きがかなり異なるようです。
 
「今まで伝えきれなかった部分を豊かな自然環境の中で全部伝えたい。これこそが、私のやりたかったこと!堅苦しいことは必要ないし、面白くて気持ちよくて楽しくておいしい時間にしたいです。」と中島デコさん。千葉県いすみ市のブラウンズフィールドにて。
「今まで伝えきれなかった部分を豊かな自然環境の中で全部伝えたい。これこそが、私のやりたかったこと!堅苦しいことは必要ないし、面白くて気持ちよくて楽しくておいしい時間にしたいです」と中島デコさん。千葉県いすみ市のブラウンズフィールドにて。

その日に会った参加者にお料理について教えて、その日にバイバイしてしまう単発の教室に実は少しだけ物足りなさを感じていたんです。本当に伝えたいことは料理そのものだけでなく、もっとたくさんあったから。

今回の連続スクールは一緒に土に触れて、季節ごとにどんなものが食べられるのか、その旬も知って、どんな料理をするとそのおいしさを最大限に活かしきれるかまでをまるごと体感してもらいたいと思っているんです。もちろん豊かな自然環境を次世代に残す大切さもね。

昨年に続き、今年が2回目というこのスクールはこれまで何年も構想してきて、やっと開催できるようになったものだそう。
 
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仲間たちと一緒に土に触れて、季節の旬を知り、料理する。土からお皿の上までを一物全体として捉える。

デコさんが、「これこそが私のやりたかったこと。私が今まで伝えたくて伝えきれなかったものを全部詰め込んだ」とも話す「サスティナブルスクール」では、お米や野菜を育て、調味料や季節ごとの発酵食品も作ります。

採れたて野菜のエネルギー。発酵食品の神秘。

なんといっても目の前の田畑から自ら収穫した野菜を、その直後に調理してお皿に乗せることは、シンプルなようでいて、とても貴重な体験です。
 
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なすびももちろんもぎたて。「畑でなすびが成っている様子をはじめて見た」という参加者も。

すぐそこに生えている野菜を自分で採ってきて食べられるっていうのはここならでは。エネルギーたっぷりの食事のおいしさと感動を少しでも経験することで、これからの自宅での食卓もなにかしら変わってくると思うんです。

また、作り方を知ることで意外と簡単にできる発酵食品は、すぐに自宅で取り入れることができます。納豆、甘酒、豆乳ヨーグルト、テンペ、塩麹、味噌など、身近なものもそうでないものも、自分でやってみると、その面白さに思わずはまってしまいます。
 
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身近な発酵食品、納豆は稲わらについている納豆菌が大豆につき、細菌発酵することで出来る。発酵の不思議も体感。

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日本人の食文化から切っても切り離せない味噌は、大豆、米麹、塩を使って仕込み、発酵させる。

ゆでてそのままなら腐ってしまう大豆が、塩と麹を加えて発酵させて味噌にすると何年もおいしく食べられる。不思議ですよね。ミラクルですよ。

今はなんでも除菌殺菌といって良い菌までも殺してしまうけど、良い菌をまとめて取り込んで体を元気にするのに発酵食品は最適。昔からある日本の発酵文化を、菌を育てる楽しさごと次世代に繋げていきたいです。

自分のキャパシティを広げることで、人生や生活が楽になる

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薪を使って釜戸で炊くごはんも、やってみるとできちゃうんです!

発酵食品もそのひとつですが、今ではなんとなく買ってくることが当たり前になってしまっているものも、実は自分でできることも多いことに気付かされます。そのうえ、自分で作ったものは食べるのもうれしく、また、人に食べてもらうのも楽しいものです。

実はこの感覚も「サスティナブルスクール」で伝えたいことのひとつなのだそう。

食べ物だって何だって、“買う”っていう選択肢しかなければ、お金を稼ぐために仕事仕事の日々になってしまう。もしかしたら全部手作りしたらお金もそんなにいらないかもしれないでしょ?

ちょっと見方を変えれば誰にでもできることはたくさんあるし、気持ちのキャパシティを広げることで、すごく人生や生活が楽になるってことを感じてほしいんです。

「サスティナブルスクール」は、ただの農作業体験でもなく、ただの料理教室でもありません。その名前の通り、サスティナブル(持続可能)であるためになにが必要か、参加者一人ひとりが考えていく場なのかもしれません。

じわじわとでも、小さくても、自分のできることをコツコツと長く続けることの大切さに改めて向き合うことが、これからの自分自身の糧となっていきます。

当たり前ですけど、なにをするにしてもやっぱり体が資本。病気になったらなにも持続できないですから。

そして、楽しくて緩やかにやれてこそ持続可能かなって思うんです。一時的にものすごく頑張っても、続かなくて終わっちゃうともったいない。

まず、地球そのものが健康で持続可能であるために。

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梅の木から直接梅をもぎ、手をかけて仕込む梅干。最後は天日に干すことでお日様のエネルギーもたっぷり。

また、デコさんは、もう少し大きな意味でのサスティナブルについても語ってくれました。わたしたちが今立っている、この大地、地球のことです。

わたしたちが生きているっていうことも、健康でいられるってことも、地球自体が健康で持続可能であってこそ。

この先、わたしたちの子どもや子孫が楽しく元気に生きていける地球にするために、わたしたちが今できることを学ばないといけないですよね。

まずは本当に小さなことから、こんなことから始めるだけで地球のサスティナブルの役に立つんだっていうことを少しづつでも学べる場所にもしたいです。足るを知るっていうことが大切ですよね。

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学びの場となるのは、ブラウンズフィールドにある古民家「慈慈の邸(じじのいえ)」。毎回寝食をともにすることで参加者同士の絆もできる。

気にはしていながらもなんとなく先延ばしにしてしまいがちだった、食と健康のこと、地球環境のこと。そうしたことを毎回のスクールを通じて一緒に共有する仲間ができることも、きっと大きな財産になりそうです。

ぜひ若い人たちにたくさん参加してほしいんです。次世代のために、これから子どもを生む人にまず体を整えてほしいなって思うから。

実は私も元気な子どもを産みたくてマクロビを始めたんです。だって、生まれてくる子供が元気かどうかで自分自身の人生が相当変わるでしょ?

豊かな自然環境を守りたい。おいしい食事を食べて健康でありたい。
多くの人が感じているこうした願いは、どこかのだれかや、大きな企業に解決をおまかせしてしまうのではなく、わたしたちみんなが身近な食と暮らしを見直すことで少しづつ良い方向に向かっていくものかもれません。

それはきっと、ただ消費することではなく、自分で考え、できることの選択肢を増やしながらクリエイティブに実践して継続していくこと。

「食」を育てるところから、地に足のついたマクロビオティックを体験できる全6回の「サスティナブルスクール」(※親子で参加できる全3回の『親子サスティナブルスクール』もあります)。都内から2時間のブラウンズフィールドで、人生をさらに豊かにしてみませんか?

『サスティナブルスクール~食とくらし~』全6回

◆参加定員:20名 
◆対象:16歳以上で、「食」を育てるところから地に足のついたマクロビオティックを体験したい男女
◆参加費:大人1名 全6回72,000円 
(宿泊費と合わせて全納の場合12,000円割引の60,000円となります)
◆お申込:こちら<info@jijinoie.com >宛に、下記7点を記載してお送りください。
1.氏名(フリガナ)
2.性別
3.年齢
4.電話番号
5.メールアドレス
6.Facebook(https://www.facebook.com/●●●●)※グループを作ります。
7.興味があること、普段行っている仕事やライフワーク、これからしたいこと

※宿泊費は各日程別途のお支払いとなります。大人1名10,000円
※男女は別部屋となります。
※基本的に参加者同士の相部屋となります。
※お部屋の指定はできかねますのでご了承ください。

★お支払例:
①おとなひとり全コース参加の場合
全コース参加費72,000円+宿泊費(1泊2食付10,000円×6回)60,000円=合計132,000円
※一括支払いの場合、特別割引12,000円引き!割引前132,000⇒割引後120,000円となります。
(参加費は前納制ですが、宿泊はその都度のお支払いが可能です)

<プログラム>
4月19日(土)オリエンテーション、醤油仕込み、納豆作り
DECO’s cooking class①~野草料理~
4月20日(日) 農作業~種まき~

5月11日(土)豆乳ヨーグルト作り、甘酒作り、エバレットブラウンの講義
DECO’s cooking class②~豆乳ヨーグルト、甘酒を使った料理~
5月12日(日)簡単ポットラック作り①、田植え、餅つき

6月7日(土)梅収穫、梅仕事、
DECO’s cooking class③~梅干し、梅酢を使った料理~
6月8日(日)田んぼマッサージ、手打ちうどん作り

7月12日(土)梅干土用干し、テンペ作り、塩麹作り、
DECO’s cooking class④~麹を使った調味料を上手に使う~
7月13日(日)エバレットブラウンのチベット体操、農作業

9月13日(土)トマトの水煮、バジルペースト、ピクルス作り
DECO’s cooking class⑤~保存食を上手に使う簡単ごはん~
9月14日(日)簡単ポットラック作り②、稲刈り

10月10日(土)簡単味噌作り、糠どこ作り
DECO’s cooking class⑥~みんなで考えたマクロビ料理発表会~
10月11日(日)エバレットブラウンのチベット体操、卒業パーティー

※すべてのクラスは夕食、朝食、昼食の1泊3食付です。
※プログラムの内容は、天候などにより変更となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

<申し込みお問い合わせ先>
慈慈の邸(じじのいえ)
tel.0470-62-5401
mail.info[at]jijinoie[dot]com

<公式ページ>
『サスティナブルスクール~食と暮らし~』
http://www.jijinoie.com/event/item_159.html

『親子サスティナブルスクール』全3回

◆参加定員:10組程度
◆対象:親子(幼児から12歳までのお子さまを持つ父母)
    親子で土に触れ、食の大切さを体験したい男女
◆参加費:大人1名   全3回36,000円 
     お子さま1名(3歳以上中学生未満) 全3回18,000円
◆お申込:こちら<info@jijinoie.com >宛に、下記7点を記載してお送りください。
1.氏名(フリガナ)
2.性別
3.年齢
4.電話番号
5.メールアドレス
6.Facebook(https://www.facebook.com/●●●●)※グループを作ります。
7.興味があること、普段行っている仕事やライフワーク、これからしたいこと

※宿泊費は各日程別途のお支払いとなります。
大人1名10,000円,お子さま1名5,000円(3歳以上中学生未満),3歳未満無料(食事、布団なし)
※お部屋の指定はできかねますのでご了承ください。

★お支払例:
①お母さんと5歳のお子さまとふたりで参加の場合
母:コース参加費36,000円+宿泊費(1泊2食付10,000円×3回)30,000円=合計66,000円
子:コース参加費18,000円+宿泊費(1泊2食付 5,000円×3回)15,000円=合計33,000円  
総合計99,000円
(参加費は前納制ですが、宿泊はその都度のお支払いが可能です)

<プログラム>
7月5日(土)梅干土用干し、塩麹作り、田んぼ体験、
DECO’s cooking class~親子で作る簡単ごはん①~
7月6日(日)農作業、あそぼうパン

9月20日(土)トマトの水煮、バジルペースト、ピクルス作り、
DECO’s cooking class~親子で作る簡単ごはん②~
9月21日(日)簡単ポットラック作り、稲刈り

10月4日(土)簡単味噌作り、糠どこ作り
DECO’s cooking class~親子で作る簡単ごはん③~
10月5日(日)卒業パーティー

※すべてのクラスは夕食、朝食、昼食の1泊3食付です。
※プログラムの内容は、天候などにより変更となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

<申し込みお問い合わせ先>
慈慈の邸(じじのいえ)
tel.0470-62-5401
mail.info[at]jijinoie[dot]com

<公式ページ>
『親子サスティナブルスクール』
http://www.jijinoie.com/event/item_160.html