アメリカで30日間の”ThanksForTeaching.us“というキャンペーンがスタートしています。自分がお世話になったと思っている教師の名前と、その恩師が自分にどんな影響を与えたのか。そのストーリーを投稿してもらうというものです。
キャンペーンの紹介映像がありますので、こちらをご覧ください。
Dear Great Teachers, ThanksForTeaching.Us from TBD on Vimeo.
「Dear Teacher Name」「Thakns for」「You inspired me to」「Your student, Your Name」といった項目を入力し、投稿します。投稿した内容はサイト上で一覧することができ、教師名、学校、場所などで検索することもできます。
サイト上に寄せられたメッセージの最後には「Know this teacher? Email them this message!」、”この先生の連絡先を知っていたらメールしてあげて!”と書かれています。このサイトを見ていて、「あの人のことだ!」とわかった人が感謝されている先生に教えてあげる、という形で感謝する側とされる側のマッチングが行われるようです。
面と向かって感謝を伝えることは難しいかもしれません。ですが、サイトに投稿する形で、「あなたのおかげで自分は今こんなことをしています。」という感謝のメッセージを発することならできるかもしれません。
何かしら自分が進む道に影響を与えてくれた先生の存在は、思い出すだけで力を与えてくれるもののような気がします。こうした機会が提供されることで、その感謝の気持ちを思い出すことができ、初心を思い出して気持ちをリフレッシュさせることができそうです。
インターネットというと、ネガティブな評価が広まるイメージがありますが、ThanksForTeacher.usのように、ポジティブな評価や感謝などが広まる動きは応援したいと思います。
(via GOOD)
ポジティブな想いを広げるプロジェクトにはこんなものもあります。