みなさんは住んだことがある街に思い入れがあったりしますか?思い入れがあったとしても、それを行動で示すことはなかなかないのではないかと思います。
バルセロナの街に3年住んだLucas Jatobaは、自らが街を去るとき、街の住人に対して感謝の気持ちを表しました。その伝え方は、風船にチケットと手紙を付けて、街中に飛ばすというもの。
その取り組みの様子が映像になっているので、ご覧ください。
Lucasは感謝の気持ちを伝えるために、250枚の映画のチケットを住民にプレゼントしました。そのプレゼントを受け取った人が、少しでも自分と同じように、バルセロナという街で幸せな体験ができるように。
その街が成り立っているのは、建物などによるものだけではありません。そこに住む人々がいて初めて成り立つものだと思います。Lucasの取り組みは、その街に住む人々に対して感謝の気持ちを伝えるもの。それが素晴らしいと思います。
そしてお礼の伝え方もドラマチック。きっとこのメッセージとプレゼントを受け取った人は、バルセロナという街をより好きになったのではないでしょうか。
みなさんは今住んでいる街は好きですか?
街が好きだという方は一度、街に対して感謝の気持ちを伝えることを考えてみてはいかがでしょうか。それだけで今よりその街を好きになれるかもしれませんよ。
(via Trendhunter)
街を楽しくする方法にはこんなやり方もあります。