街の人々に勇気や笑顔との出会いを与えるパブリックアートプロジェクト「The SF Mirrors」

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The SF Mirrors」は、ふとした幸せを街のあちこちに広げることを目的としたパブリックアートプロジェクト。

このアイデアはインスピレーションを与えたり、勇気づけたり、希望を与えたりするメッセージと共に、インスタレーションをサンフランシスコの街中に設置するというもの。例えば、上の写真に載っているメッセージはこんな内容です。

Track down your favorite teacher and thank them for helping you get where you are today.

(好きだった先生を見つけて、自分が今の場所にいられるのは先生のおかげだと感謝しよう。)

The SF MirrorsKickstarterで資金調達を行っており、プロジェクトスタートのための資金が集まったら実施されます。このプロジェクトを企画しているアーティストAkin Bilgic氏のコメントも入っているこちらの映像をご覧ください。

こんなメッセージが書きこまれた鏡を街中で見かけたら、思わず足を止めて見てしまいそうです。鏡にメッセージが書きこまれているため、そのメッセージを見たときには自分の姿も一緒に見ることになります。壁にメッセージだけ書かれているよりも、”自分に問いかけられている”感覚が強くなる気がします。

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“今月のどこかで、これからの人生でずっと忘れることのない何かをしよう”(※1

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メッセージを覗き込んでいる様子。メッセージを呼んでいる自分の姿も一緒に見えます。

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“よし!いい感じだよ。彼 / 彼女をコーヒーにでも誘ってみよう!”

何かを訴えかけるようなメッセージから、行動を後押しするメッセージなど、その内容は様々。

気づいた瞬間は大事だな、と思うようなメッセージも、忙しいとつい忘れてしまうことは誰にでもあることではないでしょうか。自分でメッセージをメモしておき、家の中の目にはいる場所に貼ってリマインドする、なんて話はたまに聞きますが、それを街中で、しかも偶然に思い出させてくれたら、外出時でも元気がでます。このプロジェクトが実現すれば、鏡の前を通る人全員にそのメッセージが届けられたら、街中に元気な人、笑顔な人が増えそう!

現段階ではプロジェクトに含まれている対象はサンフランシスコだけですが、将来はアメリカの他の都市で行うことに加え、国際的な展開も考えているそうです。日本の街中にこの鏡が設置される日がきたら、みなさんはどんなメッセージがあったらいいと思いますか?

※1 英訳の誤りを指摘していただきましたので、修正いたしました。

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