Some righits resereved by Hide-sp’s file
当たり前のことですが、動物だって、
私たち人間と同じように痛みを感じます。
日ごろ口にする食べるお肉や、
毎日のように使うバッグや靴の革だって、
動物の犠牲があってのものです。
でも、消費者として商品のかたちで
並んでいるものに接し続けていると、
動物たちの痛みについて考えることが
おろそかになってしまいます。
そんなときは、今日ご紹介する
ドイツの動物愛護団体の広告を
思い出してみてください。
商業的に使われる動物たちの扱いについて
考えさせる広告シリーズです。
まずはCMからご覧ください。
…なんとも痛々しいCMです。
麻酔なしで家畜の去勢をするのを止めよう、
というメッセージです。ポスターはこちら。
他に、動物の革を買うことや動物実験、
焼印を押すことを控えることを
呼びかけるものがあります。
いま食べ物を中心にトレーサビリティを
気にする人が増えていますが、
動物を使った物についても、どういう環境で
処理されたのかを想像してみることが
大事なのかも知れないと思わされました。
そして何より、
感謝の気持ちをもって味わうこと、
大切に使うことを心がけたいですね。