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子育て世代のgreen drinks!?「green parents party」はじめます!!

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「パパ・ママにだって、夢がある!」
「子育て中だからこそ、仲間がほしい!」
「子どもたちのために、サステイナブルな未来をつくりたい!」

・・・って思っている子育て中のみなさん。
そして、それに共感する、これから子どもを持とうと考えているみなさん。

アテンション・プリーズ!!
その気持ちを分かち合うことができる場ができますよ、という朗報があります。

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子どもがいると、夜にgreen drinksに参加するのは難しいですよね。でも、子どもがいるからこそ、環境のこと、教育のこと、町づくりのこと、より真剣に考えるようになったという人も、実はとても多いですよね?!

それなら、パパ・ママはもちろん、一緒に参加する子どもたちにも楽しい「昼間版のgreen drinks」を作っちゃえばいい。主婦、主夫、クリエイティブ、NGO、学者、政治家、ビジネス、あらゆるジャンルの人たちが、子どもたちに明るい未来を託すために集い語るパーティーがあったら楽しそう。今、そんな想いを共有する greenなparents の間で、画期的な場が生まれようとしているのです。

子どもたちの未来のために夢を持って生きる、イキイキ子育て世代が集まるネットワーキング・パーティー。社会派・環境派・LOHAS派な子育て世代がどんどんつながって、地元から社会をよりいい方向へと変えるムーブメント。その名も、green parents party!!!

出会いと知恵の共有が新しいアイディアを呼び、日本中で自然とgreen parents partyが広がっていく。そんな発展を願いながら、2010年8月28日、千葉県いすみ市で第1回目を開催します。

「そうそう、そういうの、ほしかった!」と思った人。 迷わず仲間になりに来てください。

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Green Parents Party では何をするの?

green parents partyは、green drinksに習い、皆の共通の話題を作ってくれる「きっかけトーク」にゲストをお招きします。

今回は、舞台となる千葉県いすみ市で子育てを語る上でのキーパーソン、北澤蓉子さんに参加していただけることになりました。

2003年、自分の子どもと友人の子どもを野外で順に預けあいながら育てる自主保育、「やかましむら」をはじめた北澤さん。野外料理づくり、畑仕事、探検、散策、土遊びなど季節を感じる活動を続け、徐々に地元の子どもたち、親たちをつないでいきました。最初は4組の親子がはじめた活動が、7年たった今は100人規模にまで広がり、千葉大の学生と協力して外遊び遊具を作る、古民家を改装して地域の子育て拠点とするなど、ますます活動を充実させています。

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日本で今、保育園に申し込んだのに入園できていない子どもは、2009年4月1日時点で2万5384人(厚生労働省)。不況で働く親が増えた影響で前の年より3割も増えたそう。働きたいので預けたい、という潜在的ニーズも合わせると、待機児童は85万人とも推計されています。

その一方で、注目を集めているのが、「自主保育」。待機児童問題が解決されるのを待つ前に、自分たちで魅力的な保育環境を作っちゃおう、という取り組みです。自主保育といえば、世界ではニュージーランドで半世紀前から地域に根ざして広がっている「プレイセンター」が有名ですが、日本にだって実はたくさんあるんです。子どもを野外で順に預けあいながら育てる活動の楽しさが、今、日本各地で脚光を浴びています。

どんな自主保育も、最初は数人から始まりました。そして、「自主」保育というからには、いま子育て中の「わたしたち」が、自分たちで理想的な場を作ったっていいはず。それなら、たとえば、green parents仲間の中から自主保育が立ちあがったら、素敵な場ができるに違いないんじゃないでしょうか?!

・・・でも、どうやってはじめたらいいんだろう?
その方法を、実際に地域の子育て環境をご自身で切り開いてきた北澤さんに聞いちゃおう、というのが今回のコンセプトです。

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場所を貸してくださったブラウンズフィールドからは、9月に出産をひかえた渡貫子嶺麻(わたぬき・しねま)さんにもご登場いただきます。中島デコさんの長女として、ご自身が「おなかの中からマクロビオティック」で育った純マクロっ子のシネマさん。野草や生きもののことなら何でも知っている、という彼女の話も楽しみです。

そして、聞き手役のgreen mamaにもご注目。
サステイナブルな子育ての場を求めて、東京都世田谷区からいすみに家族で移住した2児の母、鈴木友美さんは、実はgreenz.jp編集長の鈴木菜央くん( @suzukinao )のパートナー!!

オーガニックショップも出店予定!

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友美さんが声をかけて集めた魅力的なブースも要チェックです。地元で売り切れ続出の草木染めショップ「kitta」ほか素敵なオーガニックショップ数社に出店いただき、おしゃれな古着交換会「xChange」も開催します。

ママ・パパの服に限らず、子ども服を持ちよって交換し合いましょう!
※持ち物の詳細などは こちらのサイト をご覧いただき、是非ご参加下さい。

トーク終了後は?

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トークのあとは、ブラウンズフィールドの広~いお庭に出て、親子で交流会。
千葉大学の学生が作成し、『こども環境学会 デザイン賞』も受賞した「やかましむら」自慢の木製の外遊び玩具をお庭に配置する予定です。一緒に遊ぶうちに自然とお友達を作る子どもたちに目を細めながら、green parentsの親同士もネットワーキング!

※遊具は「やかましむら」のご厚意により、貸していただきました。ここに御礼を申し上げます。

仲良くなって、そのあとは?

夜には近隣で、greenzが企画しているワークショップフェスに参加した人全員が集まるgreen drinksも開催。てんぷら油で走るバイオディーゼル送迎バスの出発時間が許す限り、こちらにも参加してみたら楽しいかも!

それでは以下、詳細です。

親子限定30組で開催しますので、お申し込みは、お早めに!!

日時:

8月28日(土)1400~1600
※せっかくいすみまで来るのだから、少し早めに到着して「ライステラスカフェ」で絶品ランチタイムを過ごすことをオススメします。
ランチも含めて、素敵なgreen parentsたちと仲良くなれるいい時間!

場所:

Browns Field
〒299-4504 千葉県いすみ市岬町桑田1501-1 (電話 0470-87-4501)
※ブラウンズフィールドは、世界各国から集まる若者と一緒に、合鴨農法による古代米やオーガニック野菜をつくり・カフェも運営するサステイナビリティ発信地。

ヤギと触れ合い、ハンモックに揺れる午後は、子どもにとっても素敵な時間まちがいなし!

ヤギと触れ合い、ハンモックに揺れる午後は、子どもにとっても素敵な時間まちがいなし!

アクセス:

【電車の場合】
ブラウンズフィールドの最寄り駅は、外房線長者町駅です。東京駅から特急わかしお号に乗り、約1時間で上総一ノ宮駅。上総一ノ宮駅で外房線各駅停車に乗り換え、3つめが長者町駅です。千葉駅から外房線に乗っても、約1時間で長者町駅に着きます。長者町駅からは徒歩50分。タクシーでは、約10分でブラウンズフィールドに到着します。長者町商店街の行川輪業さんでは、レンタサイクル(1日500円)も貸し出しています。駅から徒歩又は自転車でいらして、カフェ利用した方へ『エコクッキー』をいただけるそう!

【車の場合】
東京から約2時間かかります。湾岸道路から京葉道路を経て、千葉東金道路の東金ICで降り、九十九里有料道路を経て国道128号に出て、南下し、江場土の信号を右、長者の信号を左、つきあたりを左500mくらいの左側にライステラスの看板があります。駐車場があります。
                  

参加費:

大人ひとり600円、子ども無料
※ランチ、飲み物代は別途かかりますが、ぜひぜひお試しくださいね。
ライステラスカフェ」を食さずに「いすみ」を語ることなかれ、ですよ〜!

お申し込み:

親子30組(先着順)、8月20日締切。
以下のボタン、もしくはこちらのフォームにご記入ください。お申し込み確認メールを返送いたします。

定員に達したため、申し込みを締め切りました。ありがとうございました。

ゲストプロフィール:

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北澤蓉子(きたざわ・ようこ)さん  
いすみ市の自主保育「やかましむら」創設者。1964年東京生まれ。20代でオーストラリアに6年、ヨーロッパに2年滞在。オイルマッサ-ジ、数秘術、マクロビオティックなどの心身の健康と精神世界について学ぶ。帰国後、鍼灸師である現在の夫と出会って結婚。4人の子どもを授かる。1999年、東京からいすみ市へ移住。多目的センター経営中に4歳半の長男が急逝。悲しみのどん底からオーラソーマに出会って癒されたのを機に、自らもプラクショナーの資格を得て、2003年3月より自宅にて開業。同時期に、自主保育サークル「やかましむら」を立ち上げ、代表を務める。現在は、いすみキッズミュージカル代表、いすみ市移住定住促進協議会相談員などで活躍中。

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渡貫子嶺麻(わたぬき・しねま)さん
1984年、中島デコの長女として生まれる。『おなかの中からマクロビオティック』で育った純マクロっ子。中学卒業後実家を離れ、高校、短大と東京で暮らす。六本木ヒルズで就職するも都会の食生活に疑問を持ち、再び田舎暮らしを決意。2007年からブラウンズフィールドで、イベントや経理を担当する。料理はもちろん野草や生き物のことなど何でも知っている、長女気質のしっかり者。野菜のあたまからしっぽまで余さず使う、「MOTTAINAI料理」が得意。2009 年小笠原で出逢ったようすけと結婚。現在は夫婦でブラウンズフィールドを切り盛りしている。2010年9月第一子出産予定。

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鈴木友美(すずき・ともみ)さん
看護師。おしゃれに余念がない6歳と辛口面白キャラ3歳、2人の女の子のママ。2010年春、サステイナブルな暮らしを求めて、東京より千葉県いすみ市に家族で移住。生まれは、海と山に囲まれ、村人全員が顔見知りという岩手県のド田舎。小学校の頃から、学校に行く前に海の仕事を手伝ってから学校に行くという生活。18歳で上京して看護師の資格を取り、癌専門病院での勤務を経て、障がいがある子どもの支援に関わるようになる。夢は、障がいがある子どもとの関わりを通して、彼らやその家族が生きやすい環境を作るということ。子ども達と、障がいを持つ子ども達が一緒に楽しい時間を過ごせるようなコミュニティーを作りたい!greenz.jp編集長の夫(鈴木菜央)に、負けないような活動を自分もしたい!という思いで、green parents partyが広がっていくのを楽しみにしている。

「私もgreen parents partyに参加しています!」(順不同)


★藤岡亜美(ふじおか・あみ)ナマケモノ倶楽部共同代表、スローウォーターカフェ代表 
丹羽順子(にわ・じゅんこ)xChange主宰、J-WAVE LOHAS SUNDAYナビゲーター
★ぎぎまき「mossmedia」代表
★山本ペロ(やまもと・ぺろ) ライター
★渡辺由里佳(わたなべ・ゆりか)ナマケモノ倶楽部理事、「カフェスロー」オフィスマネージャー 
小野寺愛(おのでら・あい)「ピースボート子どもの家」代表
★永井巧(ながい・たくみ)海のアフタースクール「黒門とびうおクラブ」代表
★カナシロリエ(かなしろ・りえ)自主保育「虹色家族」発起人  
     

ほかにも、全国で続々と素敵なparentsが参加中!!
あなたもぜひ、参加してください!!

green workshop fes 2010も同時開催しています!

green parents partyの兄貴分、「green drinks」にも参加してみよう

「カフェスロー」にお茶しに行って、オーガニックなgreen parents仲間をつくろう

古着交換会「xChange」に参加して、おしゃれなgreen parents仲間をつくろう

「ピースボート子どもの家」で地球一周して、世界中にgreen parentsの仲間をつくろう