『生きる、を耕す本』が完成!greenz peopleになるとプレゼント→

greenz people ロゴ

まだまだあります!greenz的バレンタインギフト、こだわり10選【後編】

Creative Commons. Some Rights Reserved. Photo by Adam Chamness

Creative Commons. Some Rights Reserved. Photo by Adam Chamness

“世界を変える”チョコレートを紹介した前編に引き続き、後編は“こだわり”のバレンタインギフトをご紹介します。まだまだ注目のギフトやキャンペーンが目白押し!

後半はご存知ピープル・ツリーのフェアトレードチョコレートから。

greenz/グリーンズ PeopleTree

フェアトレードチョコレートとメッセージカード (c)People Tree

原材料と製法にこだわった、人と地球にやさしいおなじみのチョコレートだが、今年のバレンタインはラッピングにも注目。バレンタインにぴったりの「ハート・チョコ ピンクMix」(2400円)を小分けにして渡すのにちょうどいい封筒が、ホームページからダウンロードして使えるのだ。PDFファイルをプリンターで出力して手順どおりに折れば、手作り感たっぷりでおしゃれなラッピングの完成!フェアトレードのことを分かりやすく伝えたメッセージカードもダウンロードできるので、ぜひ同封してチョコレートに込めた想いを伝えてみて。写真左の定番チョコレート・バー(各290円)には、フェアトレードの麻でラッピングもしてもらえる。

ピープル・ツリーでは、ホームページでこれらのチョコレートを販売しているほか、「Be My Fair Trade Valentine!」と題し、各界で活躍する注目の女性たちから、フェアトレード・チョコレートを大切な男性たちにプレゼントする企画を展開中。高垣麗子さん (モデル、「AneCan」専属)、マエキタミヤコさん (コピーライター、クリエイティブディレクター)、サフィア・ミニーさんなど、今を輝く女性たちがチョコレートをプレゼントしたいのはどんな男性なの?発表は2月10日(水)。こちらもお見逃しなく!

どんどん行きましょう。次は小田急百貨店から「チャリティチョコ」(315円)をご紹介。

小田急百貨店 「チャリティチョコ」

小田急百貨店 「チャリティチョコ」

この商品は、前編でも紹介した「チョコレボ・ガーナプロジェクト」に小田急百貨店が賛同し、オリジナルでつくったもの。売上金から商品原価を差し引いた収益金全額がプロジェクトに寄付される。さらに、“Friend+Peace+Happy”をテーマに活躍するドローイングアーティスト「Junichi」とコラボレーションをして、オンラインショッピングサイトバレンタイン特別企画が登場。「チャリティチョコ」にJunichiデザインのメッセージカードが付く他、チャリティ「LOVE」Tシャツ、フェアトレードチョコレートなどもJunichiによる優しいイラストがデザインされている。愛と優しさに包まれたバレンタインギフトは、もらった人の心も優しく彩ってくれるだろう。

「チャリティチョコ」は、小田急オンラインショッピング、および小田急百貨店新宿店町田店藤沢店で好評発売中。数量限定のため品切れになる可能性もあるので、購入はお早めに!

さて、ここからは素材にこだわりのある変り種チョコレートをご紹介しよう。

まずは、チャヤ マクロビオティックスから発売されたマクロビオテックのチョコレート。

「ボンボンショコラ」 (C)チャヤ マクロビオティックス

チャヤ マクロビオティックス

華やかな見た目からは想像もできないけれど、もちろん、生クリーム、牛乳、バター、白砂糖は不使用。この「ボンボンショコラ」(6個入り:1680円)は、木の実と胡麻のトリュフ(カカオ・ごま・抹茶)、マロン、ゆず、いちご葛寒天の4種の味が一箱で楽しめる人気商品だ。かわいく、気軽にマクロビオティックを楽しめるので、ご褒美チョコや友チョコ、逆チョコにもオススメの一品。2月14日まで、チャヤマクロビ各店にて販売中だ。

もう一つ、販売期間は終わってしまったのだが来年に向けてオススメしたいのがこちら。野菜を使ったスイーツが人気の「パティスリーポタジエ」からは、野菜とチョコレートのコラボレーション商品が登場した。

パティスリーポタジエ「ポタジエショコラ」

パティスリーポタジエ「ポタジエショコラ」

ゴボウ、カボチャ×緑茶、人参×レモングラス、赤パプリカなど全8種類の野菜の風味を生かしたオーガニックチョコレートは、野菜本来の色も楽しめる。もちろん野菜もオーガニックで、素材にこだわった商品になっている。

「ポタジエショコラ」はネット限定販売だったのだが、店頭には「バレンタイン限定焼き菓子セット」など、この時期だけの商品も揃っているようなので、ぜひお店に足を運んでみてはいかが?

最後に、ちょっと変わったキャンペーンをご紹介。エコプルの「エコ・バレンタインデー」キャンペーンだ。

エコプル「エコ・バレンタイン」キャンペーン

エコプル「エコ・バレンタイン」キャンペーン

このキャンペーンで提唱しているのは、以下の2つ。

○不要な義理チョコをやめよう!:不要な大量の義理チョコを贈る習慣を見直し、資源の浪費を防止しましょう。

○「エコな」本命チョコを贈ろう!:心からのプレゼントを届けたい本命チョコには、エコで素敵なチョコレートを贈りましょう。また、資源の浪費を抑えるために、簡易包装で。

ふむふむ。訴えたいことはかなり明確だが、“義理チョコ=資源の浪費”という考え方は、人により意見が分かれるところかも。皆さんはどう思いますか?

エコプルのキャンペーンサイトでは、「義理チョコ不要」「エコを贈ろう」などのメッセージつきバナーの配布や、“アンチ・バレンタイン”をテーマにした世界各国から集めた動画を掲載中。バレンタインひとつ取ってみてもいろいろな見方があるんだな、と考えさせられる内容だ。ぜひ一度、あなたの目で見てみてはいかがだろう。

以上、greenz的2010年バレンタイン10選でした!
2月14日がみなさんにとってハッピーな一日となりますように。