2006年より過去4回にわたり放送されてきたサイエンス・バラエティ『1秒の世界』(TBS系列)。2010年1月3日、このシリーズの“号外”が放送される。毎回、地球上の「1秒」を巡る旅で私たちに地球意識を感じさせてくれる『1秒の世界』だが、今回は「水」「食糧」という私たちにごく身近なテーマで、地球環境や人体の不思議を伝えてくれる。
うれしい視聴者プレゼントも用意されているという『号外!1秒の世界』の気になる番組内容を、オンエア前に軽く予習しておこう。
初めて知った方の為におさらいすると、『1秒の世界』は、もともとThink the Earthプロジェクトから生まれた同名の書籍が番組化されたもの。地球上で起きている様々な変化を「1秒」という単位で切り取ったコンセプトが多くの反響を得て、これまでに4回、TBS系列にて放送されてきた。
今回はその号外。「水」「食糧」という私たちにとって日々欠かせない身近なものにテーマを絞り、それぞれの地球環境や生命との関係性を、取材映像や専門家による授業などから読み解いていく。たとえば、「水」にまつわる一秒のストーリーにはこんなものがある。
【1秒】に世界中で420万トンの雨が降っており・・・
【1秒】に5歳以下の子供48人が汚染された水や食糧で下痢になり・・・
【1秒】にペットボトル3500本分のミネラルウォーターが生産されています。
いまいちピンと来ないかもしれないが、あなたがこの記事を読んでいる時間の間にも、この変化が確実に地球上で起こっていることは紛れもない事実。そして、こんな正体を持つ「水」が地球上を循環していることによって、私たちの生命は生かされているのだ。
番組では、多摩川の水源を巡る旅や、“水博士”橋本淳司氏によるアクアレッスンなどを通じて、水と地球、そしてあなた自身とのつながりを感じることができることだろう。
さらに番組終了後には、Think the Earthプロジェクトのエコ・ビジュアル・エコブック・シリーズから、『みずものがたり』『たべものがたり』がそれぞれ30名に贈られる視聴者プレゼントも用意されている。
お正月のバラエティ番組に飽きたら、チャンネルを回して地球を感じる旅に出かけてみてはいかが?
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