「ちょっと、クリスマスケーキをつまみ食いしたの誰よ!?」
思わずそんな風に言いたくなるような、一人分が欠けたこのクリスマスケーキは「LOVE CAKE PROJECT」から生まれたケーキ。
LOVE CAKE PROJECTとは、一人分足りないホールケーキを販売し、欠けている一人分のケーキの金額を、食糧不足に苦しむ子ども達に寄付するというもの。美味しいものを食べると、これを誰かにも食べてみて欲しいと思うことがある。その気持ちそのままに、実際のケーキを一切れあげる代わりに、一切れ分の寄付をするというアイデアで、それがケーキのデザインにも反映されているのだ。
ケーキを作っているのは、プロジェクトの趣旨に賛同している以下のパティシエ有志。超有名店のパティシエがズラリと名を連ねている。
- オーボンヴュータン パティシエ 河田 勝彦
- クール・オン・フルール パティシエ 奥田 勝
- シェ・松尾 パティシエ 三嵜 栄治
- パティスリー アレグレス広尾 パティシエ 塩谷 茂樹
- パティスリー デ・フェール パティシエ 高橋 勝彌
- ロワゾー・ド・リヨン パティシエ 加登 学
- cafe ano(カフェ ano) パティシエ ユーリ・プラッツィニ
一流パティシエ達が作ったケーキだけあって、どれも本当に美味しそうで目がハートになってしまう。ケーキの購入を検討されている方は、ケーキの金額やお店情報など詳細はこちらのページをどうぞ。予約期限が迫っているのでお早めに。
このLOVE CAKE PROJECTは、貧困・災害・紛争などで苦しむ子ども達を支援する国際NGO「ワールド・ビジョン・ジャパン」によるプロジェクト。
世界では、6秒に1人の子どもが貧困が原因で命を落としているそう。美味しいケーキどころか、毎日の食事すらろくに食べられずに亡くなっていく子どもはまだまだ多い。今年のクリスマスはサンタクロースになった気分で、貧困に苦しむ子ども達にケーキを一切れプレゼントしてみるのもいいかもしれない。
LOVE CAKE PROJECTに参加しているお店とラブケーキ