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日本初のおせんべいの名は 「太陽のせんべい」

photo by 太陽のおせんべい

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日本初のおせんべい、その名も「太陽のおせんべい」が新発売した。一体、どこが日本初なのだろうか?

実はこの太陽のおせんべいは、せんべいを焼くエネルギーとして太陽光発電のグリーン電力を購入し、生産に利用している。新しいお菓子を作りたいという、菓子類の販売を行う日本シーエルエスと、新エネルギーにもっと関心をもってもらいたいという、太陽光発電の普及を行うNPO法人太陽光発電所ネットワークが協力して生まれたという。

原料は、山形県産のうるち米を100%使用。風味と食感が極力損なわれないよう鉄板焼きを採用し、サクッと軽い食感に仕上げたという。また、パッケージのデザインは、フランス・プロヴァンス在住のアーティスト、キャミー・モジョン氏によるもの。太陽の明るさや優しさ、力強さを表現されていて、思わずニッコリしてしまうデザインだ。

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味は、カレー、チーズ、スィートコーン、しおの4種類。どれも美味しそう!

ちなみにせんべいといえば、米粉からつくるものと小麦粉から作るものとがあり、関東では前者、関西では後者が主流。米粉や小麦は原料の大部分を占め、国産ものを使ったせんべいを選べば地産地消となる。さらに、せんべいは洋菓子よりもヘルシーなものが多い。おやつに食べるなら、断然おすすめである。

ここで、せんべいの近年の生産推移を見てみよう。

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全国菓子卸商業組合連合会全日本菓子協会が共同で設立した「e-お菓子ねっと運営委員会」より。平成20年の菓子生産量 ※表のせんべいは小麦粉、米菓が米粉

全体的に横ばいであるが、わずかながら生産量が増えているようだ。

せんべいは身体にも地球にも優しいお菓子だ。また、そろそろお中元の季節でもある。太陽のおせんべいを、贈りものにいかがだろう?